昨日の日記をアップロードした後“叫ぶ詩人の会”公式ホームページからメールを送ったら、ドリアン助川さん本人から電話がかかってきてびっくり。
久しぶりの助川さんはちっとも変わらず、優しい兄貴分だった。
「実は、留学のことは1年くらい前から考えてたんだ。海外ライヴなんかで大物アーティストと一緒になる機会がけっこうあったんだけど、そういうときに通訳が間に入るとどうも言いたいことがうまく伝わらなくてさ。なんだか中途半端な英語力がイヤになっちゃったんだよ。それにコンピュータミュージックにも興味があるから余裕が出てきたらそれも勉強しようかなと思って」
驚いたのは助川さんが僕の本を読んでくれていたこと。
「電話一本引くのにも大変なんだな。オレもちょっとビビっちゃってるよ(笑)」
助川さんくらいになれば現地のコーディネーターを雇って生活のお膳立てをしてもらうのも簡単だろうに、あえて全部自分でやるのだという。
助川さんらしいなぁ。
近いうちの再会を約束して電話を切る。
よし、これでニューヨークに遊びに行ったときの宿は確保だ(笑)。
というわけでLife and Language in the U.S.: Conversation and Accent Reductionの授業へ。
今日はまずGender Rolesについてのディスカッションから。
僕のパートナーは韓国人テレビプロデューサーのLeeさんとブラジル人大学教授のPedroさん。
3カ国の文化の違いがくっきりしたのは話題が夫婦別姓に及んだときだ。
日本は夫婦同姓が原則で夫の性を名乗る夫婦が多いが、現在、夫婦別姓制度が検討されている。
韓国では結婚しても夫婦が別姓を使うのが原則だが、子供は父の姓を受け継ぐ。
ブラジルでは夫の姓を名乗るのが原則だが、ミドルネームに母の姓を入れる子供が多い。
ミドルネームはいくつ付けてもいいので母、祖母、曾祖母といくつもの姓を連ねることもできる。
う〜ん、面白い。
別にどれが進んでいるとか正しいとかじゃなく、それぞれの社会における家族の姿が透けて見えるから。
日本の価値観を相対化しようとするとき、僕らはついアメリカ(あるいは欧米)を対象に考えてしまいがちだけれど、こうやってそれ以外の文化と触れられるのがESLクラスの醍醐味だと思う。
後半はビデオ教材を使ったリスニング。
今日のテーマは「メディアとテクノロジー」だ。
これは僕の専攻分野だから聞き取りも楽勝。
Information Superhighway(情報スーパーハイウェイ)、Optic fiber(光ファイバー)、Interactivity(双方向性)なんていうテクニカルタームも難なく頭に入ってきて、ほぼ完璧に理解できた。
やっぱり、ボキャブラリーを含むある程度の基礎知識があると違うんだよなぁ。
アパートに帰ると、ローカル電話会社GTEから大きな段ボール箱が届いていた。
なにかと思って開封すると、中身はDSLモデム!(富士通製)

そうか、DSLを申し込んだのはプロバイダのEarthlinkだけど、回線はGTEのを使うんだもんな。
工事は来週の月曜日。
インターネットがどのくらい快適になるか楽しみだ。
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