午前9時半起床。
朝食の後、宿題のテキストリーディングにとりかかる。
明日の授業ではクイズはないのだが、クラスディスカッションのためには一通り読んでおかなければならない。

「Corporate and Organizational Video」のテキストもいよいよ中盤の第8章「Pre-Production Planning」。
要するにビデオを制作するにあたってプロデューサーが為すべき仕事についてのセクションだ。

予算組みからクルーや出演者のブッキング、ロケハン(こちらではLocation Scoutingというらしい)、音効、小道具、衣装、メイク、セット、果ては撮影現場での食事の重要性まで、あらゆる項目が詳細に説明されている。
もちろん、テレビ制作の現場でやっていることと大して変わらないので理解するのは簡単なのだが、全てを理論立てて書いてある迫力は圧倒的だ。
日本でテレビ制作を教えている学校でもこういう教科書を使っているのだろうか?
いや、ほとんどのスタッフは現場で経験しながら身につけているに違いない。
逆に言えば、アメリカの大学卒業生はそのまま現場の即戦力として役立つだけの知識を叩き込まれているということなのだろう。

いかにもアメリカ的で面白いなぁと感じたのは
「撮影スケジュールが予定通りに終了しない時はユニオンと交渉すること」
「衣装は肌の色や髪の毛の色と合わせたガイドラインを参照すること」
というあたりの記述。
「テレビや映画撮影現場専門の食事配達業者」があるというのも驚きだ。

さあ、これから「日刊サン」を取りに行って、もう一つの宿題「On-line Magazine制作」の第一稿にとりかかろう。