今日はアメリカ独立記念日。そう、“インディペンデンスデイ”だ。
テレビではスーパー、家具屋、中古車屋の「独立記念日セール」のコマーシャルが流れ、星条旗がはためきっぱなし。
ニュースでもCM前のキューカットのたびに各地で行われるイベントの告知が流され、文字通りお祭り気分だ。
今日も宿題のエッセイと格闘している一日本人留学生の僕には全く関係ないと思っていたのだが、「友だちのアパートから花火が見られるんですよ。来ませんか?」という篠原さんの誘いに乗って出かけることにした。
篠原さんの元ホストブラザー(つまり、ルームメイト)であるKenのアパートは花火大会が行われるMarina del Reyにほど近く、去年もそこにみんなで集まって花火を見たのだという。
午後9時、遠くで聞こえる花火の音に誘われて屋上へ出てみると、そこにはビールを片手に盛り上がっているアパートの住人たちの姿があった。
聞くところによると、アメリカでは「銃声と間違われる」というとんでもない理由で花火が禁止されており、1年で唯一、独立記念日の今日だけそれが解除されるのだそうだ。
30分ほど続いた花火は隅田川花火大会などに比べるとショボいとしか言えないレベルなのだが、それでもやっぱり花火はいいもんだ。
驚いたのは僕らの隣で花火を見ていた人たちが突然こぶしを振り上げて「星条旗よ永遠なれ」を歌い始めたこと。
ごく自然に、そして楽しそうに…。
ちょっとした反発も覚えたが、同時に羨ましいなとも思った。
日本で「君が代」を楽しそうに歌う人なんて見たことがないから…。
今日、Kenの家に集まったのはほとんどがSanta Monica Collegeへの留学生。
年齢は20代前半が多い。
みんなの話を聞いていると、カラオケに行ったとか踊りに行ったとかずいぶん楽しそうだ。
おかしいなぁ。僕は毎日宿題をやるだけで精一杯なのに(苦笑)。