GTE(電話会社)のオフィスにて。
「I'd like to have a new telephone line」なんて言ってみたら
一応、係りのお兄ちゃんには分かってもらえたようですが、
彼は「installation」という表現を使っていたようです。
辞書にはやっぱり「電話を引く have a telephone installed 」と出ていました。
2 「単三電池」
近所のスーパーマーケットにて。
電池を買おうとしたら「単三電池」という表現を知らなくてパニック状態に(笑)。
思わず「ナ、ナンバー3バッテリー!」なんて言って店員さんに変な顔をされました。
帰ってきて辞書を調べると、 単1電池 a size D battery
単2電池 a size C battery
単3電池 a size AA battery
単4電池 a size AAA battery と出ていました。
そんなの全然知りませんでした。
3 「当ててみな」
留学の先輩、Kojunが「年齢を聞かれたときにこう言えばいいんだよ」と言っていた表現。
やけにカッコよかったのでメモっておきました。 「Take a guess !」 直訳すれば「推測してみな!」。
こういうのって英語っぽいですよね。
直訳すれば「あれはそれです」。何じゃそりゃ!? って感じですよね。
これはレストランなどで「注文は○○と△△ですね?」などとオーダーを確認された時の返事に使います。
つまり、「私が注文したもの(=That)はそれ(=it)です」というわけ。
もちろん、ウエイターさんが「That's it ?(ご注文は以上ですか?)」と聞いてきたら「Yes !」と答えます。
ケンさんからメールをいただきました。
> That's it は怒った時にも使えますよね。
> "That's it! I'm through with you!!" "I don't wanna see your face again" ってな感じで
ふむふむ。「もういい!」とか「おしまいだ!」ってなニュアンスでしょうか?(ちと不安)
どうもありがとうございました。
6 「台所の流しが詰まってしまった」
渡米4ヶ月にして2度も下水の逆流攻撃を受けてしまいました。
アメリカ生活向けの英会話本に「流しが詰まった」という例文が載っているのは
きっとこういう事態がかなり頻繁に起こるからに違いありません。
で、正解は「The kitchen sink is clogged up」。 clogged up の代わりに stopped up も使えると書いてありました。
7 「*」と「#」
電話の話です。
僕は電話会社のVoice Mail Service(留守番電話みたいなもの)を使っているんですが、
「Push ▲▲」というアナウンスが流れてくるんです。
日本語なら「シャープ」と「こめじるし」ですが、英語では何て言うか全然知りませんでした。
よく聞くと「*」のことは「スター」と言っているようなので辞書を引いてみるとありました! star ━《名》a 星形のもの (通例 5 つまたは 6 つの放射した形). b 星章; 星形勲章. c 星印 (*). これですよね。日本語の「こめじるし」が英語だと「星」になるというのが面白いです。
ちなみに asterisk とも言うみたいです。
さらにMakiさんからメールをいただきました。
ニューヨークのマクドナルドでは「for stay, or to go」と聞かれるそうです。
どうもありがとうございました。
さらにさらにこの冬ニューヨークに行って来たMikioさんの報告。
「NYでも「Here or to go?」でしたよ」とのこと。
ってことはどっちもありってことなんですかね?
9 「楽勝だよ!」
大学で簡単に単位の取れる科目のことを「楽勝科目」なんて言ったりしますが、
アメリカでも似たような表現を使います。
僕が「あの先生の試験、難しい?」と聞いたら、
クラスメイトが「It's a piece of cake!」と答えました。
「一切れのケーキ」がどうして「楽勝!」なのかはよく分からないんですが、
けっこう頻繁に使われる表現です。
こちらもShuheiさんからのメール。
> 個人的に『a peace of cake』は使わず、『No sweat』って言います。
> どっちでも間違いではないんですが、その方が若者的なイメージがあるのでは?
とのこと。ハハハ、おやじだったんですね。
10 「私です」
引っ越したとたんにセールスの電話がよくかかってくるようになりました。
「May I speak to Mr. Suzuki?」(なぜか相手は僕の名前を知っている)と聞かれたとき
「私です」と答えるにはどんな表現を使うのか?
たまたま読んでいた英会話本の例文を覚えていたのですぐに口をついて出てきました。 「Speaking」 要するに、「(あなたが話したい鈴木が)今話しています」ということですね。
他に「This is he」という言い方もするようです。
似たようなシチュエーションで、僕がアカデミックアドバイザーのオフィスを訪ねていったとき、
「●●教授にお会いしたいんですけど…」と言うと、目の前の女性が「You found her」。
直訳すると「あなたは彼女を見つけました」。つまり「私です」ということですね。
これなんかかなり英語っぽい表現じゃないでしょうか。
ある日のこと。
トイレから出てきたクラスメイトの「社会の窓」が開いていたのでした。
「おい、社会の窓開いてるよ!」と教えてやろうとしてはたと考え込んでしまいました。
ううっ、「社会の窓」って英語で何て言うんだ…???
まさか「window of society」なんて言わないよなぁ…(苦笑)。
家に帰ってきてから辞書を調べてみたら
「fly ━《名》1 [C] a [しばしば複数形で] (ズボンなどの)ボタン[ファスナー] 隠し」
『Your 〜 is undone. ズボンの前があいてますよ』なんていう例文までしっかり出ていました。
16 「恋人いるの?」
テレビドラマ「FRIENDS」より。 「Are you involved with anyone?」 直訳すれば「あなたは誰かと関わり合いになっていますか?」ですが、これで特定の恋人の有無を訪ねる表現のようです。
「Do you have a girlfriend (boyfriend) ?」なんて直球で聞くよりずっと英語っぽい表現ですよね?
残念ながら今のところ誰かに聞いたことも聞かれたこともないんですけど…(苦笑)。
17 「What's up?」
別に上の方に何かあるわけじゃありません(笑)。 「よぉ!」とか「調子はどうだい?」に当たる誰かと会ったときの気軽なあいさつなんですね。
特に黒人のクラスメイトはもうこれしかあいさつの言葉を知らないかのように連発します。
あいさつといえば「Hi! How are you?」をバカの一つ覚えのように使っていた僕にはすごく新鮮でした。
他に「How's it going?」なんていうのもよく使いますね。
久しぶりに会ったときに「How have you been?」と言われて「おおっ、現在完了はこんな風にも使うのか!」なんてわけもなく感動したり…。
ところでスーパーのレジなんかで店員さんから「How are you?」と言われた時は何て答えるのが正解なんでしょう?
教科書通りに「I'm fine thank you, and you?」なんて答えるのもなんかかしこまりすぎた感じだし…。
僕は口をモゴモゴさせながら「Fine」とか「All right」とか答えてますが、みなさんはどうしてますか?
天野さんからこんなメールをいただきました。
> 半年ぐらい前にバンコクに旅行に行ったとき知り合って、2日ほど一緒にアメリカ人と行動していました。
> で、銀行での両替の時、銀行のねーちゃんが「How are you doing?」と言ってきたので(まあどこでもいわれますが・・・)
> 教科書通りに「Fine thank you」と答えたのですが、店を出た後、そのアメリカ人に
> 「Hey, boy. Fineって言い方は確かに間違っちゃいないが、そりゃ教科書に書いてあった英語だろ?
> そんなの使う奴は今いねえよ、ベイベー」(意訳)てな事を言われて、普通どう言うのか聞くと
> 「いろいろあるけど、『Not bad thank you!』これがいいゼ。Coolだろベイベー」(意訳)
> (ベイベーは本当に言っていた(と思う))
> てな事を言っていました。それ以来、旅行中はずっとこれで通しています。
次の予定が迫っていてケツカッチン状態の時、何と一言言い残して去って行くべきなのか。
僕は最初「I have to go」なんて直訳の表現を使っていましたが、ネイティブの友人は「I gotta go」をよく使います。
英会話の本によれば「gotta」=「must」ですからほぼ同じ意味ですが、こっちの方が口語的なんでしょう。
その他には「I'm leaving」。
「今、帰ろうとしているところだ」ってな感じでしょうか。
現在進行形の懐の広さを感じさせる表現です。
余談ですが、満車の駐車場で空き待ちをしている時、ちょうど出そうな人を見つけたら「Are you leaving?」と声をかけます。
僕は学校の駐車場でBMWのコンバーチブルに乗ったブロンド美女にこう声をかけられて、あたふたしちゃいました。
う〜ん、本当に余談だ(苦笑)。
19 「ねぇ、」
「ねぇ」と聞いて「ねぇムーミン、こっち向いて」を思い出す僕は…もういいって!(笑)。
教室で他のことをやっているクラスメイトに話しかけようとして思わず口ごもったことがあります。
さっきから同じ教室にいるのに改まって「Hi! How are you?」もないもんだしなぁ。
日本語で言えば単なる「ねぇ」とか「あのさぁ」なのに、うまい表現が瞬間的には出てこないもんです。
最終的に「Hey!」という言葉が思い浮かぶまで僕は5秒間ほどそのクラスメイトの前で立ちつくしていたのでした。
う〜ん、情けない。
ドラマ「FRIENDS」の中である女性との関係を問いつめられた男が
「She is ... a kind of ... dating friend」と言い訳するシーンがありました。
これを見ながら「a kind of」は「…みたいな」って訳せばピンとくるなと思ったんです。
辞書通りの直訳で「一種の」じゃ、あんまりですもんねぇ。
つまり「彼女は…デートする友だち…みたいなもんかなぁ」ってな感じでしょうか。
それ以来、僕は日常会話の中でも「a kind of」をけっこう活用しています。
さらに、
> それから、 ...things について。外してるかも知れませんが。
> 私は「いわゆる...」とか「... についてのさまざまなこと」の意味で使ったりする事があります。
> 例えば、
> This is "at your own risk" thing. これは「自己責任でやって下さい」って奴だな。
> 実際に、両手を顔の両わきに持ってきて人指し指と中指をぴくぴくさせるジェスチャーと共に言ったりします。
> Let's do the computer things first. まずはコンピュータの方をやろう。
> 雑多なこと(e.g. プリントアウト&メールチェック&...)を一纏めにして computer thing と言ったりします。
Rieさんからメールをいただきました。
> "I know it"と"I know that."の違いについて、私疑問に思ったので調べてみました。
> 最初に読んだ日は気になって眠れなくなったので、
> 参考書、文法書を何冊かひっくり返したのですけどイマイチわからず、
> アメリカ人にメールで聞いてみたので、その人から来たメールをコピーしておきます。
>
> It has been a long time since I have used a grammar book ....However, I
> believe that one would use "it" to refer to a specific thing or a fact.
> One would use "that" when the sentence could be continued with an additional
> phrase. Such as "I know that,(you are applying to graduate school).....as
> an example.
>
> You might say to me"I am applying to graduate school." I might reply, "I
> know that"...the unsaid phrase would be "you are applying to graduate
> school".
>
> You might say to me" It is raining"....I might reply"I know it."
>
> I may be wrong...I'll try to find a definitive rule somewhere...till
> then....
>
> ・・・とゆーことでした。この人は私がアメリカにいた時にインターンで働いていた
> ところのボスなんですけれど、もしまたメールが来たらそれもお送りします。ただ、
> I know that it is raining・・・とも言えないことはないぞ・・・??というのが
> 私の今の疑問です。でも私が参考書その他をひっくりかえしてGuessした結果から言
> うと、ITの方がかなりSpecificで、Thatの方がイメージ的に範囲が広いと言うか、そ
> うですね、うーんうまく説明できないんですけど、物に例えたら、it は手のひらサ
> イズのボールとか、何かやっと一つぐらい入りそうな箱、thatは小学校かなんかの運
> 動会で使う大玉送りかなんかの大玉とか、色々入るタンスのイメージ・・・。今度は
> 大学の時の教授にメールで聞いてみようと思います。その返事も後でお送りします。
> As for your question about when to use "it" or "that", I don't have a good answer for you.
> Often they are used interchangebly. Based on my own experience, but I am not a writing professor,
> I would use "that" to refer to something specific, for example, if someone said to me,
> "Rie is very intelligent," I would reply "I know that!" The emphasis would be on "that."
> I could also reply "I know it" but, the emphasis would not be as strong.
> Hope this doesn't add to your confusion.
とりあえず腰のあたりをさすりながら「around here」なんてごまかして事なきを得ましたが、
アパートに帰ってきてからすぐに辞書を引いてみたのでした。 腰が痛い have (a) backache; one's back hurts [is sore, is stiff]
「back」といえば「背中」だと思い込んでいた僕が浅はかでした。 「腰」は背中の一部なんですね。
25 「resolution」
正月あけてまもなく英会話学校で先生のJohnが僕に聞きました。 「What's your new year resolution?」
「resolution」といえばモニターの「解像度」くらいしか思いつかなかった僕は
「新年の解像度???」とキョトンとしていたのですが、Johnは
「resolutionっていうのは決心とか決意っていう意味だよ」と助け船を出してくれたのでした。
なるほど。
「新年の抱負は何だい?」ってことですね。
辞書を引いてみると resolution ━《名》1 [C] a 決意, 決心(したこと) ・ a New Year 〜 新年の決意。 とちゃんと出ていたのでした。
【用法】 「行く 」に当たる英語は一般的には go だが、
話相手の所へ行く場合には相手を中心にした言い方をして come を用いる.
たとえば, 「明日遊びに行っていいですか 」は Can I come and see you tomorrow? と なる.
ともすると Can I go…tomorrow? というような誤りをしがちだから注意を要する。
つまり、ここでは「I'll come」と言わなければいけないんですね。
さらに会話の本を読んでいてもっと英語らしい表現を見つけました。 「I'll be there」 「そこにいるよ」で「行くよ」という意味になるんですね。
こういうのがパッと口をついて出てくるとカッコイイんですけどねぇ。
ついでによくかかってくるのがセールスの電話。
3回も断ったのにまだかけてくるNew York Times、しつこいぞ(笑)!
「いりません」と言いたくて使っていたのが「I don't need that」だったんですが、
英会話学校のJohn先生曰く「一番いいのは Sorry, I'm not interested だね。それでもしつこかったら
文尾に力を込めて Sorry, I'm not interestedat all っていうのがいいよ。これで一発撃退さ」
今度かかってきたらぜひ試してみたいと思っているんですが、今のところまだそのチャンスはありません。
待ってるよ、New York Times(笑)。