朝起きてメールをチェックすると、テレビ朝日「トゥナイト2」の橘ディレクターから「E3取材のスケジュールが決まったよ」というメールが届いていた。
おおっ、今年も来るんだ!
E3とは来週11日からLos Angeles Convention Centerで開催されるElectronic Entertainment Expoのこと。
去年も取材に同行して、有名ゲームクリエイターのインタビューに同席させてもらったり、食事をごちそうになったりと、さんざんいい思いをさせてもらった。
「万難を排して協力させてもらいます」と返事を出す。
で、Life and Language in the U.S.: Conversation and Idiomsの授業へ。
今日のテーマは「結婚・離婚・家族」。
離婚率が5割に届きつつあるアメリカのような国もあれば、宗教上の理由で離婚が禁じられているレバノンのような国もあって、ディスカッションはなかなか盛り上がる。
今日の発見は「主婦」を表す単語について。
和英辞典で「主婦」を引くとまず最初に「housewife」が出てくるが、Terry先生の説明によると、「"housewife"はPolitically Correct(政治的に正しい)ではないから、代わりに"homemaker"を使った方がいい」とのこと。
あらら、これまで無意識にけっこう使っていたような気がするなぁ。
同じように「家政婦」も「"maid"より"housekeeper"を使った方がいい」という話の流れでチリ人のMaiteさんから興味深い話を聞くことができた。
なんでもチリでは1ヶ月$400で24時間フルタイムのメイドさんを雇うことができ、Maiteさんの家にも住み込みの家政婦さんがいたのだという。
物価が違うとはいえ、$400というのは安いなぁ。
「L.A.じゃ人件費が高いから自分で家事をしているけれど、子供に手伝いをさせるという教育面ではこっちの方がいいと思うわ」と彼女は笑っていた。
帰宅して「ソニー『プレステ2』のマルチ情報革命」(面澤淳市・著/徳間書店)読了。
日本を代表するIT企業ソニーのマルチメディア戦略については授業でもときどき話題になる。
他のことじゃほとんどディスカッションに貢献できないんだから、日本企業の考え方くらいは押さえておかないと(笑)。
来週のE3では日本のゲームメーカーの人と話す機会もありそうで楽しみだ。
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