「Los Angeles 留学日記」
大学院98年秋9
(1998年11月22日〜)
11月22日(日)
コリアタウンのスーパーが安いという噂を確かめるべく、篠原さん、Mikioさん、僕の“三十路〜ズ(笑)”トリオで買い物へ。
目的地はコリアタウン最大のスーパーマーケットと言われるハンナンマーケット。

店の看板はもちろん、店内の表示もほとんどがハングル文字。
日用品の品揃えは日系スーパーと変わらないが、お国柄が出るのはやはり食料品。
漬け物コーナーに数kg単位のキムチ樽がド〜ンと置かれているのはさすがコリアンだ。
肝心の日本食はと言うと、コメやインスタントラーメンやカレーのルー、レトルト食品などたいていのものは置いてあり、値段も日系スーパーのレギュラープライスより若干安い。
ただ、普段からセール商品しか買わない僕にとっては少し魅力に欠けるのも事実。
今日のところは値段チェックにとどめておくことにした。
それにしても大の男3人が「おっ、これはヤオハンより安い!」とか「でも、セールの時はもっと安かったよなぁ」なんて値段をチェックしながらウロウロしてるのはミョ〜な感じだ。
コリアンフードを見ていたらお腹がすいてきて、前に一度来たことのあるすぐ近くのコリアンレストランへ。

石焼きビビンバとスンドゥブーをたっぷり堪能して1人$8(チップ込み)。
はっきり言って、ここは旨い!
11月23日(月)
朝9時半、電話がかかってきて起こされる。
誰だよ、こんな朝っぱらから…と思って受話器を取ると、「This is City of Los Angeles Department of Water and Power...」。
おおっ、こないだUniversal Lifeline Serviceの申込書を請求した市の水道電気局からだ。
慌てて飛び起きて、全神経を耳に集中させる。
「電気と水道のUniversal Lifeline Serviceはお年寄りと障害者のためのサービスなのであなたには資格がありません。その代わり低所得者向けに別プログラムがありますから、その申込書を送りましょうか?」とのこと。
「ぜひお願いします」と言って電話を切る。
お役所にしてはなかなか気が利くなぁ。
感心、感心。
相変わらず英語で電話するのは緊張するが、今日の相手は発音がクリアだったせいか、よく聞き取れた。
僕の耳も少しは進歩しているのかなぁ。
そうであって欲しいけれど…。
朝食の後、Lab Reportの仕上げ。
昨夜書いたレポートにワープロソフトのスペルチェックをかけて最終的に見直す。
一晩寝かせると、書いているときには気づかなかった表現が思い浮かんだりするから面白い。
続いてはMidtermの総復習。
これまでの授業ノートを徹底的に読み直す。
夕方、Mikioさんから電話。
昨日、「CSUNの冬学期には僕が取りたい科目がないので冬休みの間、語学学校で英会話を特訓しようと思っている」という話をしたら、「GEOS(英会話学校)に知り合いがいるから聞いておいてあげますよ」と言ってくれていたのだ。
それによると、お薦めはマンツーマンの予約制プライベートレッスン。
お友達割引で少し安くしてくれるという。
とりあえず、来週の月曜日に直接行って説明を聞いてくることにした。
決して安くはないが、冬休みの期間中、英語から離れるわけにもいかないし…。
全く悩ましいよなぁ、英語ってやつは…。
11月24日(火)
朝7時起床で学校へ。
まずはCorporate and Instructional MediaのMidterm。
スキャントラン(マークシート用紙)を買うのをすっかり忘れていたのでブックストアに寄ってから教室へ。
確信を持って答えられたのは選択式(30問×2点)の7割程度とエッセイ(4問×10点)の半分。
エッセイは部分点がもらえるから全部で70点以上にはなるのだろうが、とうてい満足のいく出来ではない。
敗因はやはり専門用語。
直訳の意味が分かっていても概念が正確につかめていないと記憶が定着しないのだ。
ちなみに「Depth of field」の問題は正解の自信あり。
続いてComputer Fundamentals for Multimediaは今日からいよいよファイナルプロジェクトの制作に取りかかる。
お題はCSB(College Students in Broadcasting)というラジオ・テレビ学科の学生団体ホームページのコンテンツを作ること。
これまでに授業で学んだ知識を総動員しなければならない。
このプロジェクトで僕とパートナーを組むことになったのが、彼、James。
同じマルチメディア専攻のナイスガイだ。

僕らが目指しているのは在校生とラジオ・テレビ学科を受験しようとしている学生のためのポータル(玄関)サイト。
要するに訪問者が求めている様々な情報への入口となるホームページだ。
内容は大きく分けて2つ。
1つは学生たちの将来の職場となるべきL.A.エリアのテレビ局、ラジオ局、マルチメディアカンパニーの紹介。
これは主にJamesが担当することにした。
そして僕の担当は受験生が知りたいであろうキャンパスの紹介。
と言っても公式情報はCSUNホームページにあるので、一工夫することにした。
キャンパスの地図をインターフェイスにして、知りたい施設の場所をクリックするとデジカメ写真と公式情報へのリンクが出てくるという仕掛けだ。
もちろん、日本からの受験生のためにこの「Los Angeles留学日記」にもリンクを張ろうと思っている。
締切の12月8日まで2週間(実質授業3回)しかなく、そんなに凝った作りはできないので思い切って情報を絞り込むしかないだろう。
量より質で勝負だ。
来週火曜日締切のLab ReportはJoeとJamesが寄ってたかってチェックしてくれた。
持つべきものはいい友だちだ。
どうもありがとう。
授業の後、このクラスでお世話になっているGotthoffer教授のオフィスを訪ねて来学期の科目登録についてカウンセリング。
彼が授業中に展開するマルチメディア論はなかなか興味深いので来学期も彼のクラスを取ろうと思って相談に行ったのだが、教授も僕のPersonal Statementを読んで関心を示してくれたらしく、とても親切なアドバイスをしてくれた。
帰り際に「Thanksgivingのホリデーは何をしているんだ?」と聞かれ「たぶん家で勉強していると思います」と答えたら、「よかったらウチに遊びに来ないか?」と突然のお誘い。
何だか教授に認めてもらえたようですごく嬉しかった。
「喜んで伺います」と答えると教授は自宅までの道順を丁寧に書いて渡してくれる。
約束は木曜日の午後2時。
ところで、こういう場合はやっぱりお土産とか持って行くべきなんだろうか?
Theoとの企画書打ち合わせまで少し時間があったので、ファイナルプロジェクト用にキャンパスの写真を撮って回る。
まずは、ブックストアとカフェテリア。
  
カフェテリアにはスシバーもあり、中庭のオープンテラスで食べられるようになっている。
続いてキャンパス内にある学生寮。
 
恐らく地震の後に建てられたのであろう近代的な建物だ。
そして、校舎。
  
左からSpeech Drama、Busuness Administration、Computer Scienceのビルディング。
Health Centerに行ったついでに予防接種を受ける。

簡単な問診票に答えて学生証を見せたらその場で打ってくれた。
保険がきくのでもちろん無料。
20分後に接種済みの証明書を発行してくれた。
で、カフェテリアでTheoと企画書の打ち合わせ。
内容を詰めて、作業を分担する。
とりあえず第一稿の締切を金曜日としてメールでお互いの草稿をチェックしあうことにした。
なんだかドタバタといろんなことがあって忙しいながらも充実した一日。
世の中は木曜日から連休だが、僕にはのんびりするヒマはなさそうだなぁ。
11月25日(水)
朝10時起床。
朝食の後、さっそくCorporate and Instructional Mediaの企画書に取りかかる。
僕の担当は「序文」「構成表」「Treatment(制作上の注意事項みたいなもんかな?)」「制作されたビデオの配布・利用法」「評価計画」「まとめ」の部分。
授業中に配られた企画書の見本を参考にしながら(というよりフォーマットをそのままパクりながら)書いていく。
「構成表」の部分はまさにロケ台本用の構成表そのもの。
細かいセリフなどは書き込まないものの、おおざっぱな流れを項目ごとに説明していくのだ。
全体のイメージは頭の中に出来ているのだが、それをどうやって英語で表現するかに悩み、どうしても時間がかかる。
結局、今日は「Treatment」の途中までで一時中断だ。
夕方、Santa MonicaのBerlitzへ。
Mikioさんの紹介でジオスから好条件を提示されてはいるが、一応他の学校の相場も知っておきたいと思ったからだ。
オフィスを訪ねて「パンフレットと料金表を下さい」と言うと、ここではどちらも用意しておらず、一人一人直接話してシステムを説明することになっていると言う。
というわけで紙に住所、氏名、年齢などを書き込んでディレクターのPhilippeさんと面談することになった。
「学校が休みの1ヶ月だけ英会話のみのレッスンのみをお願いしたい」と言うと、彼が提示してきたのは月曜から金曜9:45〜12:00のグループレッスン。
1クラスの学生数は4〜5人で国籍は全員異なるとのこと。
先生も毎回変わるので違う声とアクセントの英語を聞くことで応用力がつくという。
「ミスター・スズキの英語はきれいだから上達も早いでしょう」とヨイショも忘れないところがツボを押さえている。
気になる授業料は1ヶ月$690プラス登録料が$80。
「他の学校から好条件を提示されている」と粘ったら何と登録料$80の免除という条件を出してくれた。
う〜ん、言ってみるもんだなぁ。
ついでにプライベートレッスンについても聞いてみたのだが、こちらはちょっとシステムが違うようだ。
個々人に合わせてプログラムを組み、例えば3ヶ月で$4000といった感じらしい。
どちらにしても予算的に手が出ない。
ここで根本的な疑問に突き当たった。
GEOSのプライベートレッスンもベルリッツのグループレッスンも料金はほぼ同じ。
ただし、グループレッスンの方が授業時間は2倍以上ある。
僕の場合、どちらを選んだ方が英語力が身につくのだろうか?
まがりなりにも6ヶ月アメリカで生活してきた僕にとって、今必要なのはとにかく多くの英語に触れることのような気がする。
そう考えると生徒の数が多いとはいえ、授業時間の長いグループレッスンもありなのか?
それとも先生が僕一人に集中してくれるプライベートレッスンの方が効果が高いのか?
う〜ん、常識的に考えればやっぱりプライベートレッスンなのかなぁ。
いずれにしても来週GEOSの人と会って考えよう。
その後、「日刊サン」を取りがてらヤオハンへ。
明日お呼ばれしている教授宅へ持参するお土産を買おうと思ったのだ。
ちょうどお歳暮&サンクスギビング用のギフトコーナーがあったのでそこで水ようかんを購入。
ベジタリアンだと言っていたけれど、これなら大丈夫だよな。
そして、本日のヤオハンお買い得情報。
キューピーマヨネーズ500g、通常価格$2.99が$1.99!
サラダ好きマヨラーの僕にとってマヨネーズは欠かせない。
アメリカ産のもっと安いマヨネーズもあることはあるのだが、何というかコクがなくてちょっと物足りないのだ。
買い置き用に3本購入する。
いよいよ明日はサンクスギビング。
教授宅訪問が楽しみだ。
11月26日(木)
朝10時起床。
今日はThanksgiving Day(感謝祭)。
教授宅訪問とパーティーで夜は勉強できないのが分かっているので、その前に少しだけ勉強する。
午後2時、Gotthoffer教授のお宅へ。
教授の家はグリフィスパークにほど近い(というかほとんど敷地内といってもいいくらい)の高級住宅街にあった。
写真を撮るのをすっかり忘れてしまったが、とてもシックな邸宅だ。
奥さんとそのご両親をを紹介され、リビングで雑談。

僕は他の学生も何人か招待されているものとてっきり思い込んでいたのだが、そうではなく、Gotthoffer家のサンクスギビングパーティーに僕だけが招かれていたのだった。
う〜ん、緊張するぜ。
やがて奥さんの妹家族も到着し、少し早めのディナータイム。
教授一家はベジタリアンということで七面鳥はなく、奥様お手製の野菜スープにキッシュというヘルシーなメニューだったが、これが旨い!
デザートのパンプキンパイまでたっぷり堪能させてもらった。

普段は奥様と2人で暮らしているというのに部屋の数は7つ。
裏庭にはプールまであるという羨ましい環境だ。
東京の住宅事情と家賃の高さを説明したら、教授は目ン玉を丸くして驚いていた。
CSUNでマルチメディアの授業を教えている教授は、一方でUSCで博士課程を学ぶ研究者でもある。
僕が「USCにはGPAが足りなくて落とされたんですよ」と言うと教授は「僕も博士課程に受け入れてもらうまでに3回出願したんだよ。USCはマルチメディアを学ぶにはいい大学だからまた出願してみたらどうだ。HiroのPersonal Statementはimpressiveだからチャンスはあると思う」と熱心に薦めてくれる。
教授の説明によると、学部受験生の入学を決めるのは合否判定委員会だが、大学院の場合はそこで教鞭をとる教授が決定権を持っているとのこと。
だから出願の前にアポイントを取って教授と会い面識を作っておけば合格の可能性は高くなるというのだ。
う〜ん、チャンスがあればチャレンジしたいという気持ちはあるが、今の僕の英語力では教授と会っても自己アピールができる自信はない。
やっぱり何をするのにも英語ができなければ話にならないのだ。
そうそう、Doug Gotthoffer教授のカッコイイ写真や簡単なプロフィールが載っているホームページをみつけたので興味のある方はこちらをぜひご覧下さい。
僕が今取っているComputer Fundamentals for Multimediaのシラバス(授業概要)も用意されています。
夕方、教授宅を辞して帰宅。
僕のアパートに仲間が集まってのサンクスギビングパーティーだ。

こちらは各自が手料理を持ち寄るという安上がりながらリッチなスタイル。
餃子、ナスの甘辛煮、手羽先のニンニクしょうゆ煮、麻婆豆腐、クリームシチューという全く統制の取れていない料理が食卓を飾る。
集まったのは総勢11人!
狭い僕のアパートの人口密度最高記録だ(笑)。
食事の後はKenが持ってきた「グッド・ウィル・ハンティング」(日本語字幕付き)のビデオ鑑賞。
なかなか面白かった。
結局、朝の4時半まで大騒ぎ。
ホント、密度の濃い1日だった。
11月27日(金)
正午起床。
朝食兼昼食の後、Macに向かって勉強を始めるがどうも調子が出ず、ウダウダとネットサーフィンに逃避してしまう。
僕がこれまでプロバイダとして利用してきたローカル電話会社GTEは月$19.95でつなぎ放題だったのだが、今月から月間100時間以上は追加料金をとることになった。
まあ、100時間を超えることはなさそうなのだが、時間を気にしながらというのはどうも落ち着かない。
ということで乗り換え先のプロバイダを探していたのだ。
で見つけたのがEarthlinkという長距離電話会社Sprint系のプロバイダ。
なんとなくオンラインサインアップでそのまま申し込んでしまった。
一方、GTEに契約解除依頼のメールを出したら、なんとメールだけで解約ができるという返信が返ってきた。
もっとめんどくさい手続きが必要かと思っていたのだが、意外とあっさりしてるんだなぁ。
というわけで、今日から hsuzuki@gte.net のアドレスは使えません。
メールは hirofumi@suzuki.or.jp (今までも使っていた転送サービス)又は hirofumi@earthlink.net までお願いします。
以上、業務連絡でした(笑)。
その後、気合いを入れて勉強に集中。
数時間かかってなんとかKinko'sの企画書を仕上げることが出来た。ふぅ。
書いた企画書をTheoにメールで送る。
僕が使っているMicrosoft Word6.0は日本語版と英語版で互換性がないので一旦テキストかhtmlファイルに変換しなければならないのがめんどくさい。
ああ、早くWord98にアップグレードしたいのだが先立つものがないんだよなぁ…。
調子が出てきたのでその勢いでLab Reportに突入!
JoeとJamesが赤ペン校正してくれた第一稿をていねいに直していく。
自分の書いた表現とナチュラルな英語の違いがはっきり認識できるこの作業は結構楽しいし役に立つ。
2人の校正で一番チェックされているのはやはり冠詞の使い方の間違い。
「未知・不特定のa」「既知・特定のthe」という文法書的基本は分かっているつもりなのだが、それでもかなりの箇所が直されている。
う〜ん、英語は奥が深いよなぁ。
訂正版をプリントアウトしてLab Report終了。
思ったより早く終わって気分も爽快。
久々に余裕の週末が過ごせそうだ。
11月29日(日)
正午起床。
課題が済んでしまったので、余裕の週末。
昨日は何もせずにボ〜ッと過ごしてしまった。
今日も録りだめしたドラマのビデオを見たり本を読んだり。
あまりにヒマなので、Computer Fundamentals for Multimediaのファイナルプロジェクトに取りかかる。
CSB(College Students in Broadcasting)ホームページのオープニングムービーをDirectorでチョコチョコっと作ってみた。
制作時間約30分で完成したのがこちら。
30分にしては上出来だろう。
Theoからも彼の担当分の企画書がメールで送られてきた。
が、ファイルがWord形式なのでやはり読めない。
電話で連絡を取り、結局、明日彼の家に行って最後の詰めを2人で行うことにした。
夕方、篠原さんとKanaちゃんがやって来てMacの講習会。
篠原さんのスキャナーでファイナルプロジェクト用にCSUNの地図を読み込んでもらった。
楽しいサンクスギビングホリデーもあっという間に終了。
秋学期もいよいよラストスパートに突入だ。
11月30日(月)
午前9時起床。
冬休み中に通おうと思っている英会話学校ジオスに説明を聞きに行く。

ジオスTorrance校はアパートからフリーウェイを30分ほど南に行ったところにあるビルの7階。
周りに高いビルが少ないので遠くからでもよく目立つ。
さっそく待合室に通され、マネージャーの山本さんと面談。
 
「学校が休みの1ヶ月だけのレッスンをお願いしたい」と言うと、彼女が提示してきたのは週3回9:30〜12:30のグループレッスン(合計36時間)と予約制のプライベートレッスン(合計30時間)。
グループレッスンの方は恐らく僕も含めて2人の授業になるだろうとのこと。
お友達特別割引ということで具体的な授業料は書けないのだが、Berlitzよりは安く、グループレッスンとプライベートレッスンの差額はけっこう微妙なところなのだ。
どちらのレッスンにするかは一度授業に参加してから決めていいということなので、今日のところはとりあえず仮申し込みだけすることにした。
プライベートレッスンの密度の濃さは魅力的だが、グループレッスンのクラスディスカッションも捨てがたい。
う〜む、悩むところだ。
今日のL.A.はTシャツ1枚でも汗ばむほどの陽気。
カーラジオを聴きながらフリーウェイを走るのがとても気持ちいい。
で、次に向かったのはダウンタウンにほど近いUSC。
  
Gotthoffer教授にそそのかされたこともあって、マルチメディア関係の授業を改めて調べてみようと思ったのだ。
キャンパスはCSUNより狭いが、さすが私立の名門校だけあってキャンパス内を歩いている学生もどことなくリッチな雰囲気。
何だか場違いだと思ってしまうのは一度落とされているひがみだろうか(笑)。
ブックストアで総合カタログ($10.00)を購入し、School of Communicationの学部事務所とAdmission Officeで大学院用の願書をもらう。
ま、調べてみるだけならバチも当たるまい。
一旦帰宅して、夕方からTheoの家でKinko's企画書の最後の詰め。
完璧とは言えないものの、なんとか形にはなったと思う。
GPAを改善するためには本当はここで頑張らなきゃいけないんだろうけどなぁ…(笑)。
「大学院98年秋8」 「大学院98年秋10」
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