正午起床。

昨夜なんとかレポートを書き終えたので、今度はThink Pieceにとりかかる。
お題は「国際的機関たるアメリカ政府はインターネットを管理、規制、コントロールする権利(筋合い)はない」。
これに賛成または反対の立場から立論せよ、というものだ。
僕はこんな論を展開してみた。

インターネットはアメリカで生まれ、アメリカの価値観や文化を色濃く反映している。
利用者もアメリカが最も多く、アメリカ政府が規制に責任を持つべきだという意見もあるが、事態はそう単純ではない。

インターネットに反社会的な情報が流布しているのは事実だ。
しかし、一方で表現の自由が尊重されているのもインターネットの特徴である。
1996年、アメリカ議会はインターネットのわいせつ・暴力表現を規制すべく通信品位法を制定しようとしたが、連邦最高裁はこれが違憲であるという判断を下した。
政府による規制の必要性より表現の自由を重んじた結果であり、妥当な判決だと思う。

さらに、インターネットには国境がないので一国の規制を適用するには無理がある。
例えばドイツではネオナチの活動が禁じられているが他国ではそうではない。
インターネットで活動するネオナチを取り締まるためにドイツ政府ができたのは他国に協力を「要請」することでしかなかった。
チャイルドポルノについても同じである。
人権上の理由から厳しく規制する国もあれば、歴史的に寛容な国もある。
これらは文化の違いであり、特定の国の文化を一律に強制するのは事実上不可能と言えるだろう。
また、そうすることはインターネットの多様性やダイナミクスを削ぎかねない。
アメリカで生まれたインターネットはもはやアメリカだけのものではないのである。

我々が今考えるべきなのは国際的なルール作りである。
インターネットを利用する全ての国が議論し、合意できる基準を作る時期が来ている。
アメリカ政府はこの議論においてリーダーシップを発揮できるだろう。

こんな内容で約2ページ。
不思議なものでスラスラと筆が進む。
このくらいの長さなら全体構成が見渡せるというのが大きいのだろう。
そりゃ、13ページとは違うわな。

夕方、食料、本、テレビ番組のビデオなど日本からの救援物資をお裾分けしてもらいにMさんのアパートへ。
いやぁ、まったくありがたい。

USCの教授からメールが届き、もう1人アポがとれた。
面会は火曜日の午後4時だ。
改めて出願書類を整理していたら一部の書類に「秋学期の出願〆切は5月1日」という記述を発見!
おいおい、冗談だろ。
もう過ぎちゃってるじゃんか。

ホームページや他の書類には「7月1日」と書いてあるから大丈夫だろうけど、急に心配になってきた。
火曜日に事務所で再確認して、できるだけ急いで出願しなくちゃな。