高校時代の悪友、安斉からメールが届いていた。
僕らは当時、3ナイ運動(バイクに乗らない・買わない・免許を取らない)の嵐が吹き荒れる中、よく一緒にツーリングに行ったバイク仲間。
彼は今、埼玉県川口市でタイヤショップあんざいという店を経営している。
そのメールには「このところインターネット通販の注文が急増しているので、独自ドメインを取ってウェブサイトをパワーアップしようと思っている。年末に日本に帰って来たときに意見を聞かせてくれ」とある。
おおっ、もちろんだとも!
インターネット通販といえば、UCLA Extensionの授業で毎週耳がタコになるほど聞かされているe-Commerceのことじゃないか。
授業で勉強したことが少しでも実地で役に立つのなら、これを生かさない手はない。
僕にとってもいい経験になるだろう。
帰国の楽しみがひとつ増えたぞ。
帰国といえば、大変お世話になったMさんの帰国が3日後に迫っている。
並行して4つの学校に通い詰めたMさんだけに友人も多く、ここ数日送別会ラッシュだというが、僕が黙って送り出すわけにはいかない。
いけしたゆうじさん、篠原さんと一緒にトーランスの中華料理店で宴を開くことにした。
彼女が単身L.A.にやって来たのは約8ヶ月前。
一緒にSocial Security Officeに行った日がまるで昨日のことのようだ。
だが、その日記を読めば僕なんか比べものにならないほど密度の濃い留学生活を送ってきたことがよく分かる。
やっと慣れてきた頃に帰ってしまうのは残念だけれど、きっとこの経験が日本で誰かの役に立つに違いない。
日本でまたゆっくり話しましょうね。
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