なんやかんやとドタバタしていた1週間が過ぎ、ようやく腰を据えて勉強できそうな環境が整いつつある。
というわけで、今や僕の第2の教科書となりつつあるThe Industry Standard(10月2日号)を読み始める。
旅行中に5冊もたまってしまったのでサ〜ッと流し読みしていこうと思ったのに、興味深い記事が多く、つい精読モードに入ってしまった。
オンライン航空券販売の新サービス登場によるPriceline.comや旅行代理店の危機をレポートした「Airlines Get Cheap」(96ページ)。
オンライン家具販売サイトが次々に撤退する中、Eコマースに不適切な商品を示唆した「Knocked Off Their Rockers」(100ページ)。
電子ブックのハードやオンライン販売に乗り出した双方向テレビ局の戦略を分析した「Gemstar in The Rough」(103ページ)。
NYのオンラインテレビ局の失敗の原因をレポートした「Pseudo Meets The Real World」(138ページ)。
動画コンテンツ配信にはコストがかかることを分析した「Streaming Bleeds Cash」(173ページ)。
ストリーミングコンテンツの視聴率測定方法に疑問を投げかけた「Tracking the Net's Media Stream」(176ページ)。
アルビン・トフラーやニコラス・ネグロポンテの『ネットが発達すれば都市はなくなりグローバルビレッジが現れる』という予言に反論した「Invisible Cities」(180ページ)。
全体的にニューエコノミーやインターネットの可能性を盲信、礼賛した記事が影を潜め、現状を冷静に見ていこうという論調に変わってきたのはナスダック暴落以来の傾向だ。
今まで見たこともなかった「dwindle(=だんだん小さくなる。衰える。次第に減少する)」なんていう単語があちこちに出てくるので何度も辞書を引くうちに覚えてしまった(笑)。
夕方、先週の木曜日にAmazon.comで注文した発音矯正のテキスト「Accurate English」が到着。
一番安いUPS便でも発注から到着まで土日を除けば3日。
注文の確認や「今日発送しました」というメールもしっかり届いている。
株価の暴落でいろいろ言われているけれど、実務の面では信頼できるよなぁ。
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