「Los Angeles留学日記」

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「Los Angeles留学日記」

語学学校99年秋9
(1999年11月26日〜)

11月26日(木)
久々に早起きして勝治、Ericとダウンタウン近くのチャイナタウンへランチにでかける。
Ericおすすめの飲茶レストランだ。

「早く行かないとシューマイが売り切れる」ほどの人気店だけあって、連休にもかかわらず店内はほぼ満員。
ときどき出かける飲茶より値段は若干高めだが(それでも1人チップ込み$9.00)、なかなか旨かった。

Ericが雑誌を買いに入った雑貨屋にはポケモンやガンダムのおもちゃと並んでなぜか「がんばれロボコン」のプラモデルが。
どうして「ロボコン」なんだろう?
人気があるのかなぁ?

メルローズのカフェでモカを飲みながら3人で話していたら、突然Ericが「Katsujiサン ト Hiroサン ニ ワタシ ガ ゴハン ツクリマス」と言い出した。
いきなりで驚いたけれど、ありがたくごちそうになることにした。


メニューは白身魚のガーリックソテーに鳥の秘伝ソース揚げ。
さすが、グルメの都・香港出身!
めちゃくちゃ旨かった。
本人は「年に2回しか料理しない」と言っていたけれど。

食べてばかりの1日だったけれど、たまにはこんなのもいいだろう。
今夜はJwaveのネタ探しとホームページのリニューアル。
明日は待ちに待った焼肉オフだ。
ああ、また食べちゃうなぁ(笑)。


11月27日(土)
第1回「Los Angeles留学日記」焼肉オフ。
パソコン通信の時代から数えて5年ほどのオンライン歴で、実は初めての「オフ会」だ。
しかも、自分が作っているホームページがきっかけというのだから、これが興奮せずにいられようか、いやいられない(反語(笑))。

集合時間の30分も前にコリアタウンのSoot Bull Jeepに到着し、店の前で待つ。
掲示板やチャットで名前は知っていても顔は知らない人が大多数。
目印になるように一応「Los Angeles留学日記」の本を持っていったのだが、そんな心配はいらなかった。
あっという間に20人が集まって、自己紹介もそこそこに肉をつつき始める。

写真だけじゃ物足りないという焼肉フリークの方は、こちらをどうぞ。

すごいなぁ、本当に会えちゃうんだ。
しかも、L.A.だけで20人。
会うのは初めてだし、バックグラウンドもバラバラなのに前から友だちだったような不思議な感覚は、なんとも説明しがたい。

僕にとって一番嬉しかったのは日記の感想を聞けたこと。
なにしろ、読んで下さっている方をこんなにたくさん目の前にするのは初めてなのだ。
「こないだの日記は○○でしたねぇ」なんて、意外に細かいところまでツッこまれて冷や汗をかいたりもしたけれど(笑)。

二次会は近くでビリヤード。

大学時代に流行って以来、なんと10年ぶりのビリヤードだ。

このビリヤード場の階下のゲームセンターになんと「ダンスダンスレボリューション」があった。
「鈴木さんも踊らなきゃ!」とあおられて、初挑戦!

うわっ、こんなにギャラリーがいたのか。
とんだ醜態をさらしてしまった(笑)。
途中で足がこんがらかってメロメロになってしまったけれど、このゲームは楽しい。
久々にいい汗かいたなぁ、と思っていたら、「汗の量で年令が分かりますね」なんて誰かが言う。
こらこら、まだ若いモンには負けんぞ(笑)。

三次会はソーテルのカフェ。

ここにはインターネットにつながったiMacが置いてあり、みんなで文字化けだらけの(日本語フォントが入っていないのだ)掲示板にメッセージを書き込んだりしながら談笑。

いやぁ、久々に心いくまで遊んだぁ、って感じ。
集まって下さったみなさん、どうもありがとうございました。
ゆっくり話せなかったみなさん、ごめんなさい。
ぜひまたやりましょう!

そうそう、今日の写真をこちらにまとめてアップしましたのでぜひご覧下さいね。


11月28日(日)
目を覚まして枕元の時計を見たら5時を指していた。
「疲れてるのにどうしてこんなに早く目が覚めちゃうんだよぉ」と薄暗い部屋でモソモソやっていたら、ふと気がついた。
ン?朝の8時に寝てどうして朝の5時に目が覚めるんだ!?
しかも、頭はやけにすっきりして寝不足のみじんもない。
慌てて別の時計を見ると、なんと「17:00」。
アハハ、午後5時か。
そりゃ9時間も寝れば頭もすっきりするわなぁ(笑)。

昨夜はホームページの全面改装をやった後、ベッドに入って読み始めた本がやめられず、眠りについたのはすっかり明るくなってからだったのだ。
こんな生活でいいのかなぁ。

というわけで、先週勝治から借りた「野獣系でいこう!!」(宮台真司/朝日新聞社)、「戦争論」(小林よしのり/幻冬社)「戦争論争戦」(小林よしのり×田原総一朗/ぶんか社)の3冊をやっと読了。
どれも話題の本で気になってはいたのだけれど、特に「戦争論争戦」は読んで考えるところがあった。

ひとつはアメリカという国について。
この国は国内については多様性をよしとし様々な価値観を尊重する建前があるけれど、ひとたび舞台が世界になると国益を盾に自国の価値観を押しつけてくるところがある。
クラスメイトと議論していても同じだ。
日本的美徳で沈黙を守っていたのではダメで、自己主張して初めて聞く耳を持ってくれる。

アメリカに1年半暮らしていてずいぶん慣れたとはいえ、それでも彼らの流儀に違和感を感じることは多い。
すべてアメリカナイズされてしまえば簡単なのだが、どこかでそれに抵抗する日本人の自分がいるのだ。
日本を離れ日本を相対化することで、日本の良い点も悪い点も発見することがある。
たぶん、こちらに来る前に読んだら、そんなことはあまり気にならなかったのかもしれないけれど。

もうひとつは世代間の価値観の違いについて。
“戦後民主主義”を全面的に肯定する田原氏は1934年生まれ。
それを全面的に肯定はできないと論ずる小林氏は1953年生まれ。
尊敬する放送作家の大先輩(どちらかといえば田原氏に近い)が以前、酒の席でこの本について「田原総一朗が小林よしのりを論破できないのが悔しい」とこぼしていたのを思い出したのだ。

どちらが正しいとか間違っているとかは別にして、「悔しい」と思えるほど共感できる世代の価値観を持っていることをうらやましく感じたのを覚えている。
1967年生まれの僕はこの本を読んでどちらにも心から共感できず、フワフワと中途半端なところをさまよっているような気がしてならないのだ。

う〜ん、頑張って書いてみたんだけど、言いたいことがうまく書けない。
筆力のなさをしみじみと感じるなぁ…。


11月29日(月)
一時帰国のためのチケットを買いにH.I.Sへ。
16日の便は満席ということで、15日の便を予約する。
今学期最後の授業の翌日出発となるが、仕方あるまい。

帰国日は来年1月6日。
これで今年のクリスマスと年末年始は日本で過ごすことになる。
会いたい人もたくさんいるけれど、みんな師走の追い込みで忙しいんだろうなぁ。
せいぜいのんびりしてくることにしよう。

アパートに帰ってくると、我が「Los Angeles留学日記」を紹介してくれた「TV Bros.」(11/27-12/10号)が届いていた。
掲載されているのは105ページの「ネット探偵団」というコーナー。
めちゃくちゃホメて下さっていて恐縮しきり。
Synkronyさん、どうもありがとうございました。
日本からアクセスしていらっしゃる方、ぜひチェックしてみてくださいね。

サトイモの煮っころがしで夕食の後、Jwave「世界のミレニアム」の原稿書き。
こうして日本を離れていても仕事ができるのはインターネットのおかげだ。
オンエア日が決まったらまたお知らせしますね。


11月30日(火)
UCLA Extension「Fundamentals of New Media for the Entertainment Professional」の授業へ。

今日のゲストスピーカーはWarner Bros. OnlineのVice President、Rikk Galvan氏。
かつて人気テレビ番組のプロデューサーだったときにひょんなことからウェブ制作にたずさわり、それ以降、Warner Bros. OnlineEntertaindom.comAcmecity.comとワーナー系3つのウェブサイトを立ち上げたプロデューサー。
年令は僕とあまり変わらないように見えるが、どことなく貫禄を感じさせる容貌だ。

「既存のコンテンツをいかにインターネットに展開するか」に関心をよせるエンタテイメント業界の現役が集まっているだけに、クラスにはいつも以上の熱気があふれている。
それもそのはず、これまでのゲストスピーカーと違い、今日の講義は彼らの仕事に直結するのだろうから。

「今でこそ独立した会社になっているけど、当初は本社の広告・宣伝予算からやりくりしなくちゃいけなくて大変だったんだ」
Galvan氏は用意したPowerPointを使いながら、3つのウェブサイトの構成と戦略を説明し始めた。

ワーナー・ブラザーズといえば映画会社として有名だが、グループとしてテレビ、音楽、雑誌までかかえた総合エンタテイメント企業。
ウェブサイトでは映画ビデオ、ミュージックビデオ、CD、DVD、雑誌、コミックといった関連商品はもちろんのこと、DVDプレーヤーや人気ドラマの出演者が着ている洋服まで売られている。
さらにはeBayと提携してテレビ番組で使われた小道具のオークションまで行われているのだという。

トップページの構成、ボタンやバナーの配置、典型的なお客さんのリンクのたどり方まで、様々な計算が働いているのがよく分かる。
僕も見習わなくっちゃな(笑)。

彼いわく、エンタテイメントサイトに必要不可欠な要素は「コンテンツ」「コマース」「コミュニティー」という3つの「C」。
コンテンツに共感した人々が集うコミュニティーを作るのが大切なのだという。

と、ここまでは他の物販サイトも変わらない「アトム」の世界。
彼のサイトでも来年から本格的に音楽や動画のダウンロード販売に乗り出す予定で、現在、試験的に古い番組の再放送やテレビドラマの次回予告を流しているのだという。
うんうん、ここからが「ビット」の世界だよな。

「現在のようにインターネット回線が細い状態で新しいビジネスがすぐに収益を生むとは思っていない。しかし、ケーブル接続やDSLが普及してくれば、ペイパービューが必ず求められるはずだ」
そういえば、先週のゲストスピーカーも言っていた。
「広帯域インターネットはe-Commerceの“バイアグラ”だ」と。
分かりやすいたとえだなぁ(笑)。

あっ、思い出した。
僕がオーダーしたDSLはどうなってるんだろう?
1週間経つのになんにも連絡がないぞ。

これ、日記才人(にっきさいと)の投票ボタンです。

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