契約しているケーブルテレビ会社Adelphiaから「デジタル化のお知らせ」という通知が届いていた。

日本ではこの12月からBSデジタル放送が始まるが、地上波がデジタル化されるのはしばらく先のこと。

メディアのデジタル化やインターネットのブロードバンド化を身をもって体験するのは僕の留学目的のひとつだから、興味を持って封筒を開いてみた。 それによると、デジタル化された放送が始まるのは11月15日。

映像チャンネルは150に増え、その他にCD音質の音楽チャンネルが45、iNDEMANDと名付けられたビデオオンデマンドも6チャンネルある。

ナビゲーターチャンネルは双方向操作が可能で、タイトル、時間、テーマなどで番組検索ができるほか、見たい番組を前もってセットしておくと自動的にスイッチが入るリマインダー機能もあるという。

詳しく書いてはいないが、このデジタル回線を利用したインターネット接続や市内電話サービスもあるようだ。

気になる料金はベーシックチャンネルで月額$8.45(レシーバー、リモコン込み)。

現在のアナログベーシックチャンネルは月額$29.71なのに。

もしかしたら追加料金ということなのかな?

プレミアム映画チャンネル(月額$14.95)が30日間無料で見られるお試し期間もある。

2~3週間のうちにデジタルレシーバーの取り付け日時を決める連絡があるというが、この工事費は無料。

「現在のテレビやビデオなどはすべてそのまま使えます」という断り書きもある。

総じて、デジタルに切り替えない理由は何もない。

ナビゲーターチャンネル以外に双方向番組があるのかどうかは分からないけれど、技術的には可能なわけだから、そうした企画が立ち上がるのも時間の問題だろう。

視聴者がテレビを見ながらクリックする感覚。

これがごく近い将来の映像コンテンツを変えていくのは間違いない。

作り手として関わる前に一視聴者としてそれを楽しめるのは得難い経験だ。

そういえば最近、TiVoReplayTVといったデジタルテレビ(厳密にはハードディスク録画機器)のCMをよく見る。

先週の授業でゲストスピーカーの1人が「ReplayTVに加入してからテレビの概念がすっかり変わっちゃったよ」と言っていたっけ。

こっちもかなり気になるんだよなぁ。

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