久しぶりに目覚まし時計をセットしないで起床。
ああ、よく寝た。
今日から夏休み。
まるまる1ヶ月何もすべきことがないというのはよく考えたら高校生の時以来。
いや、高校時代だって部活動やら受験勉強やらやるべきことが何かしらあったから、本当に何もない夏休みなんて何十年ぶりだろう。
ものすごい解放感だ。
午後3時30分。
この夏休み唯一の義務である科目登録の時間がやってきた。
California State University, NorthridgeではTTR(Touch-Tone Registration)という電話による科目登録を採用しており、僕の登録時間が3時半にスタートするのだ。
結局、アカデミックアドバイザーとはその後連絡がとれず、僕は最終的に「自分が勉強したい科目を取る」方針を固めていた。
ブックストアで購入したカタログを見て選んだのは次の3教科。
English 090 Extemporaneous Expository Writing。
これはおそらく全留学生に義務づけられているであろう科目。
合格通知に「最初の学期にEnglish 090を取らなければならない」と書いてあったし、アドバイザーもそう言っていた。
California State University, Northridgeでは学部3年生以上の科目を取るのにUpper Division Writing Testという論文試験が課されているのだが、その準備のための授業のようだ。
カタログには「テストコンディションの元で効果的な説明論文が書けるような実習」と書いてあるから、授業中にかなり書かされるのだろう。
宿題も相当量覚悟しなければならない。
秋学期最大の難関だ。
次にRTVF(Radio-TV-Film)361 Computer Fundamentals for Multimedia。
直訳すれば「マルチメディアのためのコンピュータ基礎講座」。
カタログには「マルチメディア制作やデスクトップビデオに必要とされるコンピュータの基礎やソフトの使い方の学習」と書かれている。
僕の志向より若干技術寄りである気もするが、英語力が万全でない現段階ではかえってこういう科目の方が参加しやすいような気もする。
それに技術を理解しておくのも無駄ではなかろう。
心配なのは授業で使うコンピュータが全部Windowsだったらどうしようということ。
Macしか使ったことのない僕にとっては大ピンチ。
週に6時間というのは他の科目の倍以上のボリュームだ。
そして最後にRTVF(Radio-TV-Film)362 Corporate and Instructional Media。
直訳すると「企業と教育のメディア」。
「企業や教育、医療の現場で今起きているメディア問題の学習。視聴者ニーズや制作、流通、利用形態や評価について研究する」とカタログには書かれている。
なかなか面白そうだ。
それに来学期以降に取ろうと思っているマルチメディア関係の科目のPrerequisite(前提条件)となっているのでこれは必修なのだ。
さらにエンタテイメント関係のケーススタディーができれば完璧なのだけれど。
各3単位なので合計9単位。
大学院留学生としての資格を維持するために必要な8単位(学部留学生は12単位)をかろうじてクリアした。
最初の学期はとにかくついていくだけで精一杯だろう。
英語の力が身に着けばもう1コマや2コマ余分に取ってもいいのだろうが、今の僕にその余裕はない。
心配していたTTR(Touch-Tone Registration)は意外に発音がクリアだったこともあり、スムーズに終了。
授業が始まるのは8月31日。
期待と不安が胸の中でグルングルンと渦巻いている。