たっぷり睡眠をとって、なんとか体調も回復。
さ〜て、勉強するぞ、と思ったら日本の某プロデューサーから企画書の発注メールが届いていた。
内容はiモードと連動したテレビ番組の企画。
将来のテレビデジタル化に備えて有料コンテンツの可能性を探るといった意味あいもあるのだろう。
それにしてもはるばる海を越えて仕事を発注してもらえるのはありがたいことだ。
というわけで僕が考えたのはミニクイズ番組。
双方向テレビの可能性というと必ず挙げられる例がクイズとチャットだけれど、iモードだとチャットはちょっと難しい。
定番といえば定番だが、双方向コンテンツの第一弾としては幅広い視聴者を取り込める分かりやすさが大切だ。
評判がよければ次にもっと新しい企画を始めればいい。
テレビで出題されたクイズに視聴者がiモードから回答し、正解者に賞品をプレゼントする。
さらに出題者のタレントにイラストを描いてもらい、アクセスしてくれた視聴者全員が待ち受け画面として利用可能。
ミュージシャンがゲストのときはオリジナル着メロを作ってもらうという手もあるな。
すでにテレビというマスメディアを持っている強みは最大限に生かさないと…。
携帯電話を使ったインターネット接続は実はアメリカより日本の方が進んでいて、クラスメイトからも時々尋ねられることがある。
携帯電話と家庭用ゲーム機は、これまでアメリカ主導で進んできたマルチメディアの世界で日本がイニシアチブを握れそうな有望ジャンルなのだ。
アメリカが真似したくなるような面白いコンテンツを作りたいなぁ。
さ〜て、この企画書は通るかな?
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