正午起床。
布団から出てカーテンを開けると雨。

そう、L.A.は先週から雨の日が続いている。
一日中ザーザー降るわけではなく、日中は晴れ間が出ることもあるのだけれど、それでも気分はあまりよくない。
もっとも、今日も部屋から一歩も出ないから関係ないといえば関係ないのだけれど(笑)。

というわけで、New Direction in Electronic Mediaのファイナルペーパーに取りかかる。
昨日ひねり出したアイデアを英語に直してペーパーにまとめるのだ。
明日提出しなければならないのは「近代コミュニケーション技術が社会に与えるインパクトについて批評的で重要な疑問を提示し、それに答えよ」というお題の「疑問」の部分。
その後、教授と相談しながら方向性と内容を固めていけばいい。

もちろん、ある程度の「答え」は想定しているけれど、現段階であまり固めすぎると後で身動きがとれなくなる。
それよりも興味のある事柄を広く提案しておこうというのが僕の作戦だ。
で、こんな「疑問」と「切り口」をまとめてみた。

デジタル化、ネットワーク化によってメディアやコンテンツは質的に何が変わり何が変わらないのか? 既存メディアと新メディアの違いは何か?

  • 双方向性(情報の送り手と受け手の間のコミュニケーション)

  • ハイパーテキスト(リンク。情報は一人ぽっちじゃいられない)

  • 匿名性(情報の信頼性とプライバシー)

  • 表現の自由(管理や規制がなく、分権的な構造)

  • 情報の細分化(ナローキャスト)

  • 速報性(情報伝達のスピード)

  • 物理的制限のなさ(紙面や時間からの解放)

情報の価値はどう変わるのか。

  • デジタルコピーは質が劣化しない

  • 誰もが安価、容易、広範囲に情報発信できる(情報の送り手としての平等性)

  • 情報の絶対量が限りなく増加する

  • 脈絡のない情報と編集された情報(データ、知識、知恵)

情報の送り手と受け手の関係はどう変わっていくのか。

  • 細分化された情報とコミュニティー

  • ケーススタディー(シェアウェア作者とユーザーの関係)

  • ネットワーク文化(「連歌」というメタファー)

とりあえず、僕が興味を持っている部分を一通り網羅したという感じ。
本を読んだりクラスディスカッションでなんとなく考えがまとまっているものもあれば答えの見当がつかないものもある。
これを機会にじっくり考えてみるのもいいだろう。

思ったより早く書き上がったので思わずFF8に手を出してしまう。
ああ、明日もまた寝不足だなぁ(笑)。