ESL3日目。
クラスを4~5人単位のグループに分けた上でフーバー教授が問題を出す。
「英語には全部で12の時制があるが、それらを全て挙げて説明せよ」
偶然にも僕のグループは全員が日本人。
だが、ディスカッションのやりとりは英語でやらなければならないので全員無口になってしまう。
現在形、過去形、未来形の基本3時制にそれぞれ進行形、完了、完了進行形があって全部で12。
それは分かっているのだが、情けないことに用語が英語で出てこない。
しかも、その説明となるともうお手上げだ。
例えば現在完了。
手元にある日本語の文法書によれば、その意味は「完了」「継続」「経験」「結果」の4つ。
それをフーバー教授は英語でこう説明する。
「recent past action」「repeated action」「past - present - future」「indefinite past」。
直訳すれば「最近の過去の行動」「繰り返しの行動」「過去~現在~未来」「漠然とした過去」。
一生懸命説明を聞いたのだが、結局どれがどれを指しているのかはよく分からなかった(笑)。
言語が違えば言葉の概念や範囲にズレがあるのは当たり前だと頭で分かってはいるのだが、どうも釈然としない。
結局、これまでに身につけた日本語での理解でやれるだけやってみよう、というのが僕の結論。
でも、英語とのギャップを楽しみつつ受け入れる余裕は持っていたい。
そして今日も論文作成の授業は後半40分のみ。
例によって気合いを入れて予習していったテキストはあっという間に流されていく。
この調子なら、完璧にテキストを読み込んでいかなくても一通りサ~ッと目を通して概要を理解していれば何とかなりそうだ。
休み時間にペルシャから来ているというアレス、そしてコロンビアから来ているというアンナと話をする。
僕から見ると2人とも英語がペラペラ喋れて羨ましいのだが、それでも授業の厳しさに閉口しているという点では意見が一致する。
授業が終わった後、交通違反の罰金を支払いにダウンタウンの交通裁判所へ。
僕と同じ違反キップを持っている人を見つけてその列の最後尾に並ぶ。
順番が来て窓口のおばちゃんにキップを見せると、コンピュータで照会して、
「あなたの記録はまだ登録されていないわ。来月になったらもう一度来てちょうだい」
ふう。わざわざ来たのに無駄足になってしまった。
駐車場代$6がもったいない。
そのままアパートに直行して翌日のテキストを予習する。