Life and Language in the U.S.: Conversation and Idiomsの教室へ。
ラスベガス行きで1回休んでしまったから丸1週間ぶりの授業だ。
「Hiroが休んだ授業の配布物をもらっておいてあげたわよ」と声をかけてくれたのはMaiteさん。
UCLAの客員教授である旦那さんと4人の子供と一緒にチリからやって来た“肝っ玉母さん”だ。
彼女とは先学期も同じクラスを取っていたので、すっかり仲良しになっている。
今日最初のテーマは「Small Talk」。
たとえば、パーティーでアメリカ人は見知らぬ人にも「ハーイ!」と気軽に話しかけてくる。
そんなときに交わされる天気やスポーツ、家族など、ちょっとした会話に使われる便利な言い回しを覚えようというわけだ。
こんなテーマでも文化の違いが浮き彫りになり、いつしかクラスディスカッションになっていた。
あいさつ代わりのキスをする国、しない国。
会釈をする国、しない国。
とにかくなんでもしゃべるのをよしとする国、しない国…。
異なる価値観が飛び交って、楽しい。
Terry先生が「アメリカ人は誰かと一緒になって20分も沈黙が続いたら死んじゃうわ(笑)」というので、僕は「日本には『沈黙は金』という格言や、『不言実行』という考え方があるんですよ」と説明する。
韓国、台湾などアジア系のクラスメイトが僕に同意すると、ヨーロッパ系のクラスメイトは興味深そうにしていた。
授業の後、アパートに帰ってメールチェックすると、日本のあるプロデューサーから相談のメールが届いていた。
今、テレビ業界では今年12月からスタートするBS放送の番組編成が検討されていて、その中でインターネットやiモードと連動した企画が求められているのだという。
先日も同じような発注を受けて企画書を書いたばかりだが、実は、もう1つあたためている企画があるのだ。
詳しい説明を聞いてみていけそうならちょっと提案してみようかな。
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