Los Angeles City Collegeを休学して一時帰国してしまう篠原さんを見送るため空港へ。
新学期が始まったばかりの仲間たちも授業の合間を縫って駆けつけた。

渡米以来一度も帰国していなかった篠原さんにとってはこれが2年半ぶりの日本だ。
「旨い寿司をたっぷり食ってきますよ。もちろん人のおごりで」と笑ってゲートに向かいながらもビデオカメラを手放さないところが映画学科スピリット(笑)。

そこにデジカメを向けて“カメラ対決”してる僕も僕だけれど(笑)。

僕と篠原さんが出会ったのは今から5年ほど前、ある深夜の音楽番組でだった。
超売れっ子アーティストを多数抱える音楽制作会社で働いていた篠原さんと、放送作家だった僕は、番組の台本について毎週、毎週、細かい打ち合わせをしたものだ。

そんな2人がL.A.で再会したのはまったくの偶然。
もし篠原さんと会っていなかったら、僕の留学生活が数倍苦難に満ちていたであろうことは想像に難くない。
L.A.で最もお世話になった恩人が数ヶ月間とはいえいなくなってしまうのはとても寂しい。
早いとこ帰ってきて、またいろんな話をしましょうね。

観光客でごった返す空港を後にしてTorranceへ。
Mさん母娘と合流し、昨日に引き続き大学巡りにくり出す。

今日訪れたのはEl Camino College

落ち着いた雰囲気の美しいキャンパスだ。
日系企業が多く進出しているTorranceはMさんの生活圏でもあり、治安も悪くない。
すっかり気に入ってしまったMさんは「ここにしなさいよぉ」と大プッシュ。
娘を異国に出す母親としてはやはり安全面が気になるのだろう。
肝心のmちゃんは「さあねぇ……」とすっとぼけていたけれど(笑)。

その後は少しだけ観光ドライブ。
かの松田聖子も引っ越してきたという海沿いの高級住宅街Palos Verdesへ。

美しい太平洋を臨む高台にはハイソな豪邸が軒を連ね、切り立った崖の下の海ではサーファーたちがパドリングしている。
同じ高級住宅街でも、ビバリーヒルズと比べると、ここは肩の力が抜けた自然体といったおもむき。
いいなぁ。
宝くじが当たったらここに家の1軒も建てたいもんだ(笑)。

夕食はMさんのアパートで手料理をいただく。
どうもごちそうさまでした。