午前11時起床でモーテルをチェックアウト。

近くのショッピングモールで昼食をとる。
どうやら僕らが泊まったモーテル周辺はビジネスエリアらしく、他のお客さんはスーツ姿ばかり。
Tシャツに短パンの僕らはちょっと浮いていたかもしれない。 ヒューストンのダウンタウンを車で1周したが、特に見るべきものはなしと判断。

いよいよこれでテキサスともお別れだ。
テキサス州には9日間滞在したわけだけれど、それまでに通ってきた州と明らかに異なる点が2つあった。

1つは言葉づかい。
モーテルでもレストランでも、露店のおじさんでも「May I help you, sir?」「Thank you, sir.」と必ず敬称の「sir」(相手が女性なら「ma’am」)を付けるのだ。
不思議に思って聞いてみたところ、客相手だけでなく目上の人に対しては「sir」を付けるのがごく当たり前なのだという。
L.A.のカフェではいきなり「Hey, guys!」だから、所変わればずいぶん違うもんだ。

もう1つは州旗。

どこに行っても星条旗と並んで、場所によっては星条旗がなくても、州旗が誇らしげに掲げられている。
おそらく歴史的な背景がそうさせるのだろう。
「ここは合衆国である以前にテキサスなのだ」というプライドが感じられる。
そういえば屋内でも決してテキサスハットを脱がないテキサスガイをずいぶん見かけたっけな。

フリーウェイI-10を東に100マイルほど走れば、そこはルイジアナ州。
いつものようにさっそく観光案内所を訪ねる。

資料やモーテルの割引クーポンを物色していると、窓口のおばちゃんが声をかけてきた。
「あなたたち、New Orleansに泊まるんだったらここで予約していった方がいいわよ。ちょうど建設関係のコンベンションが行われていて、ダウンタウンのホテルはいっぱいみたいだから」
うへぇ、またもやコンベンションか。

New Orleansではバーボンストリートまで歩いていけるエリアのホテルに2泊するつもりでいた。
僕らが目星をつけていたホテルはクーポンを使って1泊$49(金曜日は$59)。

ただし、電話予約にこの料金は適用されず、同じホテルが1泊$55(金曜日は$65)になってしまう。
それでも飛び込みで泊まるよりはずっと安いレートだという。

相談の結果、観光案内所割引レートで予約することにした。
コンベンションのため宿が見つからず町を放浪したAmarilloの二の舞は避けたかったからだ。
今日の移動距離で宿探しに費やす体力は残っていないだろう。

観光案内所の直通電話で無事、予約完了。

これで安心して残りのドライブを楽しむことができる。

このルイジアナ州観光案内所の隣は湖になっていて、子供たちが釣りを楽しんでいた。

が、そのすぐ近くにはこんな看板が。

おいおい、ここはワニが出るんかい!

フリーウェイI-10を降りて州道14号線へ。
ルイジアナの農村地帯を走る。
サトウキビ畑や牧場が続くのんびりした風景だ。

国道U.S.90号線を走っているうちに日が暮れた。
街灯のない真っ暗な道は交通量も少なく、ヘッドライトに照らし出されるセンターラインだけが僕らの行く手を示している。

午後10時半、New Orleansに到着。

無事確保されていたホテルの部屋はレンガの壁に板張りの床という、いかにもNew Orleansらしい作り。
ここに$55で泊まれるのに文句を言っちゃいけないよなぁ。

《今日の出費》
チップ $1.00
モーテル代 $40.94/2=$20.47
昼食(スパゲティー) $7.40
コーヒー $2.82
ガソリン $—-/3=$—-
夕食(白身魚のフライ&サラダバー) $9.94

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