「Los Angeles留学日記」

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6月29日(金)Tel Aviv(イスラエル)- Jerusalem(イスラエル)
午前8時半起床。
寝不足気味だが、ホステルの朝食を逃すわけにはいかない(笑)。

わずか9時間しかいなかったホステルをチェックアウト。

市バスに乗ってテルアビブのセントラルバスステーションへ。

入口では荷物チェックが行われ、僕はパスポートを提示させられた。
テロが狙うのはこうした人の集まるところだからだろう。
ターミナル内には機関銃を装備した兵士が何十人も巡回しており、僕が乗ったエルサレム行きのバスにも兵士が2人。
機関銃がごく普通にある風景というのが僕にはまだピンとこない。

快適なバスに揺られること1時間でエルサレムのバスターミナルに到着。

エゲットバスと呼ばれる市バスに乗り換えて旧市街の入口ヤッフォ門。

ツーリストインフォメーションで地図を買い、ガイドブックで目をつけていたPetra Hostelにチェックインする。


ホントはそろそろ電話回線のあるホテルに泊まりたいのだけれど、今回はロケーションを重視してちょっとおあずけだ。

荷物を置いてさっそく旧市街を散策に出かける。
スーク(市場)になっている通りをひたすら進む。

そして嘆きの壁へ。

敷地内に入るには金属探知器によるセキュリティーチェックがある。
その上、敷地内にはまたもや機関銃を手にした兵士たち。

異なる宗教・民族が隣り合わせに共存するというのは、僕が想像するよりずっと大変なことなのかもしれない。

壁に近づいてみると、正統派のユダヤ教徒が何度も壁に頭をつけるように祈っている。

一心不乱とはこういうことを指すのだろう。
まったく俗な生活をしている僕には近寄りがたいほどの迫力だった。

嘆きの壁から反対側に見えるのはキリストが昇天したといわれるオリーブ山。

少し距離はあるが、歩いて登ってみることにした。

エルサレム発祥の地・ダビデの町を眼下にし、

最後の審判の日に死者がよみがえるとされるケデロンの谷を通る。

マリアの墓の教会。

万国民の教会。

主の泣かれた教会。

主の祈りの教会。

こうした名所や教会はみな聖書の記述にゆかりの場所だ。
ガイドブックによる付け焼き刃の知識しか持っていない僕でさえ感慨深いものがあるのだから、聖書が心に染みついている信者にとってはたまらないだろう。
世界最大のベストセラー・聖書の「物語」が、現実の「聖地」と一体化したとき、人の心をより大きく動かすのだ。
あれっ、この感動の構造はスターウォーズのロケ地とどこか似てるぞ、と考えてしまう僕は、とことん俗なエンタテイメント屋です、すんません(笑)。

汗をかきかきこんな坂道をひたすら登り、オリーブ山の頂上へ。

さっきまでいた旧市街側には金色に輝く岩のドームが見える。

同じ道を引き返し旧市街にたどり着いた頃にはもうクタクタ。
食堂でチキンケバブを食べ、ホテルに帰還。

あぁ、このまま泥のように眠りたい。

<今日の支出>(1NIS<シュケル>=約30円)
ホステル代 US$36.50(ユース会員割引)
市バス 4.80NIS
テルアビブ〜エルサレムのバス代 18.40NIS(学割)
エゲットバス 4.80NIS
地図 15NIS
ホテル代(3泊分) US$75
絵はがき10枚 10NIS
インターネットカフェ(1時間) 10NIS
ジュース、ミネラルウォーター 20NIS
チキンケバブ&ジュース 14NIS

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