8月27日 上海(中国)

午前9時起床。 ホテルの朝食は中華のバイキングでなかなかおいしかったが、食堂でお客さんたちが食べている間も従業員はテーブルに腰掛けてペチャクチャ大声で話しているあたりが中国らしい。 なにしろ経済特区として市場主義的手法が導入されるまで“サービス”という概念はなかったのだから。 今日の街歩きもまずは南京路から。 ここは中国人にとっても観光名所らしく、あちこちで写真を撮っているグループを見かける。 ...

2001年1月1日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

8月28日 上海(中国)

午前10時すぎ起床。 昨日の夜遊びがたたって寝過ごしてしまい、ホテルの朝食を食べそびれてしまった(笑)。 今日はまず上海雑技団のチケットを買いに劇場窓口へ。 昨夜、豊田さんと嵩井さんに「直前だとたま~に売り切れということがある」という話を聞いたので、念のため今日の夜のチケットを昼のうちに買っておこうと思ったのだ。 早く来たのがよかったのか、席がなんと前から3列目。 これで安心して夜まで街歩きができる。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

8月29日 上海(中国)

目が覚めてもまだ昨夜の上海雑技団の興奮が覚めやらない。 ただ感動したというのではない。 小賢しい演出や飾り気のないショーだからこそ見えてくるエンタテイメントの本質みたいなものがちょっと分かりかけているような気がするのだ。 もう一度見たらもう少し分かるかもしれない。 いてもたってもいられず、劇場へ一直線。 今夜のチケットを買って、大事にポケットへしまい込んだ。 ...

2001年1月1日 · 2 分 · Hiroshi Suzuki

8月2日 Siem Reap(カンボジア)

午前7時半起床。 宿の朝食を食べようと食堂に行くと、オウン君はもう準備万端で待っていた。 「他のバイクタクシーは50ccだけど、オレのは250ccだぜ!」 自慢のホンダに2人乗りしてアンコールワット見物に出発だ。 シェムリアップには3泊することにしたので観光に使えるのは丸2日。 地図を見ながら2日間でアンコールワットの見どころを網羅するコースを相談し、チケットブースで2日券を購入する。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

8月30日 上海(中国)- Hong Kong(香港)

午前9時起床。 ホテルの中華バイキングで朝食をとり、チェックアウトの時間まで部屋でネットサーフィン。 北京でも上海でも街でインターネットカフェを見かけなかっただけに、ホテルの電話が使えるのはありがたい。 正午、チェックアウト。 飛行機の出発までは時間があるのだが、なにかするには中途半端。 バス停までのんびり歩き、空港に向かうことにする。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

8月31日 Hong Kong(香港)

午前8時起床。 会社に出かけるEricと一緒に街歩きに出て、今日はまず尖沙咀(チムシャツォイ)へ。 昨日も雨が降った香港は午前中から蒸し暑い。 一方、建物の中の冷房はガンガンに効いていて、建物から一歩外に出るとメガネが真っ白に曇ってしまうほどだ。 香港を歩いていて以前から気になっていたのが、平仮名の「の」の氾濫だ。 たとえばこんな看板をあちこちで見かける。 日本人観光客が多い香港には日本語の看板もたくさんあるのだけれど、これらはそうではなく、中国語の文脈の中に突然現れているような感じがするのだ。 そもそも煎餅屋や入れ墨屋や散髪屋が日本人をターゲットにしているとは考えにくい。 以前クアラルンプールで発見したように、これは平仮名がおしゃれという感覚の中で、特に中国語の「的」に当たる部分を「の」に置き換えたんじゃないかというのが僕の推測だった。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

8月3日 Siem Reap(カンボジア)

午前7時半起床。 宿の朝食を食べながらゲストハウスのオーナー、サーさん、ガイドのオウン君と雑談。 国連PKOの通訳を務めたこともあるというサーさんの英語は分かりやすく、ここ数年のシェムリアップの変わり様や日本との関係などについていろいろ話してくれた。 彼の目下の心配事は新しくオープンしたばかりのゲストハウスにお客さんが来てくれるかということ。 優秀な営業マンであるオウン君がついていれば大丈夫だと思うのだけれど、開業1日目に初めての客として1号室に宿泊し、気持ちよく過ごさせてもらっている僕も、ここで紹介して微力ながら力になりたいと思う。 ...

2001年1月1日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

8月4日 Siem Reap(カンボジア)- Bangkok(タイ)

午前5時半起床。 バンコク行きのバスは6時半にシェムリアップを出発することになっている。 普通ならバスが各ゲストハウスを回って客をピックアップしていくのだが、僕の泊まったBoriey Siem Reap Guest Houseはまだオープンしたばかりでバス会社が場所も分からず巡回してくれないのだとオーナーのサーさんが申し訳なさそうに言う。 「私が責任持ってバスオフィスまで送りますから」 新顔はいろいろ苦労があるようだ。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

8月5日 Bangkok(タイ)- Yangon(ミャンマー)

午前6時半起床。 隣のベッドで熟睡している早田君を起こさないようにそっと起き出して部屋を出る。 たった半日とはいえ一緒に旅したパートナーとこうして別れるのは少し寂しい。 時間があったので宿の朝食をとり、バスで空港へ。 日曜朝のバンコクは名物の渋滞もなく、余裕で到着することができた。 ...

2001年1月1日 · 5 分 · Hiroshi Suzuki

8月6日 Yangon(ミャンマー)

午前8時半起床。 ホテルの朝食をとってさっそく街を歩き出す。 市内の中心街には屋台や露店が並び、トラックバスにはお客さんがギューギュー詰めになっている。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

8月7日 Yangon(ミャンマー)- Bangkok(タイ)

午前8時半起床。 ホテルの朝食をとり、ブラブラ街歩き。 やはり使い切れなかったFECをチェックアウト時に両替したら10%以上の手数料を取られてしまった。 で、タクシーで空港へ。 軍事上の理由で空港の写真撮影は厳しいかと思いきやそうでもなく、軍服の兵士はこちらを見てにこにこ笑っている。 これならエジプトのカイロ空港の方がよっぽど厳しかった。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

8月8日 Bangkok(タイ)- Kathmandu(ネパール)

午前6時起床。 すっかりバンコクの定宿となったSiam Oriental Innもこれでお別れだ。 最後の朝食を食べてチェックアウトする。 朝のカオサン通りは各地へ向かうバスと世界中からのバックパッカーたちで早くもにぎわい始めていた。 僕もその中の1台に乗って空港へ向かう。 ...

2001年1月1日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

8月9日 Kathmandu(ネパール)

午前9時起床。 Ganeshさんのデスクから昨日の日記をアップして、朝食をとる。 結局、今日は1日車を借り切ってカトマンドゥとその周辺を回ることにした。 ドライバーはカン・チャ・ラマ君(27才)。 2児の父であり、明るく誠実で親切な好青年だ。 ...

2001年1月1日 · 5 分 · Hiroshi Suzuki

9月10日 Seoul(韓国)

昨夜は「第2回世界一周チャット in ソウル」と銘打ってウィーン以来のチャットを開催。 アメリカや日本の方々はもちろんのこと、プラハでお世話になった直子さん、ウィーンでお世話になったMinakoさん、さらにはバンコクでお世話になったタガミさんも顔を出して下さって大感激だった。 アクセスカウンターが回ったり、メールをいただいたりして、たくさんの方が旅日記を読んで下さっているのは感じていたが、リアルタイムで会話ができるというのはまたひと味違う。 「今、そちらは何時ですか?」という質問への答えで世界各地の人が同じ時間を共有しているのが実感できる。 テレビの同時中継なんかよりずっとリアルな感覚をいとも簡単に実現してしまうインターネットっていうのは本当にすごいメディアだと思う。 ...

2001年1月1日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

9月11日 Seoul(韓国)- 東京(日本)

昨夜はさすがに目がさえて、なかなか寝つけなかった。 帰国した後のことがあれやこれや勝手に頭の中に浮かんでくるのだが、うまく想像力が働かず同じ事が何度もグルグル回るばかり。 ま、先のことを考えてもしょうがないよな、とあきらめた瞬間に睡魔が襲ってきた。 で、今朝は午前7時起床。 ホテルをチェックアウトし、ロッテホテルの前から出る空港バスで空港に向かう。 ソウルは気持ちのいい快晴の朝だ。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

9月1日 Hong Kong(香港)

うぉお、僕の旅も4月1日にL.A.を出発してからついに6ヶ月目に突入してしまった。 出発するときには“人生最後の春休み”だと思っていたのがいつの間にか“夏休み”になり、その夏休みも終わってしまったのにまだ帰国せずにダラダラしている。 だが、残すところあと2ヶ国。 さすがにゴールが見えてきて、嬉しいような寂しいような気がしている。 そんな旅の154日目はEricのこんな一言で始まった。 「スズキサン、ハト、タベタイデスカ?」 ハトって鳩のことだよね? さすがは中華料理、やっぱり食べるんだね、鳩(笑)。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

9月2日 Hong Kong(香港)

「日曜日は仕事が休みなんで、もしよかったら車で香港をグルッと1周ご案内しますよ。Ericさんも一緒にいかがですか?」 おとといお会いした小山さんから電話がかかってきたのは昨日のことだった。 いくら香港が小さいといってもバスや電車ではなかなか行きにくい場所がいくつもある。 「ぜひ、お願いします」と答えてご厚意に甘えさせていただくことにした。 朝食を食べて、まず向かったのは落馬洲の展望台。 ここは香港と中国の国境で、川をはさんだ対岸には深センの街が見えることで有名だ。 上海や北京と同じく経済特区である深センには高層ビルが建ち並び、香港北部の農業地帯と好対照になっている。 「初めて香港に来る人を空港から目隠しでここに連れてきたら、どっちが香港でどっちが中国か分かりませんよねぇ」という小山さんの冗談が冗談に聞こえないほどだ。 “一国二制度”を分かつ“国境”には高い壁と鉄条網が横たわっていた。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

9月3日 Hong Kong(香港)- 台北(台湾)

とうとう香港を後にする日がやって来た。 「あと1週間でも2週間でもいていいですよ」とEricは言ってくれるけれど、香港はあまりに快適すぎて、ここで帰らなければいつまでもヌクヌクと滞在してしまいそうだ。 「日本のテレビは10月が改編だから、それまでに帰らないと仕事がなくなっちゃうんだ」というのを口実にして無理やり出発することにしたのだった。 香港は今日も朝から雨が降っている。 Ericは通勤路をわざわざ遠回りして空港バスの停留所まで見送りに来てくれた。 L.A.のLanguage Exchangeで出会ってから1年8ヶ月。 お互いの言葉を教え合ううちに本当に心を許しあえるようになった数少ない友人の1人だ。 僕は英語に関してデキの悪い生徒だったが、Ericは日本語の優等生。 今回僕がプレゼントした漢和辞典もすでにしっかり活用してくれている。 ...

2001年1月1日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

9月4日 台北(台湾)

午前9時起床。 岩野さんとの待ち合わせまで時間があったので、ホテル周辺をブラブラ街歩き。 台北の中心街は看板が漢字であることとスクーターが目立つことを別にすれば東京の繁華街に似ている。 歩いている人たちも見た目は日本人と変わらないし、僕もすっかり街にとけ込んでいる気になっていたら、なぜかお店の人には片言の日本語で声をかけられた。 う~む、どうやら僕には分からない微妙な差があるようだ。 岩野さんが迎えに来てくれて、今日はまず西門町というエリアへ。 ここは台湾の若者、特に中高生が集まる繁華街で、流行の発信地。 東京でいえば渋谷か原宿といったところだろうか。 カジュアルなブティックやファーストフード店が並んでいる。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

9月5日 台北(台湾)

「僕が出演しているテレビ番組の収録があるんですけど、よかったら見に来ませんか?」 台湾で芸人として頑張っている岩野央さんからお誘いを受けたのは昨日のことだった。 日本での番組収録なら数え切れないほど立ち会ってきたけれど、外国の番組収録を見るチャンスなんてめったにあるもんじゃない。 「ぜひお願いします」と答えておじゃまさせてもらうことにした。 地下鉄駅で岩野さんと待ち合わせして台北郊外にあるスタジオへ。 ここはあのTOKIOが台湾に来たときにライヴをやったスタジオなのだそうだ。 ...

2001年1月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki