この日記をCD-ROM付き書籍として出版して下さった太っ腹な出版社、アルクの「アメリカ留学事典」編集部から取材のメールを受け取っていた。

その名も「住むならこっちだ! LA vs. Boston 留学人気都市東西横綱 Quality of Campus Life 十番勝負」という企画。

名門ハーバード大学に留学している元新聞記者、名倉賢一さんと僕の生活ぶりを誌上で比較しようというものだ。 すでに編集者さんの質問に答える形で原稿は送ってあるが、今日はその記事で使う写真の撮影。

一部はこのホームページ用に撮った写真も使うけれど、残りの写真をL.A.在住のカメラマン大原義久さんが撮って下さることになった。

今日は、その撮影の様子をご報告しましょう。

まず、「アパートでくつろぐ僕」なんていうカットを数枚撮ってから、CSUNのキャンパスへ。

「スケボーやローラーブレードで通学してくる学生もキャンパスにはいっぱい」という原稿にぴったりのスケボー集団を発見した大原さんは明るく話しかけて、あっという間にパチリ。

さすがはプロのカメラマンだ。

続いてCofee Hourに集まる留学生たち。

Northridgeは今日も残暑が厳しく、僕も大原さんも汗だくになりながら広いキャンパスを歩き回る。

そして、カフェテリアの人気メニュー「寿司パック」。

「キャンパスで人気のスポーツ」を撮影しようとグラウンドに行くと、そこでは見慣れない競技が行われていた。

アメリカンフットボールのような競技だが、1チーム7人で、ボールの代わりに使われているのはなんと、フリスビー!

観戦している学生に聞いてみると、これは「アルティメット・フリスビー」という名前のスポーツで、大学対抗の試合が行われているのだという。
大原さんが撮影している間、じっくり観戦していたのだが、これがなかなか面白い。

特に、前線へのロングパスが決まって得点する瞬間はなんとも言えない爽快さがある。

手軽に誰でも参加できるから、もしかしたら日本でも人気が出るかもしれないなぁ。

キャンパスでの取材を終えた後は「スーパーで1週間分の食料を買う僕」「L.A.名物のビルボード広告」「お気に入りスポット」とL.A.市内をあちらこちらへ駆けめぐる。

結局、予定していた撮影をすべて終了する前に日が落ちてしまい、今日のところはタイムアップ。

残りは数日中に大原さんが撮影して下さることになった。

帰り道、ハリウッドにある大原さんのスタジオへ。

吹き抜けとプールのある、気持ちのいいスタジオだ。

こんなスタジオを東京でかまえようとしたら、いったいいくらかかるんだろう?

スタジオには数台のMacが置いてあり、手がけた作品を集めた彼のホームページもここで制作されている。

雑誌や広告写真だけでなく、テレビCMもてがける大原さんは、今後、インターネットを使った情報発信にも力を入れていきたいという。

アメリカと日本をまたにかけて活躍し、プレゼンテーションすべき作品を数多く持っている彼にとって、インターネットというツールを活用するのは当然の帰結だろう。

「機会があったら一緒になにか面白いことをやりましょう!」

そう約束して僕らはそれぞれの家路についたのだった。