午前9時起床。
約束の時間を見計らってUSC Communication Management学部のDutton教授をオフィスに訪ねる。
教授は思ったより若く、気さくな感じ。
僕が持参したエッセイや成績証明、テストスコアなどに目を通して親身なアドバイスをくれた。
「エッセイはなかなか印象的だよ。いいと思う」
「CSUNの成績もプラスに働くと思う。9年前に卒業した日本の大学の成績より、直近のしかもアメリカの大学の成績の方が現在のキミの実力を反映しているのは当たり前だ」
しかし、一方で耳の痛い話も。
「現在、我が学部では受験生にGREのVerbalとQuantitativeセクションで各500点を要求している。キミの場合Quantitativeの750点はOKだが、Verbalの330点は基準を明らかに下回っている。留学生にとって難しいのは分かっているけれど、出願前にもう一度受け直したらどうだ?」
う~ん。
今からどんなに頑張ってもVerbalで500点というのは無理だ(泣)。
「基準に達していなければ合格は100%無理ですか?」と食らいついてみると、「他の要素が合格レベルに達していれば“条件付き合格”ということもなくはない」との返事。
さらに「以前に一度出願して不合格でした」と正直に言うと、「カバーレターに『CSUNでGPAを改善しました』『GREを受け直すつもりです』と書いて、以前とは違う願書だということを強調した方がいい」というアドバイス。
社交辞令かもしれないけれど「キミのモチベーションの高さはよく分かった。個人的には日本人学生がもう少し増えるべきだと思っているんだよ」と言う。
う~ん、微妙なところだなぁ。
手応えとしては“条件付き合格”の確率が50%といったところか。
もう少しじっくり考えてみようと思う。
アパートに帰って来たところで篠原さんから電話。
学校の課題である映画撮影のお手伝いをすることに。
今回のテーマは「Santa Monicaの一日」ということで、ビーチに突き出した桟橋へ。
このSanta Monica Pierには小さな遊園地があり、平日でも露天のみやげもの屋が並んでいる。
篠原カントクはカメラ片手に次々と撮影をこなしていく。
カメラは先学期の8mmから16mmへとグレードアップ。
カメラや三脚はLos Angeles City Collegeの機材だから無料で使えるけれど、フィルムや現像代は自腹だから大変だ。
無事撮影を終了して帰宅。
明日の授業に備えてテキストを読む。