インターネット的エンタテイメント屋の日々

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2005年05月04日

●「ザ・エージェント」

欧米では一般的ながら日本ではあまりなじみのない作家のエージェント「アップルシード・エージェンシー」を立ち上げた著者が自らの軌跡をまとめた本。
作家のエージェントとは、将来性があると見込んだ新人作家を発掘し、育て、世に送り出す仕事。
いわば、作家版の芸能プロダクションのようなものかもしれない。

2001年に会社を立ち上げた著者は3年間に160冊の書籍をプロデュースし、5万部を超えるベストセラーは12作品。
1作品がテレビ化され、5作品が映画化、2作品が漫画化されたという。

新人作家は立場上、出版社と対等に交渉するのが難しいだろうし、そもそもそういう交渉事が苦手な人も多いだろう。
企画や原稿を片っ端から出版社に持ち込むよりも、そういう営業はエージェントに任せてクリエイティブな作業に集中した方が効率的だ。
プロ野球選手が契約更改に代理人を立てるのと同じように、出版界の近代化のためには必要な仕事だと思う。

エンタテイメント屋としては、テレビやラジオより本にした方が面白い企画を思いついたら、こういうところに持ち込めばいいんだな、なんてことを考えた(^^)

Posted by 鈴木 裕史 on 2005年05月04日 17:24

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