UA897便は定刻通り午後4時に成田空港に到着。
「留学生はかなりの確率で税関の荷物チェックで荷物を開けられるよ」と言われていたが、なぜか僕はフリーパス。
一応「麻薬なんか持ってないよね?」と聞かれはしたけれど。
空港の建物を出た瞬間、ジト~ッとした湿気が肌にまとわりついてきた。
1年間の間に身体がL.A.の乾燥気候に適応してしまったのだろうか、それほど暑くもないのに黙って立っているだけで全身から汗が噴き出してくる。
そういえば関東地方は昨日梅雨入りしたとニュースが伝えていたっけ。

忙しい仕事の合間を縫って迎えに来てくれた友人の車で東関東自動車道を都心へ向かう。
電光掲示板が「渋滞10km」示していた。
おおっ、1年ぶりの渋滞だ(笑)。

数珠つなぎの高速を降りてお台場のカフェでお茶。
レインボーブリッジ越しのビル群を見ていたら、東京に帰ってきた実感がわいてきた。
渡米前はそれほど好きじゃなかったお台場もなかなか悪くない。

新鮮だったのはカフェのテーブルに灰皿が置いてあったこと。
そうか、タバコ吸っていいんだ。

正直言って日本に帰ること自体に感動はないと思っていたのだけれど、僕の心身はたった1年で予想以上にL.A.ナイズされていたらしい。
道を歩いているだけでもホッと安心できるのがよく分かる。
だって、すれ違う女の子たちの会話が聞き取れるのだ(笑)。

ただいま、ニッポン。
たった3週間だけど、よろしく。