午前10時起床でGEOSへ。
教室に入るとJohn先生はニヤニヤしながら1枚のコピーを僕に手渡しこう言った。
「今日はHiroに僕の勉強を手伝ってもらおうと思ってね」

渡された紙を見ると、それはLSAT(アメリカのロースクールに入るのに必要な試験)Analytical Reasoningの問題だった。
「勉強を手伝う」というのはもちろんジョーク。
問題を解きながら何故その答えを選んだのか英語で説明してみろということだ。

[条件]
1 8人の大人が正方形のテーブルの縁に沿って座る。
2 それぞれの縁には同じ数の大人が座る。
3 女性は常に男性の隣に座る。
4 全体の半分は女性である。
5 女性は常に男性2人の間に座る。

[問題1]
次のうち真でないのはどれか?
(A)男性は常に女性の対面に座る。
(B)男性は2人の女性にはさまれて座る。
(C)2人の男性は決して隣り合って座らない。
(D)同性は互いに向き合って座る。
(E)隣り合った席は常に男性と女性に占められる。

[問題2]
1人の男性が右隣の女性と席を代わった場合、真となるのは次のどれか?
(A)1つの縁には男性のみが座っている。
(B)1つの縁には女性のみが座っている。
(C)少なくとも2つの縁には男性と女性が座っている。
(D)2つの縁には男性のみが座っている。
(E)全ての縁に男性と女性が座っている。

GREにも似たようなセクションがあったから要領は分かっている。
この手の問題は図を描けば一発だ。

[問題1]の正解はもちろん(D)。
だが、それを言葉で説明しろというのは無茶だ。
ノートに描いた図を示しながら「全ての条件を満たすと向かい合って座るのは異性になる。よって(D)は真ではない」と説明する。

[問題2]はひっかけ問題。
描いた図によっては(A)(B)(C)(E)のどれも正しいように思えてくる。
実は2通りの図が考えられるのだが、どちらでも真になるのは(C)のみ。
とりあえず正解にはたどり着いたものの、それを説明する僕の英語はメロメロだった。

アメリカで法律家になるには(いや、GREもそうだから大学院生になるにはと言うべきか)論理的思考能力が必要とされるという。
だけど、こんないじわるクイズみたいな問題で論理的思考能力が測れるもんなのだろうか?

後半は先週の予告通り政治についてのトーク。
時々分からない用語が出てきたものの、全体としては楽しく進んだ。

アパートに帰ったら実家からの定期便で本と雑誌が届いていた。
毎度のことながらありがたいことだ。