正午起床。
起きてから何もすることがないなんてずいぶん久しぶりだ。
本当は学校探しをはじめ、やらなきゃいけないことはいくつもあるのだけれど、週末だからというのを言い訳にしてダラダラ過ごしてしまう。
「33人のサイバーエリート」
(ジョン・ブロックマン 著 椋田直子 訳/アスキー出版局)を読み始める。
知的所有権代理人(エージェント)の元祖は編集者だ。お客の行動を推し量り、彼らが望むものを提供するのにある程度成功し、お客をかりたて、アイデンティティを与え、コミュニティーの一員だと感じさせるのが編集者の仕事だ。
メガメディア企業について考えるとき、忘れてならない基本的な問題がある。それはどんな分野で創造的な仕事をするにしても、客を動機づけるすべを知っている人間が必要だ、ということだ。
(現実主義者……ステュワート・オールソップ)
放送作家というのも彼の言う「編集者」に近い仕事だと思う。
マルチメディアも経済行為として成長するに伴って「客を動機づけるすべを知っている人間」を必要とするはずだ。
僕は新しいメディアの特質を理解して、そこで何らかの役割を果たしたいと願っている。
売れるものがすべていいものだとは限らない。
がしかし、いいものこそ売れるための知恵を必要としたりもするのだ。