« 「科学する麻雀」 | メイン | テレビとケータイの連携企画 »

2005年02月14日

●ライブドアとニッポン放送

ライブドアがニッポン放送の株を大量取得したことが大きなニュースになっている。
僕もネットやテレビで関連の情報を見まくったりして興味津々だ。
放送業界の隅っこでメシを食いつつ、インターネットが普及し始めた頃から「ネット使えば面白いことできるじゃん!」と叫んできた僕としては、ついにここまで来たかと感慨深いものがある。

ライブドアがいったい何をしようとしているのか、最終的にどこまでできるのか、現段階では不確定だ。
が、パンドラの箱が開いてしまったのは間違いない。
免許制という既得権益に守られて護送船団でよかった放送局も、IT黒船の襲来に開国せざるを得ないだろう。
なにしろ、両者のスピードが違いすぎる。

とはいえ、僕ら現場の人間には筆頭株主が誰かなんてことは関係ない。
ただ、お客さんを楽しませるコンテンツを創るのが仕事だから。
そのために使える武器がひとつ増えるなら大歓迎だ。

問題は、その武器を使える人がどこにいるのか、ってことだな。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.suzukinet.com/cgi-bin/MT/mt-tb.cgi/86

コメントする