午前10時起床でGEOSへ。
John先生の第一声は「今日はHiroのためにProverbをたくさん用意してきたよ」。
慌てて辞書で「proverb」を調べると「ことわざ・金言」とある。
「There is no use crying over spilt milk」とかだったら駿台の700選で覚えたもんね、なんて思っていたらもうちょっとハイレベルな(?)やつだった。
第1問。
「Success is not a destination, it’s a journey, it’s the direction in which you are traveling.」
直訳すれば「成功は目的地ではない。それは旅であり、旅する方角である」となる。
僕が「成功は単なる中間地点でしかないから、さらに次に向かって努力を続けなければいけない」という解釈を説明すると先生は「オー、Hiroは頑張りすぎだよ」と笑う。
正しくは「成功することだけにとらわれてはいけない。そこまでのプロセスを楽しむべきだ」という意味なんだと。
ふ~ん。
第2問。
「A dime and $20 gold piece have the same value if they are corroding at the bottom of the ocean」
直訳は「海底で腐食していたら10セント硬貨も20ドル金塊も価値は同じだ」。
僕の解釈は「自分の手に入っていないものは高かろうが安かろうが価値は変わらない」。
つまり「とらぬタヌキの皮算用」みたいな意味なんだろうと思ったのだ。
が、またもや不正解。
正しい意味は「せっかくの才能も眠らせていては意味がない」。
何だよ、今度は「頑張って努力しろ」ってことかい。
もちろん、ことわざ自体を学ぶのも意味があるが、僕にとっては自分の解釈をいかに正確に相手に伝えるかという表現の訓練になる。
いつものように間違った表現にはすかさず先生のチェックが入るのだ。
それにしても毎回手を変え品を変えいろんな方法があるもんだ。
「金曜日はHiroが日本の大学で専攻していた政治について議論しよう」と先生は言う。
テーマが何であれ、今は自分の意見を伝える訓練になるのならウェルカムだ。
アパートに帰ってきて来学期の科目登録。
例によって電話を使ったTouch Tone Registrationというシステムだ。
今回、僕が登録したのは2科目。
どちらも先学期お世話になったDoug Gotthoffer教授のクラスだ。
まずはRTVF 315 New Direction in Electronic Media System (電子メディアシステムの新しい動向)
カタログには「プログラムの制作・普及のための電子メディアシステム研究。制作側、規制側と社会全体の関連性について」とある。
日本ではインターネットや伝言ダイヤルを使った薬物事件が起きて改めて新しいメディアへの規制が強まりそうだけれど、表現の自由が大事にされているここアメリカではこの問題にどう対処していこうとしているのか、きっとそのあたりのことを勉強するのだろう。
教授によるとMidtermに4~5ページ、Finalに20ページのレポートが課されるとのこと。
このFinalが来学期最大の難関になるのは間違いない。
もう1つはRTVF 461 Interactive Multimedia Development (双方向マルチメディアの展開)
これは先学期に取ったRTVF 361 Computer Fundamentals for Multimedia (マルチメディアのためのコンピュータ概論)の上級編。
教授によればJava ScriptやLingoを使った双方向メディアの制作と理論分析が主になるとのこと。
これは楽しみながらできそうだ。
授業で学んだテクニックはこのホームページにもぜひ応用したいと思う。
Prerequisiteが壁になって大学院のクラスが取れないという問題はまだ未解決。
何人かの教授に「Prerequisiteを外してくれないか」というメールを送ったのだけれどいまだになしのつぶてなのだ。
もう一度しつこく送っておこうと思う。
あっ、John先生にLanguage Exchangeのことを聞くのをすっかり忘れてた。
金曜日には忘れずに聞かなくちゃ。