昨日に引き続き、「ザ・吉本 L.A.参上!」(よみうりテレビ系2月20日(日)午後2時55分〜午後5時放送予定)のロケ。
今日の撮影場所は、先日から24時間の日本語放送をスタートさせた日系ラジオ局Radio Pacific Japan。
元クラスメイトMarikoちゃんが担当する生放送の番組に西川のりおさん、間寛平さんが乱入するという段取りだ。
僕の出番は一番最後なので、それまでの間、Radio Pacific Japanの若手スタッフと雑談しながら番組作りを見学させてもらう。
24時間放送とはいうものの、NHKとTBSの番組をオンエアするのが7〜8割。
自社制作の番組では各スタッフが企画、構成、演出、さらにはアナウンスまで1人何役もこなすアットホームな雰囲気で、僕にとってはそれが逆に新鮮だった。
周波数の関係でRadio Pacific Japanを聴くには特別なラジオを購入しなければならないのだが、L.A.生活の長い方を中心に問い合わせが引きも切らないという。
未熟者の僕にとっては英語のラジオがリスニングのいい教材になっているけれど、やはり母国語の放送に対するニーズは高いのだろう。
キャンディーズの「年下の男の子」なんかがかかるのを聴くと、僕でもちょっと嬉しいもんな(笑)。
しかし、新しい受信機の普及にはまだ時間と労力がかかるに違いない。
それだったらいっそのこと放送をインターネットに乗せてしまうというのはどうなんだろう?
広帯域の回線が普及するのは目に見えているし、そうすればL.A.に限らず日本を含む全世界が放送エリアになる。
ターゲットが増えれば広告媒体としての価値も高まるはずだ。
規模が大きいゆえになかなかニューメディアに乗り出せずにいる日本のラジオ局を出し抜くことだってできるかもしれない。
今はパソコンが主な端末だけれど、ごく近い将来、iモードの携帯電話(あるいは他の携帯端末)でインターネットラジオを聴くことだって技術的には可能だろう。
日本にいながらL.A.発のローカル情報が聴けるなんて、なんとなく楽しそうだと思うのだ。
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