昨夜は仲間が我が家に集まって篠原さんのバースデーパーティー。
三十路〜ズの中でも最年長の先輩だが年男とは思えないほど若々しい篠原さんは、20代の若者たちに負けない軽やかなステップで深夜までDDRに興じたのであった(笑)。
Happy Birthday!
「ブランディング22の法則」(アル・ライズ、ローラ・ライズ共著/片平秀貴 監訳/東急エージェンシー)読了。
帯に「ただの水をエビアンに変える−−−これがブランディングの力である」あるように、「スターバックス」「コカコーラ」「ロレックス」「ホリデーイン」「ティファニー」といった有名ブランドを例にマーケットにおけるブランド確立手法を解説している。
「ブランドが誕生するのは広告ではなく、パブリシティーによってである」
「ブランドを破壊する最も簡単な方法は、あらゆる商品にそのブランド名をつけることである」
「カテゴリーを築くには既存ブランドが他の競合ブランドの参入を歓迎する必要がある」
同じ価格で同じ質の商品があれば消費者は好みのブランドを選ぶ。
ときには値段が高くても(いや、高価格だからこそ)選ばれるブランドがある。
商品のイメージはその競争力を左右する重要な付加価値なのだ。
UCLA Extensionの授業でもしょっちゅう「Branding」という言葉が飛び交うように、インターネット時代には特にこの傾向が強まるに違いない。
なぜなら、インターネットではベンチャー企業でも老舗企業でも土俵は同じだから。
地方の山村からサイトを立ち上げても都心の一等地に店を構える一流店と条件は変わらない。
Amazon.comのようにいち早く優れたサービスを提供してブランドを確立すれば、老舗に一泡吹かせることだって可能なのだ。
ベンチャーが次々に登場して新しいブランドを確立しているアメリカに比べ、日本ではIT革命の到来が若干遅れた分、老舗大企業がリソースを一気に投入してマーケットを押さえようとする傾向があるような気がする。
それじゃ、なんか面白くないんだよなぁ。
名もないその身軽さとスピードを生かしたベンチャーが颯爽と登場して世の中をかき回し、刺激を与えて欲しいと思う。
もちろん、僕もその中でひと暴れしたい。
ミツワ日替わりセール2日目の戦利品は3パック99¢の無農薬納豆に1ダース89¢の卵。
それに20ポンド(約9kg)$6.99のあきたこまち。
安さにつられてL.A.で初めてブランド米を買ってしまった。
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