●「シン・シティ」
バイオレンス満載のハードボイルド。
普段だったら絶対観ないタイプの映画だが、そんな映画とも出会えるのが、この「映画の天才」プロジェクトの面白いところ。
物語に感情移入するとかそんなこととはまったく異なる次元で、男臭く血なまぐさい世界観とクールな映像美に圧倒される。
最後まで見ても面白いとはちっとも思わなかったけれど、とにかく乱暴でかつ緻密なパワーだけはイヤになるほど伝わってくる。
そんな中で一番グッと来たのはジェシカ・アルバの純粋なエロさ。
普段、洋物にはほとんど反応しない僕も「こんな女とヤッてみてぇ」(下品失礼!)と思わずワイルドになってしまうオーラを放っていた。