8月31日(月)
ついに新学期。
今日から僕はCalifornia State University, Northridge大学院マスコミュニケーション学科の学生だ。
とは言っても、アカデミックアドバイザーの指示に従って最初の学期に取ったのは学部レベルのクラス3つのみ。
クラススケジュールはこんな感じだ。
火・木 9:30-10:45 RTVF(Radio-TV-Film)362 Corporate and Instructional Media
11:00-14:00 RTVF(Radio-TV-Film)361 Computer Fundamentals for Multimedia
14:00-15:15 English 090 Extemporaneous Expository Writing
何と、幸か不幸か授業が全て火曜日と木曜日に集中してしまった。
つまり、学校に行くのは週に2回だけということだ。
しかし、宿題が山盛り出たら中1日の木曜日は相当キツイだろう。
科目登録の時には定員オーバーで取れなかったのだが、同じEnglish 090の授業が月水にもある。
アメリカの大学では各学期のスタートから2週間くらいはいわば“お試し期間”みたいなニュアンスがあり、この間に授業に出てみて自分に合わないと思ったら自由に登録を取り消すことが出来る(もちろん授業料も返ってくる)。
ということは定員オーバーのクラスでも空きが出る可能性が濃厚なわけで、僕も1週目の授業に出てみてキツイということが判明したらEnglish 090の授業を月水クラスに乗り換えようと考えていたのだ。
というわけで、記念すべき初日の授業は乗り換え候補のEnglish 090。
授業は14:00からだったのだが、その前にいくつか用事があったので早めにキャンパスに向かった。
まずはキャンパス内の郵便局で「Inside Edition」のビデオを郵送する。
学内に郵便局があって便利だなぁと思って気軽に入っていったら、何と郵送料が外の郵便局より高い!
これまで$4.85で送れていたモノが$6.47かかるというのだ。
窓口の人に「いつもは$4.85で送っているのにどうして同じものが高いんだ!?」と文句を言うと、「ここで受け取った郵便物をキャンパス外の郵便局まで持っていく手数料が含まれている」とのこと。
出す場所によって郵送料が違うなんて初めて聞いた。
時間がなかったので今日は仕方なく$6.47支払ったが、来週からは外の郵便局から送ろうと思う。
続いて先日売り切れていたテキストを買おうとブックストアへ。
新学期ということもあって店内に入る学生が行列を作っている程の大混雑。
ところが、テキストは今日も売り切れだった。
そして、International Student Officeへ。
先日のオリエンテーションの時にもらった資料で見つけた無料の英会話クラスについて教えてもらおうと思ったのだ。
係の人の説明によると、このプログラムはUniversity Women's Clubのボランティアによって運営されているもので、主に留学生の日常会話スキル向上を目的としたインフォーマルな集まりだという。
おおっ、まさに僕のためにあるようなプログラムではないか。
さっそく申込書に記入して提出する。
もう一つ資料の中から見つけたのが「International Coffee Hour」というプログラム。
これは留学生のボランティアが主催する軽食パーティーで毎週金曜日の12:00-14:00に開かれているというもの。
どんな雰囲気なのか聞いてみると「Very enjoyable! Come on, join us!」だそうだ。
金曜日は授業がないのだが、とにかく英語を使える機会は貴重だ。
とりあえず今週は顔を出してみよう。
ちょうど時間になったので授業が行われる教室へ。
ところが教室の中に誰もいない。
「あれっ? 教室が変更になったのかなぁ?」と思って廊下に張り出されている掲示を見ると「Class is canceled this semester」。
ぬあにぃ〜!? キャンセルだとぉ〜?
僕が乗り換え先として予定していたクラスは今学期行われないことになっていた。
うわぁ、これで僕の授業は火・木で確定だ。
ということはほぼ水曜日1日だけで3科目の予習をやらなければならない。
はたして僕はこの地獄のスケジュールについていけるのだろうか?
9月1日(火)
CSUNの朝は早い。
早い者勝ちで埋まっていく駐車場のピークは午前8時から11時の間。
校舎の近くに郊外のショッピングセンター4〜5個分位の駐車場は確保されているのだが、学生の数はそれを上回る。
あぶれると同じキャンパス内でも遠くの駐車場に回され、そこからキャンパス内を巡回するシャトルバスを利用しなければならないのだ。
9時半の授業の1時間前に到着した僕は、かろうじて校舎近くのパーキングに車を停めることが出来た。
記念すべき最初の授業はJohn Stormes教授のCorporate and Instructional Media。
Stormes教授はガス会社のビデオ制作部(というのがあるらしい)に勤めていたという経歴の持ち主で、社員教育やプロモーションのためのビデオ(いわゆるVP=Video Packageですな)、そして最近ではインターネットのWebやCD-ROMを数多く手がけてきたという。
こういう実務経験を積んできた人が教壇に立つというシステムは日本でももっと取り入れていいんじゃないかと思う。
配られたシラバスを説明した後、学生1人1人が自己紹介。
教授の英語はなかなかクリアで、集中していれば7〜8割は理解できる。
ラボのコンピュータを使うための申込書を記入して提出する。
続いて同じ教室で行われるのがDoug Gotthoffer教授のComputer Fundamentals for Multimedia。
1回3時間というヘビーな授業だ。
今朝、この教室に入ってきてすぐ気がついたのだが、教室内に設置されている20台のパソコンは全てMac。
3年以上愛用してきたMacなら特別に新しい操作方法を覚える必要はない。
やっぱりマルチメディアの分野はMacが強いんだなぁ。
よかった、よかった。
いきなり「コンピュータが我々の生活の質を変えるかどうかというのはもはや問題ではない。有識者の間で議論されているのはいかに変えるかという点だ」と力強く断言するGotthoffer教授。
うん、そうだ、そうだ。
僕もそう思ったからアメリカくんだりまでやって来たんだ。
「デジタル」の定義、そして「アナログ」と比較した場合の優位性を具体的な例を挙げながら説明していく教授。
すでに何かの本で読んだことがあったからすんなりと頭の中に入ってくる。
ただ、ちょっとでも集中力がとぎれると英語が分からなくなる。
何しろGotthoffer教授は早口なのだ。
授業では定番オーサリングツールMacromedia Director 6を使うのだが、残念ながら僕はこのソフトを使ったことがない。
指定されているテキストの1冊はまるで辞書のように分厚いマニュアル本だ。
これを全部英語で読むのはキツイかもしれない。
授業が終わった後、教授に「テキストの他に日本語で書かれたDirectorの本を参考図書として使ってもいいか?」と聞くと、「問題ないよ。その方がキミにとって効率的だろ?」とのお返事。
よかったぁ。
さっそく、日本から送ってもらわなければ。
最後は懸案のEnglish 090 Extemporaneous Expository Writing。
Edna Burow教授はでっぷりと太ったおばちゃんだ。
前の2つの授業はアメリカ人ばかりだったのに対してこのクラスはほとんどが留学生。
教授の英語も心なしかゆっくりで聞き取りやすい。
この授業の唯一最大の目的はUpper Division Writing Proficiency Examに合格するためのエッセイ訓練。
これは大学生として最低限の論文を書く能力を試すもので、留学生以外のネイティブにとっても卒業条件になっている試験なのだ。
当然、クラス内でもエッセイを書くことになるのだが、面白いのは宿題の出し方。
学生は毎週Los Angeles Timesの日曜版を買うことを義務づけられ、その中から教授が選んだトピックが月曜日に電子メールで送られてくる。
学生はそのメールで発表された課題についてエッセイを書き、火曜日に提出しなければならない。
学生の100%がメールアカウントを持っているからこそできるやり方だ。
ふぅ。
合計5時間半の授業はあっという間に終了。
授業中は集中していたので気がつかなかったのだが、かなり体力を消耗しているようで、ドッと疲れが吹き出してきた。
どの教授も教えるという行為にプライドを持っているのがヒシヒシと感じられてそれぞれに興味深かった。
やはり問題は僕の英語力だろう。
集中して食らいついていけば置いてきぼりということはなさそうだが、気が緩んだとたんについていけなくなるのは目に見えている。
連日の酷暑で少し夏バテ気味なので、今日は十分睡眠を取ろうと思う。
9月2日(水)
午前9時起床。
あまり遅くまで寝ていると、明日がつらくなるので早めに起きなくては。
今日は授業がないので一日中外出せずひたすら勉強する。
夏休み中のように漠然とした勉強ではなく、具体的な目標があるので気合いも入るというものだ。
まずは昨日各授業で配られたシラバスを熟読。
シラバスというのは授業の進め方や評価の基準をまとめた講義要項のこと。
これを読めばどこをどう予習していけばいいかがはっきり分かるのだ。
まずはCorporate and Instructional Media。
いきなり教科書の第1章、第2章を読んでこいと書いてある。
ひぇ〜、30ページもある。
しかも来週の火曜日にはクイズだとぉ!?
けっこうキツイなあ。
続いてComputer Fundamentals for Multimedia。
なになに、「この授業の評価は情報を記憶する能力とは関係ない」「知識を実践に取り入れる能力に基づいて成績をつける」とな。
なかなかいいこと言うじゃないか。
「このクラスはソフトウェアの使い方教室でもなければグラフィックデザインの教室でもない」「様々な議論や実践を通じてデジタルテクノロジーの可能性を総合的に理解するのが目的である」
いいねぇ。
しかも、4回目の授業まで読んでいくべき課題もない。
僕の指向とばっちりハマっているし、この授業、けっこういいんじゃないだろうか。
ただ、1回3時間の授業に集中するのが大変なんだよなぁ。
最後はEnglish 090 Extemporaneous Expository Writing。
Upper Division Writing Proficiency Examの実施要項の小冊子を熟読していくというのが宿題だ。
実は、オリエンテーションの時に受け取ってザッと目を通してあったので軽く再読する。
とにかくこの試験にパスしなければ次の段階に進めないのだ。
今学期の最優先課題だと言っても過言ではない。
夕方、Nijiyaに日刊サンを取りにでかけたのを除いてひたすら机に向かっていたら、ちょっと腰の様子がおかしい。
ずっと同じ姿勢をとりすぎていたせいだろうか。
腰をかばいながら「Corporate and Organizational Video」という教科書を読む。
もう、ひたすら読む。
最初はビデオについての概論と歴史なので中身は退屈。
SONYが1972年にU-Maticを市販したなんてことをわざわざ英語で読むとは思わなかった。
アナログハイビジョン(HDTV)の可能性が高く評価されているのを見て、古いなぁと思ったら、この本の初版は1992年だった。
技術の進歩はまさにドッグイヤーなんだなぁ。
分からない単語は飛ばしてとにかく一通り読み終わったのは午後11時。
これからお風呂で腰をマッサージしてからゆっくり寝よう。
9月3日(木)
今日も7時起きで学校へ。
8時半に到着すれば駐車場に空きはある。

最初の授業はのCorporate and Instructional Media。
John Stormes教授は「会議が長引いちゃって…」と言いながら10分くらい遅刻してきた。
一昨日申請した学内LAN(Local Area Network)へのアクセス権が確立しているかどうか、一人一人がMacの前に座ってパスワードを入力する。

僕のアクセスはあっさりつながったが、3〜4人アクセスを拒否されたため管理者を呼んできてあ〜だこ〜だやっている。
その間ヒマだったので勝手にインターネットにつないで遊んでいた。
自分のホームページを覗いてみたのだが、日本語のフォントが入っていないので当然文字化けだらけ。
Bloombergのホームページを見てびっくり。
円高がさらに進んでいるではないか。よしよし。
結局、何もしないうちに授業は終了。
授業後「来週火曜日のクイズは予定通りですか?」と質問すると「Yes」とのお答え。
おいおい、授業中に1ページも読んでいないテキストのテストなんてやらないでくれよ。
続いてはDoug Gotthoffer教授のComputer Fundamentals for Multimedia。
教授がゲストを1人連れてきた。
説明によると、このクラスのOBである彼は昨年大学を卒業し、Larning Systems Sciencesという会社に就職しているとのこと。
自分がこの会社でどんな仕事を任されているかというスピーチを20分ほど行った後(発音がクリアじゃなかったので実は僕はほとんど聞き取れなかった)、学生全員に名刺を配り始めたのだ。
一体、何事かと思ったら、彼は自分の会社のインターン候補生をリクルートしに来たのだった。
インターンというのは学生が授業の一環として企業で実際の仕事を体験するというプログラム。
もちろん単位ももらえるし、卒業後はそのままその会社に正式入社するケースも多いという。
(かのモニカ・ルインスキーもホワイトハウスのインターンだったけど…)
日本のリクルーター制とはニュアンスが違うけれど、やっぱりある意味でコネがものを言うのだろう。
一方でアメリカの大学の卒業生は企業の即戦力として期待されているんだなぁと感じた。
コンピュータがどんな原理で動くのかというパソコン入門本の序章のような説明が30分ほどあった後、各自Macの前に座って実戦開始。
何が始まるのかワクワクしていたら、何とBasicソフトを立ち上げよとのお言葉。
おお、懐かしのBasic!
高校時代に買ったパソコン(当時はマイコンとか言ってましたね)で雑誌を見ながらかじったBasicとこんなところで再会するとは。
とは言ってもパソコンがどんな原理で働くのかを分かり易く説明するためにBasicを使っただけ。
「print」「if」「then」「goto」などごく基本コマンドで「摂氏温度を入力すると華氏温度に変換する」たった5行のプログラムを全員でディスカッションしながら組み立てていく。
僕はほんの少し予備知識があったから余裕だったけれど、他のクラスメイトたちは目を白黒させていた。
教授の質問にも自信を持って答えられ、「Great!」とお褒めの言葉をいただいた。
隣の席に座っていたJoeに「どうして分かったんだ?」と聞かれたので「15年前はこれが最先端だったんだぜ」と笑って答える。
考えてみればこれがクラスメイトと交わした初めての会話だった。
授業の最後に教授が「来週は童話をインタラクティブに構成する実習を2人組でやる」と予告した。
「一緒にやろうぜ」というJoeの申し出に「OK!」と答える。
何だか仲間が出来たようで嬉しかった。
最後はEnglish 090 Extemporaneous Expository Writing。
Edna Burow教授はUpper Division Writing Proficiency Examの実施要項の小冊子を読みながら学生に質問を投げかけていくのだが、その時「これ、新入生に好評なのよ」と、質問に正解した学生にキャンディーを1つずつ渡すのだ。
アメリカの大学1年生ってそんなに幼稚なのか?
この試験は年に6回行われるが、大学院生は最初の学期に合格することが義務づけられている(不合格だったらどうなっちゃうんだろう?)。
普通の学生は時間制限が60分なのだが、このEnglish 090を受講している留学生に限って制限時間が120分になるという特典が与えられている。
チャンスはは10月1日と11月14日の2回。
気合いを入れていかなければ。
家に帰ってきたら急に甘いモノが食べたくなったのでスーパーでドーナッツを購入。
腰の調子は昨日よりはいいのだが疲れてるのかもしれない。
今日は勉強せずにゆっくり休もう。
Director 6Jの参考書について日本でコンピュータ専門学校の先生をやっている先輩にメールで相談したところ、「Director&Lingo 6J 公式トレーニングマニュアル」(翔泳社)がお薦めとの情報を入手。
さっそく送ってもらえるよう、友人にお願いする。
9月4日(金)
珍しくLos Angelesは小雨まじり。
ここのところの酷暑も一休みだ。
International Coffee Hourに参加するため、いつもよりゆっくり起きて学校へ。
これはInternational Student Officeが主催し、留学生のボランティアが運営する軽食パーティーで毎週金曜日の12:00-14:00に開かれている。
授業とは違う日常英会話を練習するにはもってこいの機会だ。
いつもはキャンパス内のパティオで行われているらしいのだが、今日は小雨ということもあってStudent Union内の部屋に場所が変更されていた。
小さなテーブルの上にパンとコーヒー、オレンジジュースが用意され、次々に学生が集まってくる。
シャイで人見知りの僕は最初、トークのきっかけがつかめなかったのだが(笑)、思い切って一人に声をかけたら次々に話の輪が広がっていく。
「専攻は何?」「出身国はどこ?」「オリエンテーションの時に会ったね?」
簡単な質問が会話の糸口になる。
思ったより僕の英語も通用することが嬉しい。

こちらでの生活が長い留学生はさすがにきれいな英語をあやつっている。
「僕なんか教授の説明を理解するのが大変だよ」と愚痴をこぼすと、「僕も最初はそうだった。心配するなよ」と笑顔で答えてくれる。
同じ留学生の激励は信憑性があるなぁ。
さっきまで僕が必死に英語でしゃべっていた上海から来たという留学生が別の日本人と流ちょうな大阪弁で話している。
おいおい、日本語使えるんか(笑)。
そんなこんなで2時間はあっという間。
僕にとっては充実した時間だった。
「See you next week!」
うん、来週もまた来よう。
9月6日(日)
先週の猛暑はどこへやら、LAはいきなり涼しくなった。
とは言っても別にどこかへ出かけるわけでもなく、ただ部屋で勉強しているだけなのだけれど(苦笑)。
火曜日に行われるCorporate and Instructional Mediaのクイズ(授業中に行われる小テスト)に備えてMacに向かう。
テスト範囲はテキストの第1章「Corporate Videoの役割」と第2章「進歩しつつある技術」。
分量にして30ページもある!
昨日は辞書を使わずにザッと目を通したのだが、今日はノートを作りながらじっくり読む。
第1章には販売促進や社員教育用に企業が作るビデオが放送を前提としたいわゆるテレビ番組と何がどう違うのかということが書かれている。
VP(=Video Package)の仕事を多少やったことがあってもほとんどの仕事が放送だった僕にとっては違和感があるが、それはそれで興味深い。
インターネットのインフラが整備されるとこの両者の中間あたりに面白い仕事が生まれたりするんだろうなぁ、なんてことを考えさせられた。
第2章はコンピュータを中心とした新しい技術の解説。
文系人間の僕にも理解できるくらいだから、そんなに難しい話ではない。
しかし「第3の波」とか「未来の衝撃」なんていう言葉がテキストの中で何の注釈もなしに使われているってことはアルビン・トフラーはこの世界の常識ということなんだろうか。
それにしても英語を読むのは体力を使う。
2時間読んでは休憩の繰り返しで、しかも休憩時間がだんだん長くなる。
同じ事が日本語で書かれていれば1時間で完璧に理解できるのになぁ。
結局、10ページを残して今日は終了。
明日もまた勉強だ。
9月7日(月)
今日はLabor Day。
日本で言えば勤労感謝の日みたいなもんで、全米的にお休み。
しかし、毎日働きもせず非生産的な日々を送っている僕に休みなんてあるわけがない。
もちろん、今日も勉強だ。
昨日、途中までやったテキストを引き続き読みながら、ノートを作る。
せっかくMacを使ってまとめたので一部だけ引用してみよう。
Storage Technology 記憶装置技術
音声と映像はこれまでフィルム又は磁気テープのフォーマットで保存されてきた。
Video Tape ビデオテープ
現段階で最も普及した 制作段階の3/4インチ又は1インチ磁気テープ、視聴者配布用の1/2インチテープ
2インチ4ヘッドフォーマット