TOEFLの3パート「リスニング」「文法」「リーディング」のうち、僕が最も苦手だったのが「リスニング」でした。
最初の頃なんてテープのスピードについていけなくて、きちんと回答できるのが1問おき(つまり半分)というありさま。
かなり焦ったもんです。
で、僕がまず入手したのはETS(Educational Testing Service=TOEFLの問題を作っている機関)が作っている「TOEFL Test Preparation Kit (4CD + sample CD-ROM)」
の問題とテープと日本語説明書のセットでした。
日本語説明書といっても最低限の解説しかないので、問題集として使うには全然物足りませんが、テープはオープニングの音楽まで本番のテストと全く同じですから、耳を慣らすのにはいいと思います。
大きな本屋さんに行くとTOEFL本は山ほどありますが、僕のお薦めはアルク「新TOEFL完全攻略シリーズ」「TOEFL対策シリーズ」です。
新 TOEFL直前模試TOEFL TEST対策学習法と留学?留学を思い立ったときのFirst Step

実は、僕、TOEFLの参考書だけで15冊以上も買ってしまったんですが、リスニングに関して言えば、付属のテープやCDの発音にひどいものがかなりありました。
そんな中でこの2つのシリーズはリスニングに限らず、良質だと思います。
大ざっぱに言って「感覚派のアルク」と「理論派のトフルゼミナール」と言ったところでしょうか。
アルクの方はとにかく本番と同じ形式の問題を解きながら慣れていく感じ。
トフルゼミナールの方は本番の試験を綿密に分析してそこからコツを抽出していくといった感じです。
僕は、この2冊を一通りやったところで520点くらいまでスコアがアップしました。
しかし、ここでスコアが伸び悩み始めたので、プリンストンレビューのTOEFL講座に通うことにしました。
ここはアメリカに本拠を置くTOEFLやGREの対策予備校。
彼らが「ストラテジー」と呼ぶコツを教えることを中心とした授業で、僕の場合ははっきり効果がありました。
リスニングの最初のセクション(2人の短い会話を聞いて答えるやつです)の場合、テープから聞こえてくる会話と同じ単語や表現が含まれている選択肢はほとんど誤答です。
つまり引っかけですね。逆にテープの会話とは似ても似つかない選択肢が正解になる可能性が高いです。
ただし、その後の長めの会話、スピーチを聞いて答えるセクションは違います。
選択肢にはあまり引っかけはなく、そのままの表現が正解になる確率が高いです。
もちろん、自信を持って聞き取れた場合はそちらを優先するとして、うまく聞き取れなかった場合はこのコツを知っているとかなり正答率がアップするんじゃないでしょうか?
知らないとついつい引っかけの選択肢を選びがちですもんね。