Las Vegasの昼は暑い。
どのくらい暑いかというと、涼気を取るために街路樹から噴射されている水蒸気が瞬間的に蒸発して水たまりひとつ作らないほどだ。
昨夜、ギラギラに輝いていたネオンも昼になると無用の長物。
まるで収録が終わった後のスタジオセットのように寂しさと虚しさを醸し出している。
この暑さと虚しさのせいなのか、昼間に歩いている人の数は夜よりずっと少ない。
というわけで、僕も午後から昼寝を決め込むことにした。
ただでさえ疲れているのに、この暑さの中、出歩くのはたまらないもんなぁ。
午後9時を回った頃、街はようやく本来の姿を現してくる。
カジノのネオンに火が入り、道端にはストリップショーのチラシを配るお兄ちゃんたち。
人間の欲望をそそのかそうとするシステムが回り始める。
照明さんや電飾さんがフル回転して、街まるごとエンタテイメント。
道理でスタジオに見えたはずだ。
当然のようにカジノにくり出したギャンブル初心者の僕は機械相手のスロットへ。
コインの単位は5¢、25¢、$1、$5が基本なのだが(お金持ちのVIP用には特別コーナーがある)、昨夜の負けで財布の中身が寂しい僕はもはや5¢台でしか遊べない(笑)。
あっという間に$20すってしまった。
やっぱりギャンブルをやるときはお金をいっぱい持ってこなきゃダメだよな。
心に余裕がないもん。
いつかきっと大金持って遊びに来てやるからな。
待ってろよ、Las Vegas!
というわけで《今日の出費》
朝食(パンケーキ&コーヒー) $6.88
夕食(タイ料理) $11.00
スロットマシン $20.00