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「Los Angeles留学日記」語学学校99年秋9
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11月26日(木) |
久々に早起きして勝治、Ericとダウンタウン近くのチャイナタウンへランチにでかける。 Ericおすすめの飲茶レストランだ。 「早く行かないとシューマイが売り切れる」ほどの人気店だけあって、連休にもかかわらず店内はほぼ満員。 ときどき出かける飲茶より値段は若干高めだが(それでも1人チップ込み$9.00)、なかなか旨かった。 Ericが雑誌を買いに入った雑貨屋にはポケモンやガンダムのおもちゃと並んでなぜか「がんばれロボコン」のプラモデルが。 メルローズのカフェでモカを飲みながら3人で話していたら、突然Ericが「Katsujiサン ト Hiroサン ニ ワタシ ガ ゴハン ツクリマス」と言い出した。
食べてばかりの1日だったけれど、たまにはこんなのもいいだろう。 |
11月27日(土) |
第1回「Los Angeles留学日記」焼肉オフ。 パソコン通信の時代から数えて5年ほどのオンライン歴で、実は初めての「オフ会」だ。 しかも、自分が作っているホームページがきっかけというのだから、これが興奮せずにいられようか、いやいられない(反語(笑))。 集合時間の30分も前にコリアタウンのSoot Bull Jeepに到着し、店の前で待つ。 すごいなぁ、本当に会えちゃうんだ。 僕にとって一番嬉しかったのは日記の感想を聞けたこと。 二次会は近くでビリヤード。 このビリヤード場の階下のゲームセンターになんと「ダンスダンスレボリューション」があった。 三次会はソーテルのカフェ。 いやぁ、久々に心いくまで遊んだぁ、って感じ。 そうそう、今日の写真をこちらにまとめてアップしましたのでぜひご覧下さいね。 |
11月28日(日) |
目を覚まして枕元の時計を見たら5時を指していた。 「疲れてるのにどうしてこんなに早く目が覚めちゃうんだよぉ」と薄暗い部屋でモソモソやっていたら、ふと気がついた。 ン?朝の8時に寝てどうして朝の5時に目が覚めるんだ!? しかも、頭はやけにすっきりして寝不足のみじんもない。 慌てて別の時計を見ると、なんと「17:00」。 アハハ、午後5時か。 そりゃ9時間も寝れば頭もすっきりするわなぁ(笑)。 昨夜はホームページの全面改装をやった後、ベッドに入って読み始めた本がやめられず、眠りについたのはすっかり明るくなってからだったのだ。 というわけで、先週勝治から借りた「野獣系でいこう!!」(宮台真司/朝日新聞社)、「戦争論」(小林よしのり/幻冬社)「戦争論争戦」(小林よしのり×田原総一朗/ぶんか社)の3冊をやっと読了。 ひとつはアメリカという国について。 アメリカに1年半暮らしていてずいぶん慣れたとはいえ、それでも彼らの流儀に違和感を感じることは多い。 もうひとつは世代間の価値観の違いについて。 どちらが正しいとか間違っているとかは別にして、「悔しい」と思えるほど共感できる世代の価値観を持っていることをうらやましく感じたのを覚えている。 う〜ん、頑張って書いてみたんだけど、言いたいことがうまく書けない。 |
11月29日(月) |
一時帰国のためのチケットを買いにH.I.Sへ。 16日の便は満席ということで、15日の便を予約する。 今学期最後の授業の翌日出発となるが、仕方あるまい。 帰国日は来年1月6日。 アパートに帰ってくると、我が「Los Angeles留学日記」を紹介してくれた「TV Bros.」(11/27-12/10号)が届いていた。 サトイモの煮っころがしで夕食の後、Jwave「世界のミレニアム」の原稿書き。 |
11月30日(火) |
UCLA Extension「Fundamentals of New Media for the Entertainment Professional」の授業へ。
今日のゲストスピーカーはWarner Bros. OnlineのVice President、Rikk Galvan氏。 「既存のコンテンツをいかにインターネットに展開するか」に関心をよせるエンタテイメント業界の現役が集まっているだけに、クラスにはいつも以上の熱気があふれている。 「今でこそ独立した会社になっているけど、当初は本社の広告・宣伝予算からやりくりしなくちゃいけなくて大変だったんだ」 ワーナー・ブラザーズといえば映画会社として有名だが、グループとしてテレビ、音楽、雑誌までかかえた総合エンタテイメント企業。 トップページの構成、ボタンやバナーの配置、典型的なお客さんのリンクのたどり方まで、様々な計算が働いているのがよく分かる。 彼いわく、エンタテイメントサイトに必要不可欠な要素は「コンテンツ」「コマース」「コミュニティー」という3つの「C」。 と、ここまでは他の物販サイトも変わらない「アトム」の世界。 「現在のようにインターネット回線が細い状態で新しいビジネスがすぐに収益を生むとは思っていない。しかし、ケーブル接続やDSLが普及してくれば、ペイパービューが必ず求められるはずだ」 あっ、思い出した。 これ、日記才人(にっきさいと)の投票ボタンです。 |