Labor Dayの3連休が明けたので、いよいよ行動開始。
語学学校の入学手続きだ。
「語学学校にいくら通っても英語力はなかなか伸びないよ。それよりも大学で専攻の授業に出て食らいついていった方がいいんじゃないの」というのが周りの経験者たちの多数意見。
僕もそれは理解できる。

だが、僕が「専攻」として選んだのはUCLA Extensionの「Fundamentals of New Media for the Entertainment Proffessionals」1コマのみ。
I-20を維持するためにもどこかの正規学生である必要がある。
それに、「専攻」の授業をより理解するためには英語力を少しでも向上させたい。
もちろん、CSUNにマルチメディア関係のコースが新設されたら、喜んで復学したいのだが。

電話帳を見て片っ端からFAXを送りつけたところ、資料を送ってきたのは全部で12校。
僕はその中から主に授業料の安さで2つの学校を候補として選んでいた。
実際に学校を見て説明を聞いてどちらかに決めようと思っていたのだ。

まず訪ねたのはダウンタウンにあるA校。

ここの魅力はなんといっても1ヶ月$100強という授業料の安さ。
「I-20を出すだけで授業はやってないんじゃないの?」という悪い噂も聞くが、僕は以前に通っていたという友人からそれなりの授業をやっているという話を聞いていた。
それよりも午前、午後、夜の好きな時間帯に自由に行っていいというフレキシビリティーに魅力を感じていたのだ(本当はいけないのかもしれないけど)。

到着して困ったのは、学校のビルに駐車場がないこと。
近くをグルグル回ってみたが、一番安い駐車場でも1日$2.50。
ということは、1ヶ月で約$50も余計にかかることになる。
それは痛いなぁ。

部屋に入ると、ちょうど授業を終えたらしい日本人の若者が10人ほど談笑していた。
L.A.の語学学校で日本人がいないところを探すなんて無理なのは知っているけれど、それにしてもなぁ(笑)。

さっそくディレクターの女性に話しかけてびっくり!
なんと僕は犯罪者だということが判明してしまったのだ。

I-20の有効期限はその学校をやめてから60日。
僕はその起点となる日付が秋学期の初日である今月6日だと勝手に思い込んでいたのだけれど、そうではなく、春学期の最終日である6月4日だというのだ。
ということは、すでに僕のI-20は期限が切れてから90日を経過している。
そう、僕は不法滞在者だったのだ。

だが、ディレクターは少しも慌てない。
おそらく、僕と同じようなケースをいくつも処理しているのだろう。
「弁護士を通してステイタスを回復する方法もありますが、それには時間とお金がかかります。あくまで緊急処置ですが、I-20が切れる前の日付で入学手続きは終了していたのに、その書類を移民局に送るのが遅れたということにすれば形式上は空白期間がなくなるのです」

なるほど、裏ワザだ。
学校側には迷惑をかけてしまうし、その分の授業料も当然支払わなければならないが、今後も合法滞在するためにはそうするしかあるまい。
それだったら先月から学校に通っていればよかったなぁ。

「早急に検討して返答します」と言い残して、もうひとつの候補校であるトーランスのB校へ。

ディレクターにI-20の件を話すと、A校とまったく同じ解決方法を提示された。
う~む、やっぱりそうするしかないのか。
駐車場代を入れれば授業料に大差はなく、環境はこちらの方が気に入った。
よし、こっちにしよう。

当初は授業料が安く生徒の年令が比較的高い夜コースを考えていたのだが、ディレクターはAdvancedクラスのある午前コースを強力にプッシュしてくる。
レベルの高い授業を受けるのは望むところだし、なによりI-20の件で迷惑をかけている引け目がある。
素直な僕は「午前コースでお願いします」と答えてしまった。
ああ、毎朝早起きしなくっちゃ(笑)。