無事レポートを書き終えてLife and Language in the U.S.: Conversation and Idiomsの授業へ。
クラスメイトともすっかり仲良しだし、英語の聞き取りも問題なく、楽しんでクラスに参加することができる。
内容も90%はすでに知っていることなのだが、それでもときどき僕の頭の中からぽっかり抜け落ちている部分を発見できるからあなどれない。
今日も2つ発見してしまった。
1つ目は助動詞のニュアンスについて。
「should」は「〜すべき」で「had better」は「〜した方がいい」というのはいわば常識として知っているけれど、問題はどちらが強い意味なのかということ。
You should go.(あなたは行くべきだ)
You had better go.(あなたは行った方がいい)
日本語として「〜した方がいい」より「〜すべきだ」の方が命令に近いし、「had better」より「should」の方が強い意味だと僕はずっと思っていた。
が、正解は逆。
助動詞として強い順に
must(命令)> had better(警告)> should(忠告)
なのだという。
う〜ん、これは知らなかった。
これは英語の問題というより日本語の問題かもしれないなぁ。
2つ目は時間を表す表現について。
「1年前」は「a year ago」。
これ、常識。
では、「1年後」はどう表現するか?
たとえば「僕は1年後、日本に帰る」といいたいとき、僕はなんとなくこんな表現を使っていた。
I will go back to Japan a year later.
I will go back to Japan a year after.
が、これは間違い。
Terry先生によると「ESL学生がもっともおかしやすい間違いのひとつ」なんだそうだ。
正しい表現は、
I will go back to Japan in a year.
僕は「in a year」と聞くと「1年以内に」という意味にとっていたけれど、そうではなく、「1年後」という特定の時間を指すそうだ。
で、「1年以内に」のときは「within a year」という別の表現を使うのだという。
う〜む、なんとなく納得がいかないぞ、と思って辞書を引くと、
The war began 3 years later.(3年後、戦争が始まった)
という例文を発見。
その場でTerry先生にぶつけてみた。
すると、この場合は「(ある事件の)3年後、戦争が始まった」と訳すのが正解だという。
つまり、「later」は「(それから)〜後」であって、「(今から)〜後」には使えないということか。
う〜ん、納得いくような、いかないような…。
いやはや、今さらこんなところで悩むとは情けないなぁ。
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