台北(台湾)

目を覚ますと外は雨が降っていた。 僕が台湾に着いてから毎日のようににわか雨には見舞われていたのだが、今日の雨はしばらくやみそうにない。 昼頃までインターネットをチェックしたりしてのんびり過ごし、雨が小降りになるのを見計らって街歩きに出る。 まずは二二八和平公園。 かつて日本統治時代にはここにNHKの台北支局が置かれていたのだそうだ。 ...

2001年9月6日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

台北(台湾)

「僕が出演しているテレビ番組の収録があるんですけど、よかったら見に来ませんか?」 台湾で芸人として頑張っている岩野央さんからお誘いを受けたのは昨日のことだった。 日本での番組収録なら数え切れないほど立ち会ってきたけれど、外国の番組収録を見るチャンスなんてめったにあるもんじゃない。 「ぜひお願いします」と答えておじゃまさせてもらうことにした。 地下鉄駅で岩野さんと待ち合わせして台北郊外にあるスタジオへ。 ここはあのTOKIOが台湾に来たときにライヴをやったスタジオなのだそうだ。 ...

2001年9月5日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

台北(台湾)

午前9時起床。 岩野さんとの待ち合わせまで時間があったので、ホテル周辺をブラブラ街歩き。 台北の中心街は看板が漢字であることとスクーターが目立つことを別にすれば東京の繁華街に似ている。 歩いている人たちも見た目は日本人と変わらないし、僕もすっかり街にとけ込んでいる気になっていたら、なぜかお店の人には片言の日本語で声をかけられた。 う~む、どうやら僕には分からない微妙な差があるようだ。 岩野さんが迎えに来てくれて、今日はまず西門町というエリアへ。 ここは台湾の若者、特に中高生が集まる繁華街で、流行の発信地。 東京でいえば渋谷か原宿といったところだろうか。 カジュアルなブティックやファーストフード店が並んでいる。 ...

2001年9月4日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)- 台北(台湾)

とうとう香港を後にする日がやって来た。 「あと1週間でも2週間でもいていいですよ」とEricは言ってくれるけれど、香港はあまりに快適すぎて、ここで帰らなければいつまでもヌクヌクと滞在してしまいそうだ。 「日本のテレビは10月が改編だから、それまでに帰らないと仕事がなくなっちゃうんだ」というのを口実にして無理やり出発することにしたのだった。 香港は今日も朝から雨が降っている。 Ericは通勤路をわざわざ遠回りして空港バスの停留所まで見送りに来てくれた。 L.A.のLanguage Exchangeで出会ってから1年8ヶ月。 お互いの言葉を教え合ううちに本当に心を許しあえるようになった数少ない友人の1人だ。 僕は英語に関してデキの悪い生徒だったが、Ericは日本語の優等生。 今回僕がプレゼントした漢和辞典もすでにしっかり活用してくれている。 ...

2001年9月3日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)

「日曜日は仕事が休みなんで、もしよかったら車で香港をグルッと1周ご案内しますよ。Ericさんも一緒にいかがですか?」 おとといお会いした小山さんから電話がかかってきたのは昨日のことだった。 いくら香港が小さいといってもバスや電車ではなかなか行きにくい場所がいくつもある。 「ぜひ、お願いします」と答えてご厚意に甘えさせていただくことにした。 朝食を食べて、まず向かったのは落馬洲の展望台。 ここは香港と中国の国境で、川をはさんだ対岸には深センの街が見えることで有名だ。 上海や北京と同じく経済特区である深センには高層ビルが建ち並び、香港北部の農業地帯と好対照になっている。 「初めて香港に来る人を空港から目隠しでここに連れてきたら、どっちが香港でどっちが中国か分かりませんよねぇ」という小山さんの冗談が冗談に聞こえないほどだ。 “一国二制度”を分かつ“国境”には高い壁と鉄条網が横たわっていた。 ...

2001年9月2日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)

うぉお、僕の旅も4月1日にL.A.を出発してからついに6ヶ月目に突入してしまった。 出発するときには“人生最後の春休み”だと思っていたのがいつの間にか“夏休み”になり、その夏休みも終わってしまったのにまだ帰国せずにダラダラしている。 だが、残すところあと2ヶ国。 さすがにゴールが見えてきて、嬉しいような寂しいような気がしている。 そんな旅の154日目はEricのこんな一言で始まった。 「スズキサン、ハト、タベタイデスカ?」 ハトって鳩のことだよね? さすがは中華料理、やっぱり食べるんだね、鳩(笑)。 ...

2001年9月1日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)

午前8時起床。 会社に出かけるEricと一緒に街歩きに出て、今日はまず尖沙咀(チムシャツォイ)へ。 昨日も雨が降った香港は午前中から蒸し暑い。 一方、建物の中の冷房はガンガンに効いていて、建物から一歩外に出るとメガネが真っ白に曇ってしまうほどだ。 香港を歩いていて以前から気になっていたのが、平仮名の「の」の氾濫だ。 たとえばこんな看板をあちこちで見かける。 日本人観光客が多い香港には日本語の看板もたくさんあるのだけれど、これらはそうではなく、中国語の文脈の中に突然現れているような感じがするのだ。 そもそも煎餅屋や入れ墨屋や散髪屋が日本人をターゲットにしているとは考えにくい。 以前クアラルンプールで発見したように、これは平仮名がおしゃれという感覚の中で、特に中国語の「的」に当たる部分を「の」に置き換えたんじゃないかというのが僕の推測だった。 ...

2001年8月31日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

上海(中国)- Hong Kong(香港)

午前9時起床。 ホテルの中華バイキングで朝食をとり、チェックアウトの時間まで部屋でネットサーフィン。 北京でも上海でも街でインターネットカフェを見かけなかっただけに、ホテルの電話が使えるのはありがたい。 正午、チェックアウト。 飛行機の出発までは時間があるのだが、なにかするには中途半端。 バス停までのんびり歩き、空港に向かうことにする。 ...

2001年8月30日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

上海(中国)

目が覚めてもまだ昨夜の上海雑技団の興奮が覚めやらない。 ただ感動したというのではない。 小賢しい演出や飾り気のないショーだからこそ見えてくるエンタテイメントの本質みたいなものがちょっと分かりかけているような気がするのだ。 もう一度見たらもう少し分かるかもしれない。 いてもたってもいられず、劇場へ一直線。 今夜のチケットを買って、大事にポケットへしまい込んだ。 ...

2001年8月29日 · 2 分 · Hiroshi Suzuki

上海(中国)

午前10時すぎ起床。 昨日の夜遊びがたたって寝過ごしてしまい、ホテルの朝食を食べそびれてしまった(笑)。 今日はまず上海雑技団のチケットを買いに劇場窓口へ。 昨夜、豊田さんと嵩井さんに「直前だとたま~に売り切れということがある」という話を聞いたので、念のため今日の夜のチケットを昼のうちに買っておこうと思ったのだ。 早く来たのがよかったのか、席がなんと前から3列目。 これで安心して夜まで街歩きができる。 ...

2001年8月28日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

上海(中国)

午前9時起床。 ホテルの朝食は中華のバイキングでなかなかおいしかったが、食堂でお客さんたちが食べている間も従業員はテーブルに腰掛けてペチャクチャ大声で話しているあたりが中国らしい。 なにしろ経済特区として市場主義的手法が導入されるまで“サービス”という概念はなかったのだから。 今日の街歩きもまずは南京路から。 ここは中国人にとっても観光名所らしく、あちこちで写真を撮っているグループを見かける。 ...

2001年8月27日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

北京(中国)- 上海(中国)

午前9時起床。 メールをチェックしてホテルをチェックアウト。 バスに乗って空港へ。 北京~上海は国内線だというのをすっかり忘れていて出発の2時間も前に到着してしまった。 中国東方航空5102便は定刻より10分遅れて北京を離陸。 約2時間のフライトで上海虹橋国際空港に到着した。 ...

2001年8月26日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

北京(中国)

ここに来る前から僕が知っていた北京の見どころといえば、天安門広場と万里の長城の2つだけ。 後のことはまったく考えていなかったのでガイドブックをパラパラめくっていたら「廬溝橋」という文字が目に留まった。 日中戦争勃発のきっかけになったあの「廬溝橋事件」の廬溝橋だ。 勝手にもっと北東にあると思い込んでいたのだが、なんと北京郊外にあってバスで行ける距離らしい。 しかも、近くには抗日戦争紀年館もある。 ちょうど歴史教科書が問題になっていることだし、せっかくだから見に行ってみよう。 ...

2001年8月25日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

北京(中国)

午前8時起床。 今日の目的地は万里の長城。 日本語ガイド付きのバスツアーもあるらしいのだけれど、ちょっと予算オーバーだったので、旅遊バスという地元の観光バスを使うことにした。 僕以外の乗客は100%中国人。 移動の間ずっとガイドさんがなにかを説明しているのだけれど、当然のことながら中国語で僕にはさっぱりなんのことだか分からない。 ...

2001年8月24日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

北京(中国)

午前9時起床。 ホテルの延泊手続きを済ませ、空港でし忘れたリコンファームをするため航空会社のオフィスへ。 ここではかろうじて英語が通じたが、北京はこれまで旅をしてきた中で有数の英語が通じない街だ。 ホテルのフロント、スーパーマーケット、レストラン、観光地のチケット売場など、比較的ツーリストが来そうなところでも英語を流暢に話す中国人はほとんどいない。 もちろん、郷に入らば郷に従えであって、彼らに英語を期待するのは虫のよすぎる話だ。 僕も大学の第二外国語と雀荘で覚えた怪しげな中国語とボディーランゲージを駆使してなんとかコミュニケーションをとっているが、これがなかなか面白い。 そして意外に通じるのが漢字による筆談。 「バスはどのくらいの間隔で走っていますか?」なんていう質問を「巴士、毎何分?」なんて書くわけだ。 日本人が漢字を使うと思っていないのだろうか、僕がスラスラと漢字を書くと驚く人が多いのがまた面白い。 ...

2001年8月23日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)- 北京(中国)

午前7時半起床。 今日から9日間、香港を離れて中国を回ってくる。 EricとYukaちゃんにしばしの別れを告げて、バスで空港に向かう。 チェックインを済ませた後、スターアライアンスのカウンターで世界一周チケットの予約変更。 中国から香港に帰ってきた後は、残すところ台湾、韓国、そして日本の3ヶ国。 長かった旅もいよいよゴールが見えてきたのだが、最後のソウル~成田便が満席続きで予約が入らない。 まあ、ギリギリまで待てばなんとかなるだろうと仮の予約を入れてもらう。 ...

2001年8月22日 · 4 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)

午前9時起床。 昨日買った情報誌の広告を見ながら旅行会社に電話をかけ、航空券の値段を尋ねていく。 いくつか聞いてみたのだが、やはり値段はほとんど変わらない。 その中で比較的対応がよく、クレジットカードが使える欧美旅行社というところで買うことにした。 ...

2001年8月21日 · 2 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)

午前9時半起床。 僕が目を覚ますとEricとご両親はすでに仕事に出かけていた。 僕が今日やるべきことは中国のビザを申請すること。 当初は香港の後、台湾、韓国、そして日本に帰国という予定だったのだが、途中で出会った人たちの話を聞いているうちに中国に興味がわいてきたのだ。 ...

2001年8月20日 · 5 分 · Hiroshi Suzuki

Hong Kong(香港)

午前9時半起床。 今日日曜日はEricも仕事が休みということで香港を1日連れ回してもらうことになった。 というより、それを狙って週末に香港入りしたのだ(笑)。 香港の交通機関ほとんどで使えるオクトパスカードを購入し、地下鉄、フェリー、トラム、2階建てバスとあらゆる手段を駆使するEricとYukaちゃんに僕は金魚のフンのようについていく。 これまで始めての街では地図と首っ引きで歩くのを常としてきたのに、昨日、今日とほとんど地図を開くことがなかった。 ...

2001年8月19日 · 2 分 · Hiroshi Suzuki

Singapore(シンガポール)- Hong Kong(香港)

午前7時半起床。 ホテルをチェックアウトしてローカルバスで空港へ。 シンガポール空港内には無料のインターネットステーションがあってノートパソコンを接続することができた。 これを最初から知っていたらホテルで朝メールチェックなんてしなかったのに(笑)。 ...

2001年8月18日 · 3 分 · Hiroshi Suzuki