今日は春休み前最後の課題であるSPICEのリハーサルの日。

「日米関係と貿易について説明せよ」
「日本人は米軍のプレゼンスについてどう感じているか」
「日本の経済危機について論ぜよ」

という3つのお題について語るべく、一晩かけてインターネットで調べたにもかかわらず、なかなかいいデータが見つからなかった。
特に2番目の在日米軍の問題なんてどこかの新聞社の世論調査でもあれば一発なのだが、うまくはいかないもんだ。
それとも僕の検索のやり方が下手なのかなぁ。

そこで引っぱり出してきたのが「日本-その姿と心-」(学生社)という本。
これはそもそも海外出張などの時に日本について聞かれる社員のために新日鐵が編集したマニュアル本で、政治経済から風俗習慣まで日本についての基本的な説明が和英対照の形で書かれている。
今回のような固いテーマにはピッタリなのだ。

とりあえず今日のリハーサルを乗り切ればいいやと割り切って、この本の中から適当な部分を抜粋。
最初からそうやってゆっくり寝とけばよかった。

約束の時間にオフィスを訪ねてRoopaさんの前でリハーサル。

SPICEプログラムのコーディネーターRoopaさん(写真左)はインドから留学してきた教育学部の大学院生でもあり、English Conversation Classの先生でもある。
たいていのトラブルは彼女に相談すれば解決策を示してくれるという頼りになる存在だ。

無難にリハーサルを終え、Coffee Hourへ。
今日一番面白かったのはオランダから経営学を学びに来ている留学生との会話だった。
日本式の経営を尊敬しているという彼が僕とKatsujiに「日本企業はどうして世界中どこに進出しても成功できるんだ?」と聞いてきた。

う~む、困ったぞ。
とりあえず「日本は昔から異国の文化を取り入れてきた歴史を持っている。かつてはアジアの大国中国から、明治以降は欧米から様々な技術や文化を吸収、消化してきた。だから外国に進出しても現地の習慣や文化にうまく適合できるんじゃないかな」ってなことを答える。
ホントか、おい(笑)。

「日本はすごいオリジナリティーを持ってるよ」「オランダ人はみんな日本人を尊敬している」「オランダ人も日本人のように勤勉になるべきだ」と彼の日本びいきはとどまるところを知らない。
「日本の技術は外国のものまねでしかない」という自虐的解説に慣れている僕には彼の話がとても新鮮に響いた。
それとも単にオランダ人はヨイショがうまいだけなのか!?