「Los Angeles留学日記」

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5月10日(木)Stockholm(スウェーデン)
午前7時半起床。
朝食をいただいた後、郊外電車に乗って市街地へ向かう。

今日はDanielさんお勧めのルートをたどることにして、まずセーデルマルム島へ。
環境のよさそうな住宅街。

ストックホルムの中心に比べると静かで落ち着いている。
そしてなによりはずせないのは、高台から市街を見下ろす景観だ。

まるでNHKの「名曲アルバム」に使われそうな美しい風景がいい。

高台を降りて海沿いを歩き、フェリーに乗る。

今朝買ったツーリストカードは列車だけではなくフェリーにも無料で乗れるのだ。

行き先はユールゴーデン島。
目指すは1891年にオープンした世界初の野外博物館・スカンセンだ。

僕はこのスカンセンに関するガイドブックのこんな説明が気になっていた。

「スカンセンはスウェーデン人の懐かしい心の故郷だ。幼い頃の思い出の場所であり、やがて自分の子供の乳母車を押しながら、最後は孫の手を引いて、何度となく通うところ。人々の生活の一部にもなっている」

スウェーデンが急激な工業化によって古い伝統を失っていくのを嘆いた創設者ハッセリウスが全国から集めた建物がいくつも並び、

ガラス細工職人が技を披露する。

併設されている動物園には大鹿、熊、トナカイなど北欧に生息している動物がいて、子供たちが楽しんでいる。

これは確かにスウェーデン人にとっての「心の故郷」に違いない。

ここで僕がふと思い出したのがディズニーランド。
西部開拓時代をモチーフにしたアドベンチャーランド(だったかな?)もきっとアメリカ人にとって「心の故郷」的な意味を持つのだろう。
だが、ディズニーはそれをアメリカだけでなく世界に通用する普遍性をもったエンタテイメントに仕立て上げた。
それはディズニーの才能なのか、アメリカという国の国力なのか、それともずうずうしさなのか。
飾らないスカンセンを見れば見るほどそんなことを考えてしまった。

次にやって来たのはヴァーサ号博物館
1628年に処女航海で沈んだ戦艦が333年ぶりに引き上げられ、完全に修復されて展示されている。

木造船の保存状態を守るため、照明は暗く、湿度が保たれているのがリアルだ。
「まるでスウェーデン版タイタニックですね」と僕がいうと、Danielさんは「ヴァーサ号は事故じゃなくて原因不明で沈んだんだからそんなにかっこよくないよ」と笑っていた。

夕食はMikakoさんが仕事場のレストランから持ってきてくれた焼き鳥と焼きそばに白いご飯。
久しぶりの和食を堪能させてもらったのだった。

<今日の支出>(1SEK<クローナ>=約12円)
ツーリストカード3日券 135SEK
スカンセン入場料(ツーリストカード割引) 30SEK
スカンセンの地図 5SEK
昼食(スープ&パスタサラダ) 108SEK
有料トイレ 5SEK
ヴァーサ号博物館入場料 40SEK(学割)
コーヒー&ソフトクリーム 30SEK

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