4月10日 New York(アメリカ)
「今、オフブロードウェイで『De La Guarda』っていうのやってるんだけど、これがめちゃくちゃいいんだよ。何の予備知識なくても絶対楽しめるからだまされたと思って行ってみな」 助川さんがそう力説したのは昨夜のことだった。 助川さんの音楽仲間でちょうど遊びに来た元ギタリストSさんご夫妻とその話を聞いた僕は、さっそく行ってみることにしたのだ。 ...
「今、オフブロードウェイで『De La Guarda』っていうのやってるんだけど、これがめちゃくちゃいいんだよ。何の予備知識なくても絶対楽しめるからだまされたと思って行ってみな」 助川さんがそう力説したのは昨夜のことだった。 助川さんの音楽仲間でちょうど遊びに来た元ギタリストSさんご夫妻とその話を聞いた僕は、さっそく行ってみることにしたのだ。 ...
午前6時起床。 居候のお礼にとちょっと早起きしてオムレツの朝食を作り始める。 すると、けたたましい音量で煙探知機が鳴りだし、熟睡中の助川さんを起こしてしまった。 う~む、やぶヘビだ…。 日記をアップしてメトロポリタン博物館へ。 広い館内を6時間以上かけて回る。 ...
午前9時起床。 いつものようにひたすら街を歩き回る。 どこに行くのにも車が必要だったL.A.に比べると街を歩けるということ自体が新鮮でうれしい。 図書館で絵はがきを書き、ついでに日本語の新聞をチェック。 郵便局から新しいPowerBookの付属物を日本の実家あてに送る。 ...
いよいよニューヨークを発つ日がやって来た。 といってもロンドン行きの飛行機は午後6時55分発なので夕方までは時間がある。 「ニューヨーク最後の飯も一緒に食うか」というドリアン助川さんが連れてきてくれたのはイーストビレッジ。 助川さんがお気に入りのインド料理店だった。 最後の最後までごちそうになってしまい恐縮している僕に、「俺がウェブサイト作ることになったらその分手伝ってくれよな」と助川さん。 そんなことならいくらでも! 日本を離れた助川さんは現在、ニューヨークでメンバーを集めた日米混成の新しいバンドで活動を始めたところ。 ウェブサイトの立ち上げも時間の問題だろうと思う。 ...
UA956便は予定通りJFKニューヨーク国際空港を離陸した。 僕は機内で慌ててロンドンのガイドブックに目を通す。 なにしろ予約してあるユースホステルが市内のどこにあるのかさえ定かではないのだ(笑)。 ザッとロンドンの概要を理解した頃、睡魔が襲ってきて熟睡。 目を覚ましたのは着陸直前で、僕は機内食を1回逃してしまっていた。 ...
昨日、宿に帰ってから気がついたことが2つあった。 1つはKing’s Cross発Inverness行きの切符を買うときに学割を使い忘れたこと。 もう1つはトロントで盗まれた荷物の中にAC電源とモジュラージャックのアダプタが入っていてこのままではデジカメとPowerBookが使えなくなってしまうこと。 ネス湖に向かって出発するのは明日だからロンドンにいる今日のうちになんとかしなければならない。 というわけでまずは昨日切符を買ったKing’s Cross駅へ。 駅員さんに事情を説明したところ、イギリス国鉄で学割を使うにはYoung Persons Rail Cardというカードを作る必要があり、そうすれば申し込み費用を入れても若干の得になることが判明。 さっそく昨日の切符をキャンセルしてカードを申し込み、新しい切符を買うことにした。 ...
午前8時起床。 ユースの朝食を食べてチェックアウト。 フロントで絵はがき用の切手を買って投函する。 地下鉄でKing’s Cross駅へ。 いよいよヨーロッパ最初の鉄道の旅が始まる。 日本の鉄道駅と違うのは改札口も案内のアナウンスもないこと。 自分で発車案内掲示を確認し勝手に列車に乗り込めばいいらしい。 ...
午前8時起床。 ホテルの朝食を食べて街にくり出す。 昨日は暗くて撮れなかったホテルの外観。 部屋の窓から吹き込んでくるすきま風はなんとかしてほしいけれど(笑)、それ以外はなかなか快適だ。 ...
午前8時起床。 昨日とはうって変わって今日はいい天気だ。 ホテルの朝食を食べてチェックアウト。 久々に落ち着いてインターネットができたので電話代がかさんでしまった。 荷物を引きずってインヴァネスの駅へ。 列車を待つ間にふと考えた。 パリ行きの飛行機まであと2日ある。 このままロンドンに帰っちゃうのはなんだかもったいないなぁ、と。 ...
午前8時起床でB&Bの朝食。 見た目も立ち振る舞いもいかにも“執事”といった感じの老紳士が丁寧にサーブしてくれて気持ちのいい朝だ。 「今日はこれからイングランドに行くので?」 そう尋ねられ、改めてスコットランドは別の国なのだと気づかされる。 ...
いよいよ世界一周に旅立つ日がやって来た。 3年弱の留学期間中、日本に帰る何人もの友人を見送りに来た空港で、ついに僕が出発する順番がやって来たのだ。 ただし、東回りで。 L.A.ー日本路線の飛行機はほとんどの便が昼間に発着するのだが、僕の乗るトロント行きは夜間飛行。 Los Angeles国際空港はすっかりライトアップされていた。 エアカナダのカウンターで15枚綴り航空券の1枚目をチェックインする。 ...
午前7時起床。 シャワーを浴び、ユースホステルの朝食を食べて、地下鉄でヒースロー空港へ。 15枚中4枚目の航空券でチェックイン。 リコンファームはしていなかったが問題はなかった。 ニューヨークに続き、空港内でまたもや無料のラップトップステーションを発見。 空港って便利だなぁ。 で、昨日分の日記をアップロードする。 なんと、プラハ在住の直子さんという方から「よかったらウチに泊まってもいいですよ」というメールが届いていた。 「ぜひお願いします」と返事を出す。 いやぁ、これぞリアルタイム旅日記の醍醐味だ。 ...
いやぁ、パリの朝は寒い。 ホテルの人によれば、なんでも100年以上ぶりの寒さらしい。 もう4月も下旬に入ったのに上着を2枚重ねてもまだ寒い。 昨日パリを歩いて分かったことは、パリは広い(山手線の内側くらいだそうだ)ということと、ただ街を歩いているだけで十分楽しいということ。 お約束の観光地は押さえるとしても、残りの時間はブラブラ歩くことにしよう。 ということで名所を一気に回るために市内観光ツアーに参加することにした。 ...
一昨日は部屋からつながらなっかたインターネットが昨夜はなぜかつながって、思わずネットサーフィン。 さらに「世界一周絵はがき大作戦」のはがきを書いていたら深夜の3時になってしまった。 というわけで、目が覚めたら午前10時。 ホテルの朝食をとり損ねてしまった。 パリで過ごす日曜日はルーブル美術館に行こうと決めていた。 というのも、日曜日はたいていのお店が閉まっていて街歩きの刺激が半減するというのがイギリスの経験で分かっていたから。 そして、もう1つ。 なんと日曜日はルーブル美術館の入場料が46Fから30Fに安くなるのだ。 どうせ行くのなら今日を外す理由はない(笑)。 ...
午前9時起床。 CNNがトルコ・イスタンブールのテロリスト人質事件を報じている。 イスタンブールといえば僕がヨーロッパの最後に行こうと思っている町じゃないか。 こんなニュースが急に身近に感じられる。 パリのホテルは今日がチェックアウトの日。 次はどこへ行こうか昨夜から考えていた。 なにしろ僕の手にはユーレイルパスがある。 ヨーロッパの鉄道で行けるたいていの国なら自由自在なのだ。 ...
午前9時起床でホテルの朝食。 さすが高いホテルだけあってボリュームもたっぷりだった。 さっそく街歩きにくり出す。 ホテルから市の中心部へ向かうAnspach通りを歩いているとインターネットカフェがいくつもある。 ニューヨークやロンドン、パリで利用したチェーン店のeasyEverythingも当然店を構えている。 昨夜は部屋からアクセスできなかったのでフロッピーからアップロードしようと覗いてみたのだが、残念ながら使える店がなく、メールチェックしかできなかった。 ...
昨夜はヨーロッパの地図と列車時刻表を広げて次の目的地探し。 ふと、ベルギーの南東にある小さな国ルクセンブルクに行ってみようかな、という気になった。 広さは神奈川県とほぼ同じ。 僕の持っているガイドブックにはたった2ページしか記述がない「ベネルクス3国」の「ルクス」だ。 こういう国こそ次に来る機会がなかなかなさそうだもんなぁ。 というわけで高かったホテルをチェックアウトし、ブリュッセル駅から9時15分発のルクセンブルク行きに乗り込んだ。 今回の列車はガラガラ。 せっかくユーレイルパスがあるのだからと1等席に座る。 6人掛けの個室になっているのだが、僕以外の乗客はおらず、独り占めだ。 ちょっと寂しい気がしなくもないけれど、快適なのは間違いない。 ...
昨夜もまたヨーロッパの地図を広げてルート作り。 次はオランダのアムステルダムへ行こうと思っているのだが、ルクセンブルクからの直行列車はない。 ベルギーに戻ってブリュッセル経由で行くのも能がないからドイツに出てフランクフルト経由で行こうかな、と考えていたときだった。 ガイドブックのフランクフルトのページに「ロマンティック街道の玄関口」という記述を発見。 もちろん名前くらいは知っていたけれど、ロマンティック街道というのが中世の面影の残る町をつなぐルートで、フランクフルトからバスで回れるというのは知らなかった。 その終点に近いミュンヘンからアムステルダムへは直行の夜行列車が出ている。 よし、ついでだからロマンティック街道を回ってやれ。 ...
朝7時に起きて東京のYプロデューサーに国際電話。 予想通り、企画書の発注だった。 Yプロデューサーといえば留学中に何度も仕事をくれて学費を助けてくれた恩人。 いくら世界一周の途中とはいえ断るわけにはいかないのだ。 「〆切はゴールデンウィーク開けでいいからさ」 そうか、日本は連休だということをすっかり忘れていた。 僕のロマンティック街道は“お仕事街道”になりそうだ(笑)。 ...
午前7時起床。 ホテルをチェックアウトしてフランクフルト駅前のバス乗り場へ。 ロマンティック街道を南下するヨーロッパバスは午前8時にフランクフルトを出発した。 全部で15人ほどのツアー客のうち日本人が約半分。 旅先で日本人と一緒になると興ざめだという人の気持ちも分かるが、僕としてはちょっとうれしい感じ。 車内のガイドテープも英語と日本語の両方があるのだ。 英語が母国語の人は世界中たいていの場所でこの恩恵を受けているのだと思うとうらやましくなる。 ...