「キミって明るく振る舞ってるけど、本当は寂しがり屋でしょ」って、女のコの耳元で囁くんですよ。
そうすると、女のコは「この人は本当の私を分かってくれてるのかもしれない」と心を開いてくれるんです。
かなり前に何かの番組でインタビューしたモテ男のコメントを思い出したのは、「心理テストはウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た」を読んだからだ。
[<img src=“http://images-jp.amazon.com/images/P/4822244466.09.MZZZZZZZ.jpg” alt="「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た" style=“border: none;
心理学者である著者が、血液型性格診断からロールシャッハ法、内田クレペリン検査、YGテストまで、広く信じられている心理テストがいかにデタラメで事実無根なのかを専門家の立場から批判していて痛快この上ない。
例えば、心理テストの結果、こんな「診断」が下される。
・あなたには人に好かれ、尊敬されたいという強い欲求があります。
・あなたは、ある程度の変化や多様性を好むが、制約や限定が多いと不満を覚えます。
・あなたは外面的には規律を保ち、自制しているが、内面的には不安で、くよくよしがちです。
「このテスト、当たってる!」と思ってしまうが、よくよく考えてみると、これは誰にでも当てはまる一般的な性格でしかない。
これを自分だけに当てはまると見なしてしまう現象を「バーナム効果」というのだそうだ。
冒頭のモテ男の手口はこれじゃないか!
いや、世の中のほとんどの占いだって同じだ。
これを「ヒドイ!」と非難するのは簡単だが、よく考えれば、最大多数の視聴者を引き込みたい番組作りのやり方だって似たようなものだ。
「ときどき寝付けないことがありませんか? そんなあなたが健康になるためには…」
「最近ツイてないな、と感じてるあなたにおすすめなのが…」
「高視聴率を取れるディレクターは女にモテる」というのは経験から感じていた僕の持論だが、それがこんなカタチで裏付けられるとは(裏付けられてないって!(笑))。
もしかしてよく当たると評判の占い師が番組を作ったら大ヒットしちゃったりしてね。