正午過ぎ、Mさんとそのご令嬢mちゃんが遊びに来る。
母親が単身留学しているのはやはり心配なのだろう、mちゃんがL.A.にやって来たのは6月に続いて2回目だ。
「母の具合が悪いので……」と言って仕事を休んできたらしいけれど、いつもよりはつらつとしたMさんを見ていると、まんざらそれもウソじゃないような気がする。
僕もMさんも秋学期は語学学校に通いながらUCLA Extensionの授業を取る予定なので一緒に申し込みに行こうと思っていたのだが、カタログをよく読んでいたらFAXでも申し込めるという記述を発見。
Mさんは「Life and Language in the U.S.: Conversation and Idioms」、僕は「Fundamentals of New Media for the Entertainment Proffessionals」をその場で申し込んだ。
僕が取った「Fundamentals of New Media for the Entertainment Proffessionals」は10月下旬からたった8回のクラスで授業料が$495。
他の科目に比べるとずいぶん高いが、マルチメディアの現場で働いているトップクラスの人たちがゲストスピーカーとしてやって来るというのが魅力だ。
カタログにはWarner Brothers OnlineやEMI Recorded Musicの副社長の名前もリストアップされている。
日々進化し続けている分野だけに、エンタテイメントの現場で今起こっていることを聞くのが最も実践的な教育なのだろう。
リスニング能力に不安はあるが、なんとか食らいついていきたいと思う。
その後は、来年春に向けて留学準備中のmちゃんのリクエストに応えてL.A.近郊の大学巡り。
まずは去年の夏学期に僕も通ったSanta Monica Collegeへ。
しばらく見ないうちに新しい校舎ができていたが、相変わらず日本人も多い。
ちょうど今日から秋学期がスタートしたキャンパスではブックストアや授業料支払い窓口の前に学生の長い列ができていた。
次にLos Angeles City College。
篠原さんをはじめ、友人が何人も通っているが、敷地内に入ったのは初めて。
キャンパスはSanta Monica Collegeより広く、開放的だ。
そしてUCLA。
ひとつの街といっても過言ではないほど広いキャンパスを車で一周して、UCLA Extensionの建物と自分の授業が行われる校舎の場所をチェックする。
最後にUCLA ExtensionのSanta Monica校舎。
UCLA Extensionの校舎はメインキャンパスの他にも市内3カ所にあるが、Mさんの授業はここで行われるのだ。
夕食をごちそうになった後アパートに戻ると、「明日日本に帰ってしまう篠原さんを囲む会」へのお誘いが留守番電話に入っていたので、再びお出かけ。
みんな明日も授業があるというのに夜中の3時過ぎまで大騒ぎ。
これだけ寝不足なら帰りの飛行機の中で熟睡できますよね、篠原さん?