今年5月にテレビ朝日「トゥナイト2」のE3取材の時にコーディネーションでお世話になったKokoさんが「ご飯でも一緒に食べませんか? 紹介したい友だちもいるし」と声をかけて下さった。

Kokoさんとは先日、工藤夕貴さんとの食事会の時にばったり再会し、「L.A.の日系メディア業界は狭いね」とメールアドレスを交換していたのだ。 我が家からほど近いソーテルのNijiya前で待ち合わせし、居酒屋「風来坊」へ。

L.A.にあるCM制作会社に勤めるKayokoさんと某有名メディア企業(本人の希望により特に名を秘す(笑))でCG関係の仕事をされているAさんを交えて手羽先ディナー。

びっくりしたのはAさんが僕のホームページを読んで下さっていて、以前に一度メール交換もしていたということ。

こんな形でお会いできるなんて、ホント世間は狭い(笑)。

このAさんのお話が僕にとってはとても刺激的だった。

Aさんはあるシェアウェアの制作者でもあり、その作品を通じてネット上にコミュニティーが形成されている。

映像と音楽に関連したそのソフトはすでに多くのヘビーユーザーを獲得しており、ある意味で文化的に1つの基軸を提示しているようだ。

「ゆくゆくはフルタイムでこのソフトに関わってライフワークにしたいんですよね」と語るAさんは文句なしにカッコイイ。

インターネットの普及はおそらくクリエイターの仕事のやり方を大きく変えるだろう。

自分の信じる作品を独力で世に問うことができ、世界中からその支持者を獲得することができる。

ユーザーと直接コミュニケーションすることができ、時には他のクリエイターとのコラボレーションも可能。

これまでごく一部の大御所にしか許されなかった自由で快適な制作環境が比較的容易に手に入るのだ。

音楽業界ではすでにアーティストとユーザーが直接つながる動きが始まっているけれど、データ回線の拡張に伴って映像業界も本格的に動き出すだろう。

この動きはもう誰にも止められない、と僕は思う。

ところで、昨日の語学学校での「事件」についてたくさんのメールや掲示板への書き込みをいただきました。

思わぬ反響に本人が一番びっくりしていますが、いろいろ考えるきっかけになったり、励まされたり、とても感謝しています。

まだ僕の中で複雑な感情が渦巻いていますが、ひとつひとつ自分で消化しながら、折に触れ考えたことを書いていきたいと思います。

本当にどうもありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。