一時帰国に向けて荷造りを始める。
日本は寒いだろうから革ジャンや冬物セーターをパッキング。
実は、L.A.に持っては来たものの一度も袖を通していないのだ。
このところ朝晩冷え込むようになってきたとはいえ、L.A.は東京よりずっと暖かい。
しかも、たいていの場所までは車でdoor to doorの移動だから極端な厚着は必要ない。
この際、冬物は全部実家に置いてきちゃおうかと思うほどだ。
「2010年〜NTTドコモの未来ビジョン [MAGIC]」(NTTドコモ2010年ビジョン編集グループ編/NTT出版)読了。
iモードの次にどんなサービスが想定されているのか、やがて1人1台の普及が飽和状態になった後どんな戦略を持っているのか、大つかみのビジョンは理解できた。
夕方、めでたくRhythm Radioというインターネット放送局に就職の決まったMarikoちゃんのお祝いをサンタモニカのモンスーンカフェで。
東京にもある、あのモンスーンカフェの系列店だが、なぜか値段はこっちの方がずっと安い。
一緒に集まったMarikoちゃんの友だちが2人とも僕とは全く違う環境にいるのが興味深く、つい質問魔と化してしまった。
1人はサンリオのLos Angeles Officeで働くLisaさん。
L.A.生まれのJapanese Americanで上智大学に留学し、日本の会社でも働いていたという彼女は完璧なバイリンガル。
「寝言はどっちでいうんですか?」なんていう僕のバカな質問にあきれながらもきちんと答えてくれるいい人だ。
いろいろな話をしていると、彼女が言葉だけでなく日米の文化を偏りなく深いところで理解しているのがよく分かる。
当然、いろいろな場面で橋渡し役を求められるというが、そんな彼女でさえ「ピタッとはまる言葉を見つけたときはやったと思いますよ」というのだ。
たかが付け焼き刃の英語しか使えない僕が言いたいことを適切に伝える表現を見つけられずにモゴモゴしてしまうのはしょうがないじゃないか(笑)。
もう1人はMarikoちゃんのボーイフレンドHiroくん。
同じ留学生でも彼の留学目的はゴルフ!
毎日コースに出て8時間練習でき、しかも料金は日本の10分の1だというから練習環境やコストパフォーマンスはこちらの方がずっと有利に決まっている。
プロを目指すのならそういう選択肢もあるのだ。
ああ、僕も毎日8時間勉強しなきゃ立派なプロになれないかなぁ。
あっ、そうだ、インターネット放送局の仕事内容聞くの、すっかり忘れてた(笑)。
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