仕事を終えてフラフラになりながら帰ってくると玄関の郵便受けに見覚えのある封筒。
Santa Monica Collegeが願書を送ってきたのとおなじやつだ。
これは合格通知に違いない!
いっぺんに目が覚めて急いで開封する。

「We are pleased to inform you that you have been accepted as an international student in Santa Monica College…」

よしっ! 受かった!
コミュニティーカレッジはTOEFLスコアさえクリアしていれば大丈夫だとは言われてはいたものの、合格通知を手にすると改めてホッとする。

ところが、である。
書類に書かれている入学時期ががなんと秋学期になっているではないか!

「おいおい、オレは夏学期にapplyしたんだぞ! 冗談じゃない! あと3ヶ月も待てるか!」

夜中の2時。
こういう時に電話でペラペラと苦情が言えたらどんなに楽だろうと自分の英語力のなさをふがいなく思いながら現地のオフィスアワーが始まった時間を見計らってメールとFAXで苦情を入れる。
すると10分後、入学時期を夏学期に書き換えただけの書類をFAXで送ってきやがった。

まったく…。

アメリカの大学の事務手続きは一般的に言ってかなりアバウトなところが多いのだが、そんな中でSanta Monica Collegeのオフィスは良心的な方だ。
メールやFAXの問い合わせには迅速に対応してくれる。
でも、それなら最初から正しくやってくれたほうがこちらの精神衛生上いいんだけどなぁ。

書類をよく読んでみると、夏学期のスタートは6月22日から。
5月11日までに事務所に顔を出すようにと書いてある。
科目登録や英語と数学のテストがあるらしい。

よし、善は急げ!
ゴールデンウィークが明けたらすぐ渡米だ!
夜中にも関わらず、今住んでいる部屋を解約するための書類を引っぱり出してくる。

いよいよアメリカ行きが現実的になってきた。