「Los Angeles留学日記」

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11月27日(月)
今週はきちんと勉強モードに切り替えようとテキストの予習。
続いて今日届いたばかりのeWeekDigitrendsに目を通すも、興味を引かれる記事はなし。

最近、英語「で」勉強することについて自分の限界を痛感することが多い。

まず第一にポイントを押さえた勉強ができないこと。
たとえば資料を読むとき、日本語なら見出しやリードをザ〜ッと斜め読みすればポイントを大づかみすることができるから、重要な部分に時間や労力を配分することができる。
だが、英語だとそうはいかない。

少なくとも見出しの他に最初の数パラグラフを熟読しないと、その記事が自分のアンテナに引っかかるかどうかさえ判断できないのだ。
極端な場合、1ページ以上辞書を引き引き読んだ後でたいした記事でないことに気づくことさえある。
限られた時間を有効に使って密度の濃い勉強をしたいと思っても、なかなかうまくいかないのが僕の実状だ。

これは授業のときも同じ。
講師やゲストスピーカーがしゃべっているとき、常に集中していないと、それがどうでもいい雑談なのか重要な説明なのかさえ判断できない。
結果として、一生懸命聞いていたのがつまらないジョークだったり、あるいは集中力がとぎれて重要なポイントを聞き逃していることがある。
あるいは、重要な説明があったこと自体、気がつかないこともあるに違いない。
日本語のレクチャーなら、雑談のときは脳が休息をとり、ポイント部分でフル回転するということを無意識にやっているのではないかと思う。

第二に知識の理解・吸収度自体が低いこと。
たとえば、英文をしっかり読めば多くの場合、確かに文字づらの意味は100%理解できる。
それでいいのかといえば、僕はそれでは不満だ。

日本語を読んだり聞いたりしているときは、行間からニュアンスをくみ取ったり、頭の中にイメージが広がったり、あるいはインスパイアされて新しいアイデアを思いついたりする。
つまり、表面上の意味を理解するだけでなく、そこから派生する様々な要素が脳みそを活性化するのだ。
英語を読み聞きしているときにこれがまったくゼロだとはいはないが、日本語に比べるとその確率は圧倒的に低い。

特に辞書を引く回数が多い文章では、そのたびに思考が中断されてしまうのもマイナスの要素だ。
コメディーを見ていて笑うべきところの意味が分からず、辞書を引いているうちにしらけてしまって、おかしいのが理解できたのに笑えなくなってしまう、といった感じだろうか。

こうした問題を払拭するにはとにかく英語を使い倒すしかないというのはよく分かっている。
だが、手段としての英語を身につけるまでの長く遠い道のりに思いをはせるとき、僕は絶望に近い感覚に陥ってしまう。
そして、容易に感情移入できる日本語版「ドラクエ」に逃避してしまったりするのだ。

なんだい、そんなオチかい(笑)。>自分

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