ESLの授業2日目。
今日は6時間ほど寝ることができたので、まあまあの体調で学校へ向かう。
教室に入ると、心なしか昨日より生徒の数が少ない。
早くも“鬼のフーバー”の風評を聞いて他のクラスに乗り換えた人がいるのかもしれない。
僕も日本の大学時代は“楽勝科目”を選んで受けていたクチだから、その気持ちはよく分かる。
もし目的がSanta Monica Collegeの卒業だったら僕もきっとそうしたに違いない。
時間きっかりに何故か上機嫌のフーバー教授、登場。
いきなり制限時間15分で「ジャーナル」を書かせられる。
「ジャーナル」というのは「エッセイ」よりくだけた感じの短い文章のこと。
お題は「キミはESL 21Bのこのクラスに何を求めるか。どんな成績をつけて欲しいか」というもの。
『みんな“A”が欲しいんだろ?』と言いながらフーバー教授はニヤニヤしている。
事前の説明によると、このクラスでの「ジャーナル」は文法ミスやスペルミスは考慮しないとのこと。
とにかく制限時間内に早く大量の文章を書けることが主眼のようだ。
「すでに合格した大学院の授業に参加できるように、特にライティングとリスニングの力をつけたい。英語の力さえ身に着けば成績が悪くても全くかまわない」という内容でとにかく書いて書いて書き飛ばす!
仮定法も現在完了もあったもんじゃない。
文法的には中学3年生レベルの英作文をひたすら連ねていく。
タイムアップ!
書き終わった後、単語の数を数えさせられる。
結果は15分間で約120ワード。
自分としては上出来だ。
ところが、同じ時間内に何と250ワード書いている女の子がいた。
フーバー教授曰く「このクラスの最終目標は15分間に250ワードのジャーナルを書けるようになることだ」。
ということは今回の倍以上の早さで書かなければならないじゃないか!
残りの授業の大半は文法。
文章の中の単語を名詞、動詞、形容詞、副詞、接続詞…と品詞に分けていく練習問題だ。
日本語の「感嘆詞」は分かっていても「interjections」という英単語を知らなくて困ってしまう。
続いて文章の中から主語と動詞を指摘する問題。
こういう問題なら得意中の得意。
TOEFLの文法セクションよりずっと簡単だ。
日本の大学受験の時に精読した「英文解釈教室」(うわぁ、懐かしい!)で身につけた知識がこんなところで役に立つとは。
肝心の論文作成術に関する講義は最後の30分のみ。
気合いを入れて予習したテキストはスラスラスラ~っと流されていく。
なんだか、拍子抜けだ。
そして、宿題は家でも15分ジャーナルを書いてくること。
提出期限は木曜日だ。
ところで、このホームページを見たという、以前にフーバー教授の授業を受けたことがあるという方からメールをいただきました。
彼の情報によると、その時にクラスをパスできたのはほんの数人だったとのこと。
ガ~ン! やっぱりそうですか。
これからSanta Monica Collegeに来る方は注意して下さいね。
とりあえず僕は行けるところまで行ってみます。
授業の帰りにInternational Student Centerに寄ってトランスファーの書類をお願いする。
受け取れるのは金曜日だということだ。