「Los Angeles留学日記」

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11月28日(火)
昨日から今日にかけてなぜかアクセスが急増している。
1日のアクセス数が1000を超えたのは以前によみうりテレビの取材を受けたときくらいだからびっくりだ。

600〜800アクセスが突然1184になったのは自然増とは考えられないから、きっとどこかの有名ページがリンクを張ってくれたのだろうとアクセス解析してみたのだれど、それらしいリンク元は見あたらない。
瞬間風速が上がったのではなくその勢いが今日も続いているということはテレビやラジオというより紙媒体、あるいは直接リンクをしない形でのURL紹介だろうか。
「ここを見て来たよ」という方、お知らせいただければありがたいです。

というわけで、Making the Transition: A Guide to Interactive Media and the Internet for Entertainment Professionalsの授業へ。
今夜のゲストスピーカーはMusician.comの上級副社長Larry Langs氏とUnited Talent AgencyのApril Lim氏。
Langs氏は音楽以外にも金融、双方向テレビ、チャリティーなど様々なオンラインビジネスに携わってきたということでインターネットの本質に精通しているように見えた。

そんな彼が強調したのは、

インターネット上のあらゆる情報はrelevance(=関連性)を軸につながっていく。
専門家による情報だけでなくユーザーが作り出す情報が重みを持つようになるだろう。

ということ。
例としてこんな事象を挙げた。

アメリカではこのところインターネットで集めた情報を持って医師の元を訪ねる患者が増えているという。
病気についての基礎知識はもちろん、各種の治療法とその効果、医師の評判などあらゆる情報がインターネットで集められるからだ。

もちろん、そうした情報は玉石混交だから中には質の悪いものが混じっている可能性もある。
だが、同じ病気の患者と専門家がつながり、持ち寄った情報を公開し取捨選択する中で、情報は磨かれ淘汰されていく。
結果として、これまで医師のみが独占していた情報を患者も持てるようになり、医師と患者の関係が患者主導になりつつあるのだという。

こうなると医師は患者をごまかしていいかげんな治療をすることはできなくなる。
セカンドオピニオンどころか無数の意見の中から最も説得力のある治療法を自分の責任で選ぶことができるのだ。

行政や企業について言われている「情報公開」の流れもインターネットがますます加速し、市民や消費者主導になっていくことは確実だ。
マスメディアの影響力も相対的に小さくなっていくだろう。
もちろん、ユーザーが情報選択の能力を持ち自己責任で行動することを前提にできれば、の話だけれど。

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