午前8時起床。

トークショーの構成を再確認する。

こういうのはどこまで細かく考えてもきりがないし、また、綿密に構成しても本番がまったく違う展開になってしまうことも多い。

まあ、相手が次郎さんだから展開がどう転がっても大きく外すことはあるまいと腹をくくって臨むことにした。 本番の前に相互リンクでお世話になっているカリフォルニア留学への道の松岡由希子さんとホテルのロビーでお会いする。

来年秋のMBA入学に向けて最後の追い込みに入っているという松岡さんはデジタル関連のビジネスに関心をお持ちで「UCLA Extensionの授業レポートを楽しみにしています」というリクエストをいただいた。

頑張って書いていきますのでお楽しみに。

で、いよいよ会場である神戸国際展示場入り。

地元の新聞やテレビで紹介されたこともあって会場はたくさんのお客さんでにぎわっている。

控室で次郎さんと最後の打ち合わせをして、ついに本番だ。

ホールの一角に設置されたステージ。

ちょうどランチタイムにもかかわらず、客席はほぼ埋め尽くされていた。

それでも不思議とまったく緊張しないで舞台に登ることができたのは、隣に次郎さんがいてくださるという安心感だろう。

なんだか5年前にレポーターをやっていたテレビ朝日「トゥナイト2」のスタジオを思い出した。

ステージにはパソコンが用意され、必要に応じて僕が操作すると旅の写真がスクリーンに映し出されるという仕組み。

もちろん、篠原さんが撮影したビデオも大活躍だ。

思った通り、1時間の持ち時間はあっという間に過ぎてしまい、用意しておいたネタも一部はしゃべらずじまい。

お客さんの反応をじっくり観察するほどの余裕はなかったのだけれど、皆さんには喜んでいただけたのかなぁ。

最後にはこのホームページや、会場でも売られていた書籍版「Los Angeles留学日記」もちゃっかり宣伝させていただいた(笑)。

なにより嬉しかったのは会場で何人もの方に「いつも日記読んでますよ」と声をかけていただいたこと。

僕がドタバタしていて、残念ながらゆっくりお話ができなかったのだけれど、本当は飛び上がりたいほど嬉しかった。

それだけ一時帰国した価値は十分ある。

みなさん、本当にどうもありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いします。

トークショーのあと、アルクの社長さんご夫妻にお誘いいただき、ランチをご一緒させていただいたのだが、この社長さんの話がめちゃくちゃ刺激的だった。

出版社として今後インターネットビジネスやマルチメディア展開をどう考えているのか、現状の著作権や流通の問題点を踏まえたビジョンはとても明確だ。

「大手の総合出版社じゃないからこそできることがたくさんあるんですよ」という意見には説得力がある。

偶然とはいえ、僕は面白い出版社と出会えたものだ。

会場を後にして新幹線で東京へ。

先日L.A.でお会いしたばかりの笹生さん夫婦のお宅に泊めていただく。