「Los Angeles留学日記」

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「Los Angeles 留学日記」

大学院98年秋4
(1998年10月1日〜)

10月1日(木)

今日から10月。
秋学期が始まってから早くも1ヶ月が経ち、授業に出るのにも慣れた。
ただ、問題は相変わらずリスニング力のなさ。
会話の相手にホント申し訳なく思うし、自分の耳が腹立たしい。
救いはそんな僕に根気強くつき合ってくれる人がいるということだ。

Corporate and Instructional Mediaは今日がファイナルプロジェクトの締め切り日。
昨夜Theoから電話があったのだが、例によって僕は彼の言葉の半分しか理解できず、結局今日の授業中に相談することにしたのだ。

課題は、実在する企業又は組織を想定したビデオ制作の企画書を作成すること。
日本語の企画書なら職業柄お手のものなのだが、言葉が違えば勝手も違う。
アイデアはいくらでも思いつくがそれを言葉にすることができず、Theoの提案に素直に相づちを打つしかないという情けない状態だ。

「Kinko's というコピーショップがあるんだけど、そこの従業員のサービスがひどいんだ。そこの従業員教育ビデオっていうのはどうかな?」
「That's good idea!」
と、一事が万事こんな調子。
Theoがスラスラとまとめた提案シートに共同提案者としてお情けのサインをして教授に提出した。

休み時間に話していてTheoが何と尾崎豊のファンだということが判明。
日本のテレビドラマの主題歌になった「Oh my little Girl」を聞いたのだという。
そういえばCoffee Hourに話した韓国人の女の子も小田和正が好きだと言っていたなぁ。
僕が「『15の夜』とか『シェリー』もいい歌だ」と言うと、「知ってるよ。『I love you』もいいね」と口ずさむTheo。
わざわざL.A.の日系レコードショップにCDを買いに行ったのだがシングルが1枚$17もしたと怒っていた。

続いてはComputer Fundamentals for Multimedia。
それぞれのチームに別れてオンラインマガジン制作の実習。

Doug Gotthoffer教授が回ってきたときに僕のホームページを開いて「You are on my web!」と写真を見せたところ、とても喜んでくれた。
日本語フォントが入っていない文字化けだらけのページを見て(日本語が表示されても読めないのだろうが…)「これはどういうホームページなんだ?」と聞かれたので説明すると、「それはGood conceptだ。今度は写真だけじゃなくて私の授業を録画してビデオも載せたらいい」とノリノリだ。
さらに教授は「Hiroが持ってたデジタルカメラがカッコ良かったから私もニコンのデジカメ買っちゃったよ」と笑いながら去っていった。

ラストはEnglish 090。
今日がUpper Division Writing Proficiency Examだ。
少し早めに教室に着いたので今までに書いたエッセイを読み返す。

時間ちょうど。問題用紙を配り終えたEdna Burow教授が「あら? この問題、どこかで見たことあるわね」と言ってニヤリと笑う。
「どんな人も日々のルーティンワークからの気分転換が必要です。あなたにとってその気分転換は何なのか簡単に説明し、それがどんな役に立っているか述べなさい」
おおっ、これは2週間前にインクラスエッセイで書いた問題にそっくりじゃないか!
しかも、僕はついさっきまでその答案を読み返していたのだ。

「ラッキー!」
さっそく調子よく書き始める。
ところが、半分くらいまで来たところで急に行き詰まってしまった。
最低2ページという条件に合わせるため内容を膨らませて書いていたのだが、寄り道しすぎて論理がうまくつながらなくなってしまったのだ。

これはいかん!
とは思ったものの、方向転換するには遅すぎる。
なんとかこじつけでまとめあげるしかなかった。

論理は破綻していないと思うけれど、どうもすっきりした構成ではない。
ま、しかたない。やるだけのことはやったんだ。
不思議に爽やかな気持ちで教室を出て家路についた。

ちなみに「僕にとっての気分転換」、それは「『Los Angeles留学日記』を書くこと」です。

10月2日(金)

午前10時起床。
3週間ぶりにCoffee Hourに顔を出そうと学校に向かう。

ところが、フリーウェイ405が乗ったとたんに大渋滞。
30分経っても出口2つ分しか動かないというひどい状態だ。
L.A.に来てからこんなことは初体験。
時計は12時を回り、もうCoffee Hourは始まっている。

いらいらしながらラジオの交通情報を聴いていると、どうやら大事故が起きているらしい。
詳しくは分からないが、とにかく回復の見込みは立っていないということだけは理解できた。

行くの、や〜めた。
このままでは着いた頃にはパーティーは終わっているに違いない。
授業じゃないからいいや。
数少ない英会話のチャンスではあるのだけれど、着かないんじゃしょうがないもんな。
次の出口でフリーウェイを降り、Uターンして家に帰る。

時間が空いたのでため録りしてあったドラマ「FRIENDS」のビデオを見る。

夕方、篠原さんが来て一緒に「Inside Edition」の翻訳作業。

夜はKojunの家で仲間と一緒におでんパーティー。
先週Noriko叔母さんに買っていただいた食材をありがたくいただく。
うまいんだなぁ、これが。

10月3日(土)

映画学科の篠原さんが学校の課題で制作する映画のロケをお手伝いする。
数分という短編だが、VTRではなくフィルムを使った本格的なやつだ。
出演はKosukeとKanaちゃん。
パソコンに向かっているシーンとMicrosoft PowerPointで作ったスタッフのクレジットを我が家で撮影する。

一緒に遊びに来たKojunはレジュメをMacで書き上げ、僕はグリーンカード宝くじの申請書をプリントアウト。
今日は我が家のMacが大活躍だ。
僕のホームページを初めて見た(大学のパソコンには日本語フォントが入っていないので日本語が読めないのだ)Kojunは「これ、面白いっすね」と喜んでくれた。

夕食は篠原さんのごちそうでコリアンタウンの韓国料理店へ。
料理名は分からないのだが、辛い豆腐のスープがめちゃくちゃ旨い!
いやぁ、満腹、満腹。

あれ? 今日は全然勉強してないぞ。
いかんなぁ。
明日はちゃんとやろう(そんなこと言ってないで今日やれって(笑))。

10月4日(日)

正午起床。
昨夜、たまっていたメールの返事を書いていたら朝までかかってしまい、久々に昼まで眠ってしまった。

最近、このホームページを見てメールを下さる方がとても増えた。
下は中学2年生から上は同世代まで、現在留学計画を進行中の人もいれば、すでに渡米している留学生もいる。
いろいろな人が同じように頑張っているのが分かってとても嬉しいし、励まされる。
本当にありがとうございます。
これからもお互いに頑張りましょう!

朝食兼昼食をとった後、勉強していたらSanta Monica CollegeでComputer Scienceを専攻するIkuyoちゃんから電話。
そうそう、HTMLの宿題が出て困っている彼女にホームページ作りを教えてあげる約束をしていたのだ。
一応、自分のホームページを持っている僕にとってこのくらいのレベルのHTMLならお茶の子サイサイ。
我が家のMacを使って説明してあげることにした。
僕だってJoeやTheoにさんざん助けてもらっている。
「情けは人のためならず」「困ったときはお互い様」だ。

2時間ほどで宿題は完了。
Ikuyoちゃんが帰った後、引き続き勉強。

夕方からは一休みしてテレビタイム。
土曜日と日曜日は夕方から夜にかけて日本のテレビ番組がオンエアされるのだ。
ちなみに今見ることができるのは30分に再編集された「HEY! HEY! HEY! 」「料理の鉄人」、それに僕の大学時代の後輩・堀田延も構成を担当する「おしゃれカンケイ」。
ドラマ枠は先週「ボーイ・ハント」が終了して今週からスタートした「神様もう少しだけ」に、少し古いが「青い鳥」や「めぐり逢い」。
「報道2001」と「報道特集」もオンエアされる。
日本にいるときは積極的にドラマを見る方ではなかったのだが、何故か今は「青い鳥」にハマっている(笑)。

テレビの後、まだまだ勉強。
オンラインマガジン制作のためのたたき台を作ったのだが、これがどう見ても自分のホームページより出来がいい。
時間ができたらこの技術を生かして我が「Los Angeles留学日記」も少しはリニューアルしたいもんだ。

で、ホームページの更新をしていたら現在の時間は夜中の3時30分。
またもや昼夜が完全に逆転してしまった。

10月5日(月)

またもや正午起床。
明日は学校だというのにいかんなぁ、こんな生活じゃ。

「Inside Edition」のビデオテープを送りに郵便局へ行った帰り道、急にハンバーガーが食べたくなった。
よし、こないだの雪辱戦だ。
今日こそビッグマックを食べてやる!

というわけで、近くのマクドナルドのドライブスルーへ。

「Big Mac Value Meal with Iced tea, please」
日本の「○○セット」に当たるポテトとドリンクのセットメニューは「Value Meal」というらしい。
こないだは気がつかなかったのだが、オーダーする場所に注文したものが表示されるモニターがあり、そこにきちんと「Big Mac」「Iced tea」と出ている。
よしよし。

「Anything else?」
おおっ、今日は店員さんの言葉がちゃんと聞こえるぞ。
「No, that's it」

車を移動させてキャッシャーへ。
お値段は税込みで$3.24だ。


ジャ〜ン。今日は無事、ビッグマックを入手。
こんなことで喜んでいる場合じゃないのだけれど、やはりホッとする。
L.A.にきて5ヶ月も経つのにハンバーガーの一つも買えないようじゃ情けないもんな。

午後は明日のクイズに備えてひたすらテキストを読む。

10月6日(火)

午前7時起床。
朝食の後、学校へ。

Corporate and Instructional Mediaは予定通りのクイズ。
15分間で書き飛ばすこの形式にもすっかり慣れた。
今日はまあまあの出来かな。

ここで教授から来週のMidterm(中間テスト)についての説明。
いかん、すっかり忘れてたぜ。
選択式の問題が30問とエッセイ形式の問題が4問。
ブルーブックとスキャントロンを用意しておくようにとのこと。

ブルーブックというのはエッセイ問題用の答案用紙。

表紙が青いから通称ブルーブックと呼ばれている。
表紙に名前や科目名を書くようになっているが、中身はただの罫線ノート。
ブックストアで20〜30¢で売られている。

scantronというのは大学指定のマークシート用紙のこと。

問題数や大きさによって数種類あるが、これもまたブックストアで売られている。
お値段は同じく20〜30¢だ。

syllabus(講義要項)によれば、このテストが最終成績に占める割合は15%。
あなどれないぞ。

続いてComputer Fundamentals for Multimediaはオンラインマガジン制作の実習。
Joeと僕は「CSUN Sports Zone」なるスポーツニュースマガジンを作ることにした。
今日は僕が家で作っていったHTMLフォーマットに、Joeが書いてきた記事の内容をひたすらタイピングしていく。

僕一人だったらインターネットの適当な記事をコピー&ペーストしてしまうところだが、真面目なJoeは全部の記事を自分で書いてきた(エライ!)。
合計15個の記事をタイピングし終わったら時間がほとんど残っていなかった。

「あとは写真だけど、どうする?」
「木曜日にやればいいか」
「新聞をスキャンするか、インターネットで見つければいいよね」
ということで今日の作業は終了。
今のところ、なかなかの出来だと思う。

English 090は先週が試験だったので今日はお休み。
いつもより1時間ちょっと早く帰宅する。

帰ってきてインターネットをチェックすると、為替が大変動。
何と1ドル=130円を超える久々の円高だ。
これはチャンスとばかりにCitibankに電話をかけまくるが、全然つながらない。
なんだよ、肝心な時につながらなくっちゃ意味がないじゃないか!

「CSUN Sports Zone」の手直しの合間を見て電話をかけ続けるが、深夜2時を回った現在の時点で電話はまだつながらない。

10月7日(水)

午前11時起床。
インターネットをチェックすると、何と1ドル=120円!
うそだろぉ!?
昨日電話がつながらなくてラッキーだったが、Citibankへの電話は今日も一度もつながらない。
イライラするなぁ。

落ち着いたところで宿題のエッセイにとりかかる。
何でもいいから英語の文章を読んでそれに対する感想をまとめるという課題なのだが、まず元になる文章を探すのがやっかいだ。
Los Angeles Timesの見出しを片っ端から見ていても日本語と違いスラスラと頭に入ってくるわけではない。
脳みそを使って訳すことになり、それだけでエネルギーを消費してしまうのだ。

しかも、前提となるべき知識がないのも痛い。
例えば、日本の新聞に「銀座」という地名が出てくれば「首都東京の中心地」「土地が高い」「デパートや高級ブランドの店」「接待に使われるような高級飲み屋」「映画館」「歩行者天国」といった地名に付随する情報が当然、頭の中に入っている。
こうした前提情報をその記事の一部とつなぎ合わせることができるから理解が早いのだ。

ところが「Wilshre」という地名に付随する情報を僕がどれだけ持っているというのだろう。
人名が出てきてもその人のことを知らなければ記事がほとんど理解できない。
そんな中から興味深い記事を探せというのは難問きわまりないのだ。

結局、選んだのは「L.A.のホテルの回転率が下がり、料金が高くなっている」という経済記事。
これなら「ホテル」という一般論に持っていきやすい。
「バンコクのオリエンタルホテルに泊まったとき、ドアマンが僕の名前を覚えていたのに感動した」というエピソードをこと細かく説明して、「ホテルはその街を訪れる人にとって街の印象を決める影響力を持っている」と展開。
「我が街(!?)L.A.のホテルが素晴らしいサービスで訪れる人たちに良い印象を与えることを望む」とまとめ上げる。
ふう、いっちょ上がり!

ここだけの話だが、英語の授業のエッセイに必ずしも本当のことを書く必要はないんじゃないかと思う。
(おっと、大胆な意見!)
要するに筋が通っていて説得力があればOK。
その上、読んで面白ければ言うことなし。

今日のエッセイで言うと、オリエンタルホテルでのエピソードは事実だが、L.A.のホテルのサービスなんて知ったこっちゃない(笑)。
でもこれを読む教授はL.A.に愛着があるだろうから「そうだ、そうだ」と共感してくれるに違いない。
もちろん、英語以外のクラスで書く論文はこうはいかないのだが。

エッセイの後はひたすらオンラインマガジン制作の宿題。
記事の中から外部にリンクできそうなワードを探してどんどんリンクを張っていく。
けっこう時間がかかってしまったが、なかなかいい出来だと思う。

10月8日(木)

午前7時起床で学校へ。

Corporate and Instructional Mediaは来週火曜日のMidtermを前に、これまでの授業の復習。
教授はMicrosoft PowerPointで作った講義ノートをプロジェクターに映して要点を説明していく。
ノートを取るのが精一杯で説明がほとんど耳に入らない。
隣の席のクラスメイトは自分の席のMacでインターネットのアダルトページを覗いてニヤニヤしているというのに・・・。

授業終了後、教授のところに行って「PowerPointのファイルをコピーさせて欲しい」とお願いすると快くOK。
なぁんだ、こんなことならノートを取らずに説明だけ聞いていればよかった。

ついでに教授と雑談していたら、何と奥さんが羅府新報という日本語新聞で働いていた日本人だということが判明。
なんでも教授自身も日本の学校で日本語を勉強したことがあるという。
急に教授に親近感がわいてきた。

ところでTheoは今日の授業を欠席。
来週の試験、大丈夫なんだろうか。

Computer Fundamentals for Multimediaは引き続きオンラインマガジン制作の実習だ。
新聞のスキャンとインターネットで探した画像を貼りつけて、Joeと僕の「CSUN Sports Zone」はほぼ完成。
「うん、なかなかの出来だよな」と2人でがっちり握手を交わす。
あとは、僕がこの週末に細かい直しをしておくから任せといてくれ。

最後はEnglish 090。
試験の結果はまだ出ていないということで、他のクラスの留学生が書いたエッセイを課題にグループディスカッション。
他人のエッセイだと「もっとこうすればいいのに」という点は見つけやすく、効果的な授業だと思う。
あとはそれを自分のエッセイに生かせればいいのだけれど。

学校帰りに三和銀行に寄ってお金を引き出す。

日系の銀行ならCitibankのキャッシュカードを使っても手数料はかからない(たぶん)からお得な感じ。
当日のレートで計算されるはずなので1ドル=120円を割ったレートが適用されているはずだ。
(後で明細を確認したらレートが約10円高い! う〜ん、損した)

ところでCitibankへの電話は今日もまだつながらない。
頼むよ、ホント。

10月9日(金)

午前10時起床。
1ヶ月ぶりのCoffee Hourに顔を出すべく、学校へ。

例によってシャイな僕はなかなか話しかけられなかったのだが、1人の台湾人が「Do you have a light?」とタバコの火を借りに来たのをきっかけに話に参加することができた。
う〜ん、相変わらず情けないなぁ。

もう1人韓国人のヤンも一緒に漢字とハングル文字について話していると、日本語を専攻しているというアメリカ人も加わって大いに盛り上がる。
恋人は日本人で乗っている車は大宇だという彼は日本語と韓国語をマスターしてアジアとの貿易の仕事に関わりたいという。

さらに毎週木曜日の午後3時から無料の英会話クラスが開かれているという情報を入手。
授業が終わってからだと15分遅刻だが、来週にでも顔を出してみようと思う。

今日はなかなか耳の調子も良く、自分でも納得のいく会話ができた。
L.A.は今日も快晴。
青い空がとても気持ちいい。

10月10日(土)

先週末に引き続き、篠原さんの映画撮影のお手伝い。
まずは篠原さんのアパートの屋上にて。

主演のKosukeもKanaちゃんももちろん全くの素人だが、なかなかの熱演だ。

続いて観光地としても有名なベニスビーチでの撮影。

L.A.に住んでいながら初めてやって来た。
ビーチ沿いに出ている露店やローラーブレードを楽しむ人たちなど、気分はまさに西海岸。
10月だというのにビーチはたくさんの人でにぎわっていた。

撮影がほとんど終わったのでCoffee Beanで一休み。

この店は日本でも有名なスターバックスと並ぶコーヒーチェーン店。
喫茶店(というコンセプト)がないL.A.では貴重な店だ。
ホットコーヒーはスターバックス、アイスコーヒーはCoffee Beanが旨いというのが定説らしい。
お薦めは$3.10のアイスモカ・ブレンディド。
たいていの店はオープンテラスがあるのでそこならタバコを吸うこともできる。

我がアパートに帰ってきて最後の撮影。
篠原カントクのアイデアで何と僕もワンシーンだけ出演することに。
照れくさかったが、面白かった。

夜は渡米時に大変お世話になった恵さん、金子さんと久しぶりの再会。
サンタモニカエアポートの寿司屋で夕食をご一緒させてもらう。

近況を報告して、今後の授業や勉強法などについてアドバイスをもらう。
ちょっと散財してしまったが、寿司はなかなか旨かった。

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